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消費生活講座「市内産の新鮮夏野菜料理で夏バテを予防しよう」を開催しました!

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最終更新日 2017年7月31日

 7月12日(水曜日)、消費者センター分館にて産業振興課と協働コミュニティ課の共催で、消費生活講座「市内産の新鮮夏野菜料理で夏バテを予防しよう!」を開催しました。


夏野菜とシーフードのパエリア

 7月に入ってから暑い日が続いています。今回の消費生活講座では、「夏バテ予防」をテーマに食からの体作りとして調理講座を実施しました。また、夏は野菜がおいしい季節でもあります。市民の皆さんに市内産の野菜をより身近に感じていただけるよう、今回は様々な市内産の新鮮野菜を用意しました。

 講座の冒頭には、西原町で農業を営まれている安田弘貴さん(安田農園)に野菜の紹介をしていただき、市内でどんな野菜が栽培されているのか、また、品種による味の違いの楽しみ方などをお話しいただきました。今回の講座では、安田さんに枝豆、トマト、きゅうり、ピーマン、じゃがいも、とうもろこしをご提供いただきました。


安田弘貴さんによる野菜の紹介

 その後、小平市在住の食生活アドバイザー、アスリートフードマイスターの田代由紀子さんに座学と調理実習の講師を務めていただきました。座学では夏バテ予防のための知識として、「夏バテとはどういう症状か」「夏バテの原因は何か」「夏バテ予防のための食事とは」この3つのポイントをお話しいただきました。漠然としていた「夏バテ」の原因やその対策について、より深く知っていただく機会になったのではないでしょうか。


田代由紀子さんによる夏バテ予防のための座学

 調理実習では、夏野菜とシーフードのパエリア、アルボンディガス、枝豆と夏野菜のサラダ、ガスパチョの4品を紹介しました。
 今回のメインはパエリア。エビ、タコ、アサリとシーフードをふんだんに使い、フライパン1つで簡単に作ることができました。ミニトマト、パプリカ、インゲンは、彩りとしておいしさを引き立てていました。
 アルボンディガスというのは、スペイン風の肉団子料理です。クミンシードの効いた、食欲が刺激されるおいしさで、トマトソースで煮込みます。参加者の皆さん、手際よく調理進めていき、次から次へと料理ができあがっていきました。


調理の様子1


調理の様子2

 枝豆と夏野菜のサラダは、野菜がたっぷりと楽しめ、なによりカラフルなできあがりとなりました。また、ガスパチョは講師の田代さんが作り方を紹介し、参加者の皆さんに試食していただきましたが、こちらも野菜を贅沢に使用した夏野菜の冷製スープ「飲むサラダ」として好評でした。


左からアルボンディガス、パエリア、枝豆と夏野菜のサラダ、ガスパチョ

 最後に参加者の皆さんで試食タイムとなり、その間も講師の田代さんが各テーブルを回って皆さんからの質問に答えられていました。講座の冒頭は初対面ということもあり皆さん緊張した様子でしたが、調理が始まってからはワイワイと協力しながら進め、試食タイムには和やかな雰囲気となっていました。


試食タイムの様子

お帰りに、安田農園の安田さんに参加者の皆さんへおみやげをご用意いただきました。その日の早朝採れたての野菜はどれもおいしそうでした。


市内産の野菜 ジャガイモ とうもろこし トマト きゅうり

 参加者の皆さんからは、「市内産の野菜への関心が高まった」「夏バテ予防に関する知識が深まった」「調理するだけでなく、ちょっとしたポイントや知識が盛り込まれていて分かりやすかった」といった感想が寄せられました。
 消費生活講座では、これからも消費生活に関する知識の習得を目的としたさまざまなジャンルの講座を開催していきますので、ぜひご参加ください。

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