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平成30年度 ミニ手話講座を開催しました!

ページ番号 314-294-172

最終更新日 2019年3月18日

 西東京市では、意思疎通支援事業の一つである「手話」に興味を持ってもらうため、市民の方を対象に、障害福祉課主催の「ミニ手話講座」を1月25日から全5回、イングビルにて開講しました。多くの申し込みをいただき、23名の方々にご参加いただきました。
 実施にあたり、西東京市聴覚障害者協会及び西東京市登録手話通訳者の会にご協力いただきました。


講師:西東京市登録手話通訳者の会(写真右)、助手:西東京市聴覚障害者協会(写真左)

 講座では、まずどの席からも講師・助手が見えるようにU字型に着席して、挨拶のイラストを見ながら「おはようございます。」「こんにちは」「よろしくお願いします。」等のコミュニケーション手話からスタート。
 その後、聞こえないってどういうこと?聴覚障害者の有無は、見た目だけでは判断できない特性があることを理解した上で、実際に助手から色々な場面で困っていて手助けがほしい等、受講生のみんなが援助や配慮に気付くことを学びました。また聴覚障害者が日常的に使っている福祉機器を用意して、音を振動や光に変える機器の紹介など行いました。


受講生たちの様子

 実体験を織り交ぜながら、丁寧に手話を教える講師たち。笑顔で楽しく教えてくださいました。


輪になって学んでいる受講生の様子

 受講者の皆さんは、明るく楽しい雰囲気のなか、とても熱心に勉強しています。
 受講者全員が自分の名前を紹介出来るようになりました。

 最終日には、覚えた手話を使ってみんなで手話うた「ふるさと」を大合唱!
 みんなで輪になって学ぶことで仲間ができ、より楽しく向上心をもって講座を進めることが出来ました。

 受講後のアンケートでは、回答いただいたすべての方が、今回の講座が役に立ち、今後も手話を学びたいと回答しています。また楽しかったという声はもちろん、今回の講座を受けたことでさらに手話に興味を持ち、生涯学習として続けていきたいという声もありました。

 今回のミニ手話講座は大好評のうちに終了しました。西東京市では、市主催のミニ手話講座だけではなく、手話講習会も実施しています。
 この講座をきっかけとし、聴覚障害への理解が深まり、多くの方とコミュニケーションを図れるようになることで、やさしさとふれあいの西東京市へとまた一歩近づくでのではないでしょうか。

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障害福祉課(電話:042-438-4034)

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