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令和元年度 広島平和の旅

ページ番号 294-378-825

最終更新日 2019年9月25日

 戦後70年以上が経過し、戦争を知る世代が少なくなっている現在、いかに若い世代へ戦争体験を継承するかが大切になっています。
 そこで、市は被爆地である広島に市民の方々をお連れする「広島平和の旅」を毎年実施し、戦争や平和について考えるきっかけにしていただいています。


原爆ドーム

旅の様子

8月5日(月曜日)

原爆ドーム等の見学
 広島に到着後、路面電車で平和記念公園へ向かい、原爆ドームや爆心地、原爆の子の像、平和記念資料館の見学をしました。
 広島のまちの至るところで平和記念式典に参加するために来訪した人々と出会い、広島の特別な一日の訪れを肌で感じることができました。

被爆体験者による講話
 原爆ドーム等を見学した後は、滞在先のホテルで「広島県原爆被害者団体協議会・被爆を語り継ぐ会」の切明千枝子さんの被爆体験談をお伺いしました。
 ※切明千枝子さんの講話内容は、本ページ下部からご覧いただける「令和元年度(2019年度)広島平和の旅 報告会」に掲載しています。

8月6日(火曜日)

平和記念式典への参列
 翌6日は朝から雲が広がり、平和記念式典が開催される頃には雨が降り始めました。
 原爆死没者名簿の奉納後、原爆が投下された8時15分には、平和への祈りと被爆者への慰霊の念を込めて、参列者一同が黙とうを捧げました。式典後は、参加者一同で慰霊碑に献花しました。

本川小学校平和資料館の見学
 式典後は、爆心地に最も近い小学校であり、被爆した状態のまま校舎の一部が残されて資料館となった、本川小学校平和資料館を見学しました。

終わりに

 例年と同じく厳しい暑さに加え、台風の影響が心配される中で行われた「広島平和の旅」でしたが、参加者及び関係者の皆さまのご協力により、無事に全行程を終えることができました。
 実際に目で見て、肌で感じ、考え、より一層大きくなったそれぞれの平和への想いを抱きながら、参加者一同は帰路に着きました。

「広島平和の旅」報告会

 8月23日(金曜日)には、保谷こもれびホールで開催された「広島平和の旅」報告会で、広島で見たこと、聞いたこと、感じたことなどをご来場いただいた皆さまへ報告しました。
 報告終了後は、同時開催された「夏休み平和映画会」で、『男たちの大和/YAMATO』が上映されました。


「広島平和の旅」報告会の様子

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このページは、協働コミュニティ課が担当しています。

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