本文ここから

環境カルタ(ら・り・る・れ・ろ)

ページ番号 189-290-325

最終更新日 2011年7月29日

(ら)雷鳴とどろく豪雨の中で 耳を押さえて 地球温暖化が 心配だ

画像:雷鳴とどろく豪雨の中で 耳を押さえて

(解説) 地球温暖化が進むと、豪雨と雷が増加すると予想されています。
 気温が上昇すると水の蒸発が活発になり、大気中の水蒸気が増加し、上昇気流が激しく(積乱雲ができやすく)なります。先に上昇した水蒸気は、上空で冷えて氷の粒になり落下し、あとから上昇した水蒸気と上空の途中でぶつかり合い、このとき負(-)の電気が発生します。上空で発生した負の電気は、地表の正(+)の電気をめがけて、雷鳴と稲妻を発して落下します。これが雷とよばれているものです。
 都会の排水溝は、1時間あたり50ミリメートルの豪雨を基準に設計されていますが、それ以上の豪雨があると、排水溝では処理できずに水が溢れ出し、低地では冠水や浸水をおこす心配があります。

(り)リスの親子がこまっているよ 木の実やすみかが どんどんへって

画像:リスの親子がこまっているよ


(解説) リスなど森にすむ動物にとって、実のなる木や森が減ることは、食べ物やすみかがなくなることです。街の中に現れ騒ぎをおこしたサルやイノシシなども、森の中に食べ物がなくなったことに関係があるとみられ、人間の活動が、地域の自然生態系のバランスを壊したことが、一因ではないかとも考えられています。
 現在、深刻な問題は、世界中で森林が減少し続けていることです。とくに、CO2による温暖化の防止対策として有効な熱帯雨林が、2005年までの5年間で、南アフリカで400万ヘクタール、東南アジアで280万ヘクタール、南アメリカで420万ヘクタールも減少しています。
 地球環境を維持するためには、無計画な森林伐採を防いで、植林の推進が必要です。

(る)ルール無視 あなたの愛犬 街の汚し屋になっているよ

画像:ルール無視 あなたの愛犬

(解説) 愛犬を飼うということは、犬も社会の中で人間と共存することです。飼い主は愛犬にも、法とルールを守らせる義務があります。
 以下に、飼い主の最低限の義務を掲げます。
愛犬には、首輪に、鑑札と注射票をつける

  • 飼い始めたら30日以内に、市役所へ
  • 毎年、狂犬病予防注射の義務(4月1日~6月30日)

犬のしつけは、飼い主の腕の見せ所

  • 散歩では、愛犬を飼い主の傍につかせる
  • 他人とすれ違うときは、愛犬を遠い側に
  • ウンチ(糞)は袋に入れて持ち帰る

 犬の性格は犬種によって違います。飼い主は、ただ、かわいがるだけでなく、愛犬の習性・特徴を理解し、しっかりとしつけて、終生まで飼い続けましょう。

(れ)歴史を伝える下野谷遺跡 自然と仲良し 縄文時代

画像:歴史を伝える下野谷遺跡

(解説) 東伏見を流れる石神井川の南側高台で、多数の土器や石器などの遺物、住居跡が発見されており、下野谷遺跡とよんでいます。
 遺物は、約3万年前の旧石器時代のものから発見されますが、中心となるのは縄文時代中期(約5,000~4,000年前)で、関東でも屈指のムラの跡とみられています。出土品には、生活用品が多く、武器もないことから特別な身分をもつ人はおらず、自然と共生しながら、平和な暮らしを営んでいたと考えられています。土器の模様は、躍動的です。また、中には他の地域の特徴を示すものもあり、今後の研究に期待がかかります。
 現在は遺跡の保存と活用をはかるために、一部が遺跡公園として整備されています。出土品は、市の郷土資料室に保管されています。

(ろ)ロボット君にも できるかな ごみの分別 教えてあげよう

画像:ロボット君にも できるかな

(解説) ごみの分別・収集は各市や区によって違いがあります。
 西東京市は清瀬市・東久留米市と、基本的に同じ分別区分となっています。西東京市の分別種類は、

  1. 可燃ごみ 
  2. 不燃ごみ 
  3. 有害ごみ(乾電池・体温計など) 
  4. 粗大ごみ 
  5. プラスチック容器包装類 
  6. びん・缶・ペットボトル 
  7. 古紙・古布 
  8. 金属類 
  9. 廃食用油

です。
 ごみを出すときは、市指定のごみ袋を購入して出すもの、粗大ごみ処理シール券を購入して出すものなど、西東京市の「ごみ・資源物収集日程」のルールに従って、ごみの分別や出し方のルールをきちんと守って、ごみの減量や資源化を進めていくことが大切です。

関連リンク

お問い合わせ

このページは、環境保全課が担当しています。

エコプラザ西東京 〒202-0011 西東京市泉町三丁目12番35号

電話:042-438-4042

ファクス:042-438-1762

お問い合わせフォームを利用する

本文ここまで