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環境カルタ(さ・し・す・せ・そ)

ページ番号 445-323-294

最終更新日 2011年7月29日

(さ)サクラ咲く文理台公園に 歓声ひびき チョウチョといっしょに春をよろこぶ

画像:サクラ咲く文理台公園に 歓声ひびき 

(解説) 市立明保中学校北側の文理台公園は、旧文理大学(現 筑波大学の前身)グラウンド跡地に、昭和59年に保谷市立公園(約1.7ヘクタール)として開園しました。公園の名称は、市民公募により決定されたといわれています。
 園内には、自由広場や児童広場、周りには散策路などがあります。また、観賞用のアヤメ池・滝・浅池のほか、梅や桜などの樹木が多くあって、木陰で涼む人をよく見かけます。
 桜の季節には盛大に「お花見」が行われ、幼児から高齢者まで、四季を通して市民に親しまれています。

(し)石神井川にホタルが戻ってくるように みんなで楽しく 川そうじ

画像:石神井川にホタルが戻ってくるように


(解説) 石神井川は、小金井公園付近に源を発し、西東京市、練馬区、板橋区、北区を経て、隅田川に流入する25.2キロメートルの1級河川です。流域では、急激な都市化に伴い、豪雨による水の被害をたびたび受けました。被害を防止するために、向台、芝久保、南町に調節池を建設し、コンクリート護岸をつくり、川を直線的に改修して、水の流れをよくしました。
 下水道の整備が進み、川を汚す原因となる生活排水の流入が減少し、水質は改善されてきました(注釈)。その一方で、空き缶やたばこの吸い殻など、ごみ投棄で川が汚れていますので、ボランティアが川そうじの活動を続けています。
(注釈)市では、すべての家庭が下水道に接続して、石神井川に生活排水を流さないようにお願いしています。

(す)捨てたごみ拾ってくれる人はなし 街が汚れるばかりだよ

画像:捨てたごみ拾ってくれる人はなし

(解説) 道路わきの草地や畑を覗いたことがありますか。あき缶やたばこの吸い殻を発見し、不愉快な思いをしたでしょう。大きなごみは、気がとがめて捨てられない人でも、小さなごみはポイと捨ててしまうのでしょうか?「誰もみていないから」「これくらいなら」と、他人の迷惑を考えない自分勝手な人が捨てたのでしょう。
 他人が迷惑と感じることは、他にもあります。
 公共の乗り物、図書館、公民館、市役所などを利用するとき、周囲のことを考えたら、大声で話をしたり、走り回ったりはできないはずです。自分が嫌だと思うことは、他人も嫌です。また、自分が何とも思わなくても、他人には嫌と感じることもあります。
 公共の場でのルールは、互いに守りましょう。

(せ)世話をして 雑木林を育てよう 西原自然公園に クワガタを呼ぶ

画像:世話をして雑木林を育てよう

(解説) 西原自然公園は、市立西原総合教育施設と文華女子中・高等学校にはさまれた2ヘクタールほどの広さの公園です。
 昔の武蔵野の自然をとり戻したいと、「雑木林若返り」作業を行っているボランティア活動のおかげで、ケヤキ・クヌギなど、高木が立ち並ぶ都会では貴重な森林公園になっています。
 自然の起伏を生かした小道を散歩すると、春から秋にかけて、ちょっとした森林浴気分が味わえて、都市住民にとっては、緑のオアシスのようです。
 ボランティアの世話が進むにつれて、カブトムシの幼虫が育ち、また、最近ではクワガタの幼虫も見られるようになり、子供たちに喜ばれています。

(そ)空からのめぐみ 雨水を ためて使えば 水の節約

画像:空からのめぐみ 雨水を

(解説) 井戸や水道のなかった昔から、雨水は、火災の消火や路面の水撒きなど、有効利用されてきました。現在でも、遠洋へ出た船舶の乗組員は、洗濯や拭き掃除に雨水を使うことがあり、また、水道のない国の人々や離れ小島の島民には、雨水は貴重な水源になっています。
 庭の水撒きや、プランターの水遣りに雨水を用いれば、水道水の節約になります。

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