平成26年12月4日 市長コラム
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最終更新日 2014年12月4日
早いもので今年も師走を迎え、今シーズン初の寒波のニュースも報じられるなど、本格的な冬の季節となりました。
さて、先月14日から開催されていた平成26年西東京市議会第4回定例会が12月1日に終了しました。今議会では、平成26年度一般会計の補正予算のほか、条例の一部改正、そして、下野谷遺跡の用地を取得する土地購入についても慎重な審議がなされ、可決いただきました。
下野谷遺跡につきましては、11月21日に国の文化審議会から国史跡に指定するよう、文部科学大臣に答申がなされたところで、来年2〜3月の官報告示をもって、正式に国史跡に指定される見込みとなりました。西東京市が単独で所有する文化財としては初の国史跡となり、市にとって大きなニュースであります。
この下野谷遺跡は、今から約4〜5千年前の縄文時代中期の環状集落で南関東では傑出した規模と内容を誇っています。区域内にある下野谷遺跡公園では、毎年秋に「縄文の森の秋まつり」を開催するなど、普及活動を市民の皆様と協働で実施していることも高い評価につながったと考えております。
今後も市民の皆様の大切な財産として、保存・活用するとともに、まちづくりにも生かしてまいりたいと考えております。
予報によれば、寒気は週末にかけて居座るため、しばらくは、真冬並みの寒さが続く見込みとのことです。また、インフルエンザの都内の患者報告数が、流行開始の目安となる「定点あたり1.0」を超えたとの報告もあり、近年で最も早い流行開始となっています。市民の皆様には感染予防に心掛けていただき、慌ただしい時期ではありますが、元気にお過ごしいただきたいと思います。
西東京市長 丸山 浩一
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