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第4期西東京市障害福祉計画(素案)

ページ番号 859-019-278

最終更新日 2015年2月13日

検討結果公表日 平成27年2月13日(金曜日)
意見募集期間 平成26年12月16日(火曜日)~平成27年1月20日(火曜日)
提出された意見件数  10件(4人)
担当課 福祉部障害福祉課

 下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を適宜要約したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
 項目ごとに、「お寄せいただいた意見概要」、「西東京市の検討結果」を記述しています。

項目 お寄せいただいた意見概要と市の検討結果
1 [お寄せいただいた意見概要]
聴覚障害児が利用しやすくなるようデイサービスや学童クラブを整備してほしい。(件数:1件)

[市の検討結果]
障害のある児童が放課後等デイサービスや学童クラブ等を利用する際には、保護者の方と相談の上、障害の特性に応じた配慮を行うよう努めています。特に、聴覚障害児や視覚障害児等については、今後、盲学校・ろう学校等の専門機関との連携による支援を関係部署とともに検討します。
2 [お寄せいただいた意見概要]
高齢化した聴覚障害者が利用しやすい憩いの場を作ってほしい。(件数:1件)

[市の検討結果]
聴覚障害者の福祉サービス等に対するニーズの把握に努めます。また、高齢者支援課を含め、在宅医療と介護等の関係部署との情報共有を行い、検討してまいります。
3 [お寄せいただいた意見概要]
聴覚障害児もことばの教室等の言語訓練が受けられるようにしてほしい。市外の専門機関に通うには親の負担が大きい。(件数:1件)

[市の検討結果]
現在市内には聴覚障害児が言語訓練を受けられる施設はありませんが、西東京市では平成26年度より通学にも移動支援サービスが利用できるよう要件を改正する等、障害児の通学に対する支援を進めてきました。
今後も言語訓練等の必要な療育が受けられる体制の整備に向け、関係部署と連携しながら検討していきます。
4 [お寄せいただいた意見概要]
ペア・ピアカウンセリングのような、聴覚障害者や障害者の家族による相談・情報提供の窓口を作ってほしい。 (件数:1件)

[市の検討結果]
西東京市では、市内の自主団体が実施している「ペア・ピアカウンセリング」(障害のある子どもを持つ保護者が同じような悩みを持つ保護者の相談相手となる取組み)等、障害のある人やその家族が、当事者としての経験や知識を生かして相談を受ける、身近な相談活動への支援を行っています。こうした相談活動が障害種別に関わらず広がるよう、引き続き支援を行います。
5 [お寄せいただいた意見概要]
手話通訳窓口において通訳者が聴覚障害者に代わって電話をしてくれるようなサービス(電話代行サービス)を実施してほしい。(件数:1件)

[市の検討結果]
聴覚障害のある方で電話での問い合わせ等に支援が必要な方に対しては、状況に応じて手話通訳者の派遣を実施しております。聴覚障害者への支援として、西東京市では、平成26年度より毎月第2水曜日に保谷庁舎障害福祉課窓口において手話通訳者の設置を行っておりますので、ご相談ください。
6 [お寄せいただいた意見概要]
「障害のある子どもへの支援の充実」について、早期発見・早期療育体制の整備はもちろんだが、学齢期の相談・療育等の支援も必要。就学すると終るのではなく、支援を続けられる体制を。 (件数:1件)

[市の検討結果]
西東京市では、「西東京市障害者基本計画」に基本方針の一つとして「ライフステージを通じて切れ目のない支援」を掲げています。今後、福祉部門と教育部門の連携により、就学した児童が継続的に療育を受けることができる環境づくりを進めます。
なお、平成26年度中に5つの放課後等デイサービスが市内に新設される等、サービス提供体制の整備が進んできているところですが、将来的にはより専門的な療育が提供できる体制を目指し、引き続き整備を進めていきます。
7 [お寄せいただいた意見概要]
特別支援学級、通級学級などを含めた学齢期の児童の保護者にもヒアリングを行う等、意見を聞く機会を増やして状況を把握し、改善に努めてほしい。(件数:1件)

[市の検討結果]
西東京市では、毎年特別支援学校に通う児童の保護者との懇談会を開催し、学齢期の障害児や保護者の状況の把握に努めているところです。
今後は特別支援学級、通級学級に通う児童の保護者からも、計画策定時のヒアリングやアンケート調査等で意見を伺うよう努め、ライフステージを通じて切れ目のない支援を行う体制の整備を進めます。
8 [お寄せいただいた意見概要]
障害福祉サービスに関する相談と教育相談等の関係する相談で共通する部分に連携して対応できるよう、システムの整備が必要ではないか。(件数:1件)

[市の検討結果]
西東京市では、「西東京市障害者基本計画」に基本方針の一つとして「ライフステージを通じて切れ目のない支援」を掲げています。学齢期においては固定制の特別支援学級や通級による教育支援、並びに教育相談センターでの教育相談等を整備しており、今後は福祉部門と教育部門の連携により継続した支援体制の充実を図ってまいります。なお、平成26年度中に5つの放課後等デイサービスが市内に新設される等、サービス提供体制の整備が進んできているところですが、将来的にはより専門的な療育が提供できる体制を目指し、引き続き整備を進めていきます。
9 [お寄せいただいた意見概要]
サービスの利用者負担の上限額の設定に差がありすぎるため、もっと金額を細かく設定して頂きたい。(件数:1件)

[市の検討結果]
障害者福祉サービスと障害児通所支援の利用者負担上限月額は、障害者総合支援法と児童福祉法にそれぞれ定められており、上限月額が高い世帯では、支払額が大きいために利用を控える等、サービスが十分に利用できないといった声も寄せられております。
上限月額を市で独自に設定することはできませんが、今後、要望事項を東京都等に伝えていきたいと考えております。
10 [お寄せいただいた意見概要]
サービスを提供するヘルパーや手話通訳者などの人材の育成は、民間事業者任せにせず、市としても力を入れて育成計画を立てるべき。(件数:1件)

[市の検討結果]
西東京市では、平成26年度より市の主導で「障害関係事業者連絡会」を立ち上げ、同会の中でも人材育成についての情報や知見の共有を図ることを検討しています。また、市は手話通訳者の養成研修や視覚障害者向けのガイドヘルパーの養成講座(平成26年度開始)を主催しており、今後も市として人材育成に積極的に取り組んでいきます。

担当課

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