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西東京市公設民営保育園の民設民営化計画(案)

ページ番号 447-226-289

最終更新日 2018年3月15日

検討結果公表日 平成30年3月15日(木曜日)
意見募集期間 平成30年1月22日(月曜日)から2月22日(木曜日)
提出された意見件数   255件(112人)
担当課 子育て支援部保育課

 下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を一部要約等したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
 項目ごとに、「お寄せいただいた意見概要」、「西東京市の検討結果」を記述しています。

項目 お寄せいただいた意見と市の検討結果
1-1 [お寄せいただいた意見]
私は社会福祉法人たつの子の会が運営する『みどり保育園』に二人の子どもがお世話になり、その保育に対する誠実な姿勢、質の高さと向上心、保護者に寄り添う姿勢に感銘を受け、恵まれた環境で安心して子供たちが育ったことに感謝しています。そして、市内で二園も社会福祉法人たつのこが運営する園があることに市民として感謝しております。そのような質の高い団体が受注してきたのは、市の西東京市全体の保育の質の確保・向上を目指し、子どもの最善の利益となることを大切にするという市の姿勢に基づく選考の基準のおかげと思っています。今般の提案においても、財源の限られた状況下、さらなる待機児童対策が求められる中、安易にコストをおさえることを最優先とせず、民営化を図ることで、国や都からいただける補助金を活用し、同時に保育の質は守ろうとする西東京市の姿勢を感じ、感謝申し上げます。
1-2 子どもたちにとって最善の利益、という点を確保する上で、信頼をおける事業所が継続して安心して経営できる仕組みにすることはぜひご配慮いただきたいと思っております。事業者選定方法については、公平性を担保しつつも、これまでの10年間の信頼ある経営という実績が充分に考慮される選考基準を設けるなどの仕組みにしてほしいと考えます。過去10年間、公設民営の園の経営は、事業者団体の努力はさることながら、市の知見や第三者評価の結果を丁寧に反映させ、ノウハウや知見を積み重ねて築いてきたものです。そのノウハウや知見、そして人財は、市の税金を使いながら育ててきたと言えます。これは市の財産です。その財産が活かされることなく未知数の他の団体と同じ条件で評価されることが無いようにと願っております。また、数年おきに契約の見直しがされる際には、その運営におおむね問題が無いという評価を得ている場合に、基本的に更新が前提となるような仕組みとすることも重要だと思っています。数年おきに運営が継続できないかもしれないという経営の見通しが立てにくい状況では、従業員が安心して従事することは難しいことが予想されます。ただでさえ、人財の継続的な確保が難しい状況の中で、質の高い保育士を長く勤務できるような体制にしておくことは大切だと考えています。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
2 [お寄せいただいた意見]
公設民営から民設民営化には反対しませんが、運営する園を改めて選び直す必要は、あるのでしょうか?今通っている子どもたちが安心して過ごしたり、保護者が安心して預けるためにも今運営している法人がそのまま引き継ぐのがよいと思います。どの公設民営園も保育内容も問題なくよい保育を行っていると認識しています。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
3 [お寄せいただいた意見]
費用が増え財源確保必要というのは理解できます。ただ、みどり保育園はこどもにとって、貴重な教育を提供してもらっている場所です。家庭だけでは到底与えることの出来ない知識や技能、体験を得ることができ、こどもの成長に大きな影響を与えてくれます。こどもを預かってもらうだけの場所ではないのです。私やこどもにとっては小学校、中学校と変わらない教育の場です。民営化自体に絶対反対と言うわけではありませんが、いきなり運営母体が変わり、先生方全員が入れ替わる可能性があるような、そのようなこども達にとって影響度が高いことを、当事者である我々の了諾もなく決めるのはいかがなものでしょうか。いまのような進め方では到底承服できません。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
4 [お寄せいただいた意見]
ただ今下保谷保育園3歳児クラスに通っております。現在小学生の姉の頃からこちらの保育園にはお世話になっており、大変質の高い保育を行っていただいております。早朝、延長にも快く対応いただき、食事も安心で美味しいものを提供いただき、全ての先生に子供をあたたかく保育していただいております。下保谷保育園はすでに運営は民間の法人ですが、今回の案にて下保谷保育園の法人が変わる可能性もあるとのことを伺いました。ご存知の事とは思いますが、安い業者に変更して運営費が一時的に下がったとしても、その後保育の質の低下が発生しますと、トラブル対応や信頼回復のために下がった費用以上の労務費等がかかってしまうことがままあります。せっかく安定してよい状態にありますので、ぜひこのままこの先生方でこの水準の保育を継続していただきたく、法人の変更をしないことを希望いたします。

[市の検討結果]
本計画(案)は、民設民営化により、財源を確保し、待機児童対策、保育環境の整備・充実を図ることが目的です。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
5 [お寄せいただいた意見]
公平化のためだと思いますが、運営事業者の公募の条件を取り下げて頂きたく存じます。理由は事業者が変わる可能性があることで、子ども・保護者・園の先生方の不安がすでに生じております。このこと自体、保育の安定性を欠くことだと思います。公平性とは誰に対してでしょうか。これまで積み上げてきた信用がある中で、あえて保育の安定性を欠く状況を作ることは、本末転倒なことではないかと思います。
公平性 < 保育の安定性
民営化自体の話は、市の財源確保・待機児童の解消という点で理解しておりますので、子どもがすでに人・環境に慣れた中で同事業者が継続され、民営化になることが望ましいと思っております。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
6 [お寄せいただいた意見]
みどり保育園に子供を通わせている者です。私は保活の際、通える限りの十数園を見学し話を伺い、園の方針と保育のやり方、雰囲気、給食の考え方、全て心底素晴らしいと思い、ここなら我が子を安心して預けられ仕事に没頭出来ると考えて、みどり保育園を選びました。それはたつのこが運営しているからこその、いまのみどり保育園なのであり、運営者が変わってしまうと、何のために懸命に保活したのか、全く意味が無くなってしまいます。今のままの素晴らしいみどり保育園のままで、子供を安心して預けたいです。たつのこのままでいて欲しい、いてくれないと困ります! 市のきちんとした説明無しで、突然みどり保育園の運営者が変わることは絶対にしないでください。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
7 [お寄せいただいた意見]
民設民営に移行すること自体は反対ではありません。ただ、0、1歳児クラスの子どもも同じ環境で卒園できるスピードで移行する、もしくは運営法人は変えずに民設民営に移行するなど、子どもに影響を最小限にして「安心」、「安定」が崩れないような方法を希望します。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
8-1 [お寄せいただいた意見]
我が家には小学生の息子と娘がいます。息子は1歳児から、娘は0歳児から、みどり保育園に通いたくさんお世話になりました。
食育に力を入れてくださり、園内は裸足で過ごし、リズムや近くの散歩で体幹を鍛えてくださったおかげで、めったに風邪をひかない強い体になったと思っています。手作りの食事、おやつ。園長先生が自ら鯉や鮭を園児の前でさばき、命の大切さ、命を頂くことを目や舌を通して教えてくださった。さつまいも・人参・大根掘り。季節それぞれで自然の中で元気に遊ぶこと。運動会では靴を履かずに、足の指をちゃんと使って運動する大切さ。一人ひとりの個性を大事に見守ってくれる先生たち。園児それぞれと真剣に向き合ってくれる先生たち。毎月1度、足形をとり成長の記録。運動会、リズム会、親子遊ぼう会。田植え、稲刈りを通し食べ物のありがたみ、自分たちで作ったお米でお餅つくり。臼と杵を使って作る貴重な体験。年長さんでは、お泊り保育以外に、親元を離れ3泊4日の清里キャンプ。毎日山に登り、自分と見つめあう貴重な体験。自分のことは自分でやる姿勢。友達と協力する大切さ、うれしさ。キャンプ中は、調理師さんが毎日手作りのごはんをつくってくれて、山登りには各自お弁当も作ってくれて。自然をたくさんたくさん感じさせてくれて、スイカ割。種とばし。
8-2 現代では体験できないようなこともたくさん教えてくれた園長をはじめ先生たち。我が家の子供たち2人は、みどり保育園が大好き!卒園した今でも、保育園に遊びにいけば笑顔で迎えてくれる先生たち。卒園しても『○○!元気?』『●●。学校楽しい?』と話しかけてくださる先生たち。先日も登校中、先生に会ったら子供たちは大きな声で『せんせーい!』と呼んだそうです。声が大きかったようで、『しー!』っと口元に指をやりつつも、笑顔で手をふって見送ってくれました。たつのこの会で運営されているからこそ、園長の努力があるからこそ、みどり保育園が素晴らしい保育園なんです。私たち夫婦も大好きなみどり保育園です。昨年3月卒園したときは、ずっとずっと保育園に通っていたいと親である私も大泣きでした。私たち保護者の心の拠り所なんです!みどり保育園はそういう存在なんです!無くなってほしくないです!
待機児童の問題も市にとって、重要な問題だと十分理解しております。ですが、すばらしい、みどり保育園を無くさないください。現代の子供たちが失いかけてる精神や気持ちを育て、大事にしてくれる保育園なんです。みどり保育園を無くさないでください。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
9 [お寄せいただいた意見]
3児の父です。今回の資金源確保のための民設化は良いとしても、運営委託事業者はその事業者が運営継続の意向を表明している限り、変更しない方が良いのではないでしょうか。運営事業者が変わってしまうと、園の運営の方針・保育者・環境といったものが変わります。そうすると何よりも子ども、そして同様に保育者・保護者が影響を受け、これまでに築いて来た関係等を失い、負担を強いることになると思います。【審議会において留意することとされたもの】の1番最初に、「子ども・保護者・職員の負担及び不安の軽減に十分配慮する」とあります。これを本当に実践するのであれば、今回の変更は民間の資金導入のみとし、運営事業者、結局のところは方針・保育者・環境は現行継続することを優先していただくのが良いと考えます。運営事業者が継続の意思を表明していない場合にのみ、選定を実施するという方法はいかがでしょうか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
10 [お寄せいただいた意見]
現在みどり保育園で子供を預かっていただいています。同保育園は、子供の日中の活動(遊び、散歩等)や食事に大変気配りが行き届き、子どもものびのびと過ごしています。特に、食事と運動面に優れている園であると思っています。また、独自のイベントも多く、子供も年長さんの行うイベントに憧れている部分もあるようです。
今回、公設民営保育園が民設民営化するに伴い、最初の民営化対象施設候補となっているとのことで、大変心配しています。運営主体が同じであれば良いのですが、運営主体企業が変わってしまった場合、同様の食事や活動量を担保できるとは思えず、現在得られている子供の保育環境が悪化するのではないかと思っています。財政的な面で、市の予算を効率的に分配することは重要でしょうが、事業の継続性を十分に勘案していただかなければ、子供の不利益となります。特に、みどり保育園のような特徴ある保育を行っているところに関しては、強く事業の継続を望むところです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
11 [お寄せいただいた意見]
現在、みどり保育園に子どもを預けております。上の子2人もお世話になり、みどり保育園とのお付き合いが10年となりました。おかげさまで子どもたち3人はとても健康で素直に育っております。それが私たち家族だけの力ではなしえないことだと思います。日中の大半をみどり保育園で過ごし、丈夫な身体を作ってくださいました。野菜中心のこだわりの食材で作られる薄味の給食。噛むことを促すためにわざと大きく切られたお野菜。また、家庭ではなかなかさせられない泥んこ遊びを思う存分させていただいています。子どもたちがやりたいと思うことをさせてくれ、様々な感性を養うためにたくさんの行事も用意されています。鯉つかみ、縄あみ、染め物、田植え、キャンプ、紙すき、味噌作りなど、一家庭ではさせきれないほどの経験をさせてもらっています。園長先生の芯のある指導方針、その方針に沿って保育してくださる全ての先生方。感謝してもしきれません。
待機児童問題が深刻な状況は理解しています。私自身も3人目の子どもは希望叶わず1年保留でした。保活経験者でもあります。しかし、利用者への説明も疎かなまま、事業主が急に変わることは納得できません。4月1日からの保育園生活が穏やかに過ごせるとは全く思えません。これまで積み上げてきた保育園での教育が真っ新になることは許しがたいです。また、本日も当たり前のように子どもを預かってくださっている先生方が明日への不安を抱きながら保育しているかと思うと心苦しいです。今のままの園長先生、全職員の方による保育が継続されることを強く願います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
12 [お寄せいただいた意見]
子供がみどり保育園でお世話になりました。全て手作りの給食・おやつ。他の園では経験出来なかったであろう数々の体験。今でも素敵な思い出、成長の糧になっています。親の私もたくさん学ばせていただきました。子供たちの基礎が作られる大事な時期にこの様な保育が出来なくなってしまうのは、とてももったいないことだと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
13 [お寄せいただいた意見]
公設民営の保育施設で働いています。今回の公設民営の民設民営計画を知り、とても驚いています。再度公募をするということは、私たちが今まで培ってきた保護者との関係や地域との関わり、そして何よりも在籍する子供達の事を軽視しているとしか思えません。応募のやり方やプレゼンの上手い法人もたくさん居ます。その法人が選ばれてしまう可能性もゼロでは無いということです。仮にその可能性が限りなくゼロに近いとしても、職員の不安は軽減されるものでは無いと思います。
民設民営を進めるに当たっての検討委員会などでの協議を進めることは大いに賛成です。しかし、保育を行いながら公募の準備をするのは私たち職員への負担でもあります。私たち職員の負担はすなわち子供達の安全の確保が脅かされる可能性もあると思います。公設公営の民設民営とはわけが違うのです。私たち職員はもし選定に落ちてしまった場合、公設公営の職員のように市の他の保育施設や子育て支援センターなどへ行く道が無く、職を失うことになるということをご理解いただき、子どもの最善の利益のため、このような公募実施は行わず、継承するに当たっての検討を審議会で実施して頂きたいと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
14 [お寄せいただいた意見]
本計画について、財源の確保として致し方ない物と思っておりますが公設民営を民設民営化するにあたり、再公募を実施するのは今までの法人の運営を無視していると思います。市の財産である公立保育園を民間に渡す際、どうしても公募という形で公平性をもってやらなくてはならないのは理解しますが、それは委託の際に既に実施をしており、再公募を敢えてやるのは法人に対しても、利用している保護者も不安に感じます。また、公募に際する選定委員会には費用も掛かり、公費の無駄遣いだと思います。説明会では既に公募に際し、法人本部へ市からも協力のお願いをしていると伺いましたが、それならばこの公募は出来レースの可能性もあるため、他法人が応募してくるとは考えづらいのでは無いでしょうか。それならば市議会等の承認を経て、公募をせず、現公設民営の法人へ移譲をしても良いかどうかの「検討委員会」等の実施で市、法人、利用保護者を含めた3者協議をする事で、進めて頂きたいと考えます。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
15 [お寄せいただいた意見]
今現在、1歳児クラスに子どもを預けています。上の兄達もみどり保育園にお世話になりました。みどり保育園の方針に強く感銘を受けて下の子もみどりに決めた次第です。子どもたち、保護者ともに先生方と信頼関係を築いてきました。そんな中で全く違う事業者に変わるのは理解しがたいですし、子どもたちの心情的にもかなりの不安を抱かせます。みどり保育園はありのままの子どもを受け入れ、自分で考えて行動でくるようにと導いてくれています。遊びでもトミカやレゴなどは使わず、積み木を使って想像力を膨らましてくれたり、縄跳びも自分で布を三つ編みして自分だけの縄を作ります。食事もお出しにこだわり、野菜をたくさん食べられるように工夫してくれています。地域の方向けにもリズム体操をする機会を作ったりと、先生方はとても熱心です。このような素晴らしい保育園が無くなってしまうなんて考えられません。どうかみどり保育園を存続していただきたいです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
16 [お寄せいただいた意見]
業者選定を改めてするのはコストの無駄と思われます。みどり保育園へ子供を預け、8年たちますが、園の方針を気に入っております。たつのこの会による運営での民設化をお願いします

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
17 [お寄せいただいた意見]
西東京市公設民営保育園のみどり保育園へ息子を預けている保護者です。大きな変更にも関わらず非常に急な計画案だですし、これまで築いてきた保育園と子供、保護者の関係を壊し、子供の情緒不安を招くような施策については反対です。現在預け入れいるみどり保育園は、安全な食事提供や健康的な生活が送れるよう配慮頂いており、保護者として安心して預けることができ、市の保育方針に沿う保育活動が十分に実践できている保育園だと思っております。子供も園での生活を楽しんでおり、先生方との関係性も良好です。しかし今回の財政費削減を目的とした民営民設化に伴い保育園運営主体が変更になる可能性が高いと考えております。変更に伴いそれまで培ってきた園や先生の方針との食い違いが生じ(昨日まで悪いとされていたことが、良いとされる。例えば食べないほうがいい、と言われていたものを食べて良いことになる)子供たちの混乱を招き、情緒不安定を招くのではないのでしょうか。それは市の保育理念である「子どもたちの健全な 心身の発達を図ります」に反する行為だと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
18 [お寄せいただいた意見]
子供達がみどり保育園にお世話になって、他では得られない貴重な体験をさせてもらっている。その保育内容が良くて、こちらの保育園を選んだのに万が一運営団体が変わったら困るし、とても残念に思う。日々の保育を拝見しても現在の運営に特に問題があるとは思えない。民説民営化が必至な場合、業者選定の際には現行の業者(たつの子の会)の存続を優先し、可能な範囲での民説民営化を進めてほしいと思っている。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
19 [お寄せいただいた意見]
民営化説明会での資料の事業者選定を「公平」の名のもとにプロポーザル方式で行う旨が記載されているが言語道断である。保育園入園も厳しい選別を受け、保育園入園後も安定した生活を送ることが出来ないのか、子どもの健やかな成長を阻害するような施策は直ちに撤回してください。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
20 [お寄せいただいた意見]
西東京市の財政が非常に厳しいことはよくわかります。民営化により保育施設が増え、待機児童が減少していくという構造はは理解できますが、ただ施設を増やしていくということには反対です。保育する環境、職員の資質を十分に見極めて欲しいです。現在、田無保育園に通わせていますが、先生方はじめ職員みな熱心にに子どもと向き合ってくれています。働く親としては、子どもを長いい時間預けるのですから信頼・安心感が何より大切です。どうか田無保育園のような子ども達を安心して預けられる保育園をなくさないで欲しいです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
21 [お寄せいただいた意見]
「保護者や職員の不安軽減」「保育の質の担保」「公共性」を考えたら、選択肢は一つしかないと思います。それは、現事業者による事業継続を優先することです。現事業者に「公共性」の点から考えて、その役割を果たしていないと思われる点があったり、事業の財務状況に不安または不透明な部分がある場合を除きます。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
22 [お寄せいただいた意見]
計画案の該当園は全て以前公営の園が民営化されたもののはずです。その当時、同じようにプロポーザルされたにもかかわらず、再度同じ事を行う意義も不明です。また、その当時民営化された園の切り替わり大変さを担当の方々はご存知ないのでしょうか?子供にも保護者にも多大な負担を強いていたのですが、それはきちんと調査されましたか?

[市の検討結果]
本計画(案)は、民設民営化により、財源を確保し、待機児童対策、保育環境の整備・充実を図ることが目的です。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
23 [お寄せいただいた意見]
公設民営保育園の民設民営化にあたり新たに法人を公募するのはなぜなのですか?現在すでに運営は民間の法人がしているのですからそのまま継続していけば良いと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
24 [お寄せいただいた意見]
現在の保育園の保育のあり方に理解を示し、通わせている保護者が多い。民設民営化にすることで、保育のやり方や雰囲気、すべてが変わり、子ども達や保護者に必要のない負担や混乱が生じると思う。現事業者のままで運営していけるよう考えてください。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
25 [お寄せいただいた意見]
公設民営を民設民営化するにあたり、再公募を実施するのは今までの法人の運営を無視している。再公募を敢えてなぜやる必要があるのか。選定委員会には費用も掛かり、公費の無駄遣いだと思う。出来レースの可能性もあるため、他法人が応募してくるとは考えづらい。現公設民営の法人へ移譲をしても良いかどうかの「検討委員会」等の実施で市、法人、利用保護者を含めた3者協議をする事で、進めて頂きたい。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
26 [お寄せいただいた意見]
今回の計画の目的、待機児童対策、保育環境の整備・充実などを図るための財源を確保、という点には、大いに賛成します。しかし、プロポーサル方式、現在続いている事業者を変更する、ということには反対です。なぜならば、保育環境の充実に反するからです。保育はこどもと保育士、こどもの親と保育士との人間関係で成り立っており、信頼という土台があるからこそ、成り立っているのです。その土台を壊すこと、それは保育環境の充実ではない、単なる、負担です。負担を生じさせて、充実を図るとは、矛盾しています。現場では、その負担の代償が必ず生じます。何より、賢い方法ではないと思います。保育は信頼関係があるからこそ成り立つものです。これまで培われてきたそれぞれの信頼関係を、またゼロから築くとは、とても無駄な時間と労力です。今ある保育の現場の信頼関係は資産です。その資産を使わない手はないのです。この資産を使った上で、さらなる対策の充実を願います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
27 [お寄せいただいた意見]
みどり保育園は平成18年の西東京市の公設民営化第一号園として受託され、その後10年以上にわたって保護者や地域との関係を築き、地域から信頼されている保育園です。食材や調理方法へのこだわり、アレルギー対応、リズム体操、体づくりや行事など、ここまでの保育をしてくれる法人は近隣を見回してもそうそうありません。それを、今回の案ではプロポーザル方式で委託法人を決定するとのこと。少なくとも私は、社会福祉法人たつの子会のみどり保育園より、地域に求められている法人はないと考えます。プロポーザルに当たっては、事務方に膨大な資料の作成や準備の負担が強いられます。ただでさえ多忙な業務にさらなる負担はかけないでください。その負担によって保育現場が手薄になり、保育の質が低下するようなことはあってはならないと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
28 [お寄せいただいた意見]
ほうやちょう保育園に子供を通わせています。民営化に伴い事業者を入札し直すというのに強く反対です。公設民営園になって4年かけて保護者と法人とでここまで作り上げていったものを、なしにするようなことは決してあってはならないと思います。出来レースという説明もありましたが、そもそも入札にあたり資料を法人側で作る必要があります。それにどれだけのコストがかかると考えていますか?そのコストを子供達にかける時間や個人の時間を削って当ててもらうのは全くもって反対です。出来レースなのであればそもそも入札する必要はないと思います。そして万が一別の株式会社などが決まってしまったら保育の質が脅かされる恐れがあり大変不安に思っています。入札の件は考えなしてほしいです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
29 [お寄せいただいた意見]
民設民営化になることは、仕方のないことだと思います。ですが、プロポーザル方式をとらなくても良いのではないかと思います。現在保育園をされている法人が引き継いでいけることが、一番自然なことで、望ましいと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
30 [お寄せいただいた意見]
プロポーザル方式に反対です。
現在の公設民営園7園は、民間委託の際に保護者も含めた選定委員会で選んだ事業者により、概ね安定した保育が行われていると認識しています。その選定結果を市の都合で白紙に戻し、また一から公募・選定を行うというのは、市民に対しても、事業者に対しても、あまりに敬意を欠いた、乱暴なやり方ではないでしょうか。プロポーザル方式をとる以上は、事業者がまた変わることがあり得ます(市民説明会では「選定委員会の構成上まずあり得ない」と市は考えているかのような口ぶりでしたが、そうであれば、そもそもプロポーザルにする必要がありません)。保育事業者の交代は、いかに引き継ぎを丁寧に行おうとも、保育現場に大きな混乱・困難をもたらします。子どもには同一事業者のもとで保育を受け続ける権利があります。民間移譲する場合には、よほど問題のある事業者でない限り、現在の事業者に移譲するべきだと考えます。「特定の事業者に利益供与する形をとれない」との説明でしたが、まったく市民になじみのない事業者に供与されるならともかく、市民との信頼関係をつくってきた事業者に移譲されるのであれば、市民の理解は得られます。市がそれでもプロポーザルにこだわるなら、むしろ新たな「特定の事業者」に応募のチャンスを与える意図があるのではないか(「西東京市版加計問題」の発生)との疑念を招くと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
31 [お寄せいただいた意見]
民設化自体には、ある程度納得できますが、事業者を再選定し直すことには、子どもの不利益に通じることであり、納得できません。今の公設民営化の際、公正な選定が行われ、今の事業者になったはずです。再選定のプロセスは、市も、事業者も労力のいることで、時間(お金も)を費やします。一度は、公正な選定が行われて決まった事業者です。安心して預けられる園です。その事業者を排除するとはどんな理由がたつのでしょうか。まさか、高く買ってくれる事業者が優先されるわけではないですよね!?

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
32 [お寄せいただいた意見]
現在みどり保育園に通っていますが、上の子で、田無保育園の民営化を経験しています。民営化になる前から、親は不安を抱え、民営化になってからは、一斉職員が変わり、親も子も、園全体において落ち着きがありませんでした。(実際のところ、民営化園において、園児を公園に置き去りにする、園児が園から抜け出す、、、ということがありましたよね。)今までのやり方を引き継ぐとの話でしたが、やはりガラッと変わりました。子どもにとって、ある日突然、環境が変わることは絶対に避けたいです。せっかくこれまで培ってきた子どもと職員の信頼関係を簡単に扱わないでください。今の状況下で、職員の方々は不安だと思います。それでも変わらず、毎日を過ごして下さっています。職員の不安も取り除いてあげたいです。子どもと職員の安心のためにも、今の事業者が引き続き、続けていけることを希望します。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
33-1 [お寄せいただいた意見]
今のみどり保育園の先生や子供達、保護者の環境が大きく変わってしまうのではと民設民営化自体に反対ですが..待機児童の改善と財源の確保のために民設民営化が避けられないのであれば、とにかく!みどり保育園は、引き続き、「たつの子会」が運営して下さること、運営していけることを切に願います!!!保育内容を見ずに、建物を高く買い取ってくれる事業者に入札されるようなことがないようにして頂きたいと思います。保護者の不満や不信感、不安は募っています。この計画に当たって、一度でも現場を見られたことはあるのでしょうか?仕事柄、みどり保育園の教育方針、(体を動かす・食・考える力)にとっても賛同しております。娘も、身体能力もグングン伸びて丈夫になり、色々なことに挑戦して出来るようになる喜びを親子で感じています。でも、なによりそれ以上に、待遇もそんなに良くない状況だと思うなか。日々、現場で子供達に本気で向き合って、親のように子供の成長を一緒に喜んでくれて。一生懸命に思いをもってやって下さっている、先生方に言葉にはできない感謝の思いがあります。本当に心から、感謝しています。園長先生のお力も大きいと思いますが、先生達みんなでいつも子供のために一生懸命にやって下さっているのを日々感じています。毎日の送り迎えや、行事で色々な幸せや温かさを感じさせてもらえるような保育園です。私も含め、周りのお母さんお父さんも、本当にみどり保育園に入れて良かったという方ばかりです!!
33-2 保護者会のアンケートでも、満足度の高さが伺える結果にもなりました。娘も来年卒園で、みどり保育園には4年間お世話になっていますが、本当に毎日楽しそうに通い先生方との絆や思い出が増していくなかで、みどり保育園はこのまま、今の幸せな環境が、ずっとずっと続いていってほしい!と強く願います。下のお子さんがいるお母さん達の気持ち、途中で先生方もガラッと変わってしまったら子供達も本当に悲しいでしょうし、先生方も今までみてきた子供達の成長を見られなくなるのは、とっても寂しいと思います。私も西東京市の保育園を卒園して、ずっと地元で過ごすなかで、今でも先生や友人との関係が繋がっています。とっても幸せなことだと感じています。一生懸命、成長している子供達と一生懸命やって下さっている先生方が居てくれる、今のみどり保育園の環境をどうかこのままで!!絶対に変えないでいただきたいです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
34 [お寄せいただいた意見]
公設民営保育園として、10年以上に渡り、こどものすこやかな成長と保護者の育児と就労を支えて来ている。また、地域との交流にも心がけて子育て支援にも力を入れている。これから、10年の積み重ねを振り返り、今までよりも更に良い保育園を目指して行こうと考えていた矢先に、プロボーサル方式をするのは不利益になると考える。多方面からの利益を考えるならば、プロボーサル方式はせずに現事業所のまま継続して運営をするのが最善の方法と考える。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
35 [お寄せいただいた意見]
たつの子会のみどり保育園が存続することを希望します。
みどり保育園在園児の保護者です。公設民営園が民設民営化した場合に運営者が代わる可能性がある点について、非常に不安に感じています。私は今のたつの子会のみどり保育園が好きです。第一子の保育園申し込みのとき、家から一番近いわけでもなく駅に行く途中にあるわけでもないけれど(当時は谷戸町在住でした)、みどり保育園を第一希望にしました。たつの子会の保育方針に共感したからです。具体的には、下記のような点です。
・身体を動かすことを大切にしている
・食育に力を入れている
・積み木遊びをたくさん行っている
第一子が入園して4年になりますが、みどり保育園を選んだことは間違いなかったと感じています。園長をはじめ、保育士さんや調理師さんなど、保育園にいるスタッフの方々はみなさん、子供はもちろん私達保護者にもに寄り添ってくれています。保育士のみなさんは「親バカならぬ担任バカ」とおっしゃり、子供たちを可愛がってくれています。何より、子供たちはみどり保育園が好きです。保育士のみなさんと子供たちの間にも信頼関係があると思います。運営者が変わりスタッフが変わってしまうことにより、それを奪うことになってほしくありません。親としても、一緒に我が子に向き合ってくれる保育士のみなさんを信頼しています。子供の様子を共有するなかで、子供は大人が思う以上に色んなことができると気づかせてくれたことは本当にありがたく、みどり保育園に出会えたことは、私にとってもとても良かったと思っています。また私は、1年半ほど前からみどり保育園と敷地が隣接するところに住んでおり、地域の住民でもあります。みどり保育園は、地域の皆さんへの配慮もきちんとしていると感じています。今のみどり保育園が、変わらないそのままのみどり保育園であってほしいと、切に願っております。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
36 [お寄せいただいた意見]
みどり保育園、田無保育園、しもほうや保育園、どの園も評判が良いと聞いています。保育内容に特色があり、こどもたちの個性を伸ばしていく環境がととのっているのですから、ぜひそれを変えずに今の3園で続けて行ってほしいと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
37 [お寄せいただいた意見]
私は、民設民営化計画の初回対象となっているみどり保育園に、長女を5年間通わせていた保護者です。民設民営化計画には反対ではありません。しかし、事業者の再選定には大反対です。現在の事業者が再選定を望んでいるのであれば仕方のないことですが、民間委託後の経過年数がようやく10年、運営も安定してきている保育園を対象とするのは、納得がいきません。保育園事業者の変更は、自分の両親が突然変わるのに値する出来事だと考えます。これは子ども、保護者、先生方にとって相当な負担(ストレス)になることは容易に想像でき、1年間の引継ぎ期間でどうにかなることではないと思います。それに、大切な大切な子どもの1年間を大人の都合の引継ぎ期間に充てるのはもったいなすぎます。乳幼児期の成長の1年を安易に考えすぎだと思います。みどり保育園(たつの子会)は他の園にはない子どもたちの生活を第一に考えた素晴らしい保育を実施してくださっています。社会で生き抜く丈夫な心と体を育てて下さっています。たつの子でなければ、みどり保育園とは言えず、たつの子の保育に惚れ込んでみどりに通わせている保護者の一人として、英会話、スイミング等が充実しているかよりも、今までの実績や安定性を重視して保育園を選ぶ親の方が遥かに多いのではないかと考えます。事業者の再選定という点について、是非再考願います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
38 [お寄せいただいた意見]
みどり保育園を民設民営化するさいは、社会福祉法人たつの子の会に継続してもらいたいと要望します。
長女はみどり保育園の卒園生です。5年間通うことができましたが、保育園の考え方や先生方の姿勢は家族全員が満足でき、安心して預けることができるものでした。保育園は、そこに通う子どもにとって、家族以外で初めて所属する外部のコミュニティになります。在園中はもちろんですが、卒園してもそこに自分が通った保育園が存在しているだけでも安心感を得ることができます。みどり保育園は、公設民営で運営されてから12年と期間も長く、多くの卒園生の拠り所となっているはずです。近日中に長男が誕生予定ですが、長女と同様に、みどり保育園で様々なことを学んでいくことができればと思っています。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
39 [お寄せいただいた意見]
民営になるとしても、今の事業者で続けらるようなスキームを考えて頂きたいです。卒園してから実感しましたが、大切に保育してもらい、子供たちの成長に大きな影響がありました。事業者の首をすげ替えれば良いと言う発想にならないようにお願いいたします。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
40 [お寄せいただいた意見]
運営団体の選定方法については、在園児や地域住民が混乱しないためにも、現状の運営団体が継続するような方法をとってほしい。その際には、現状運営団体が、現在の保育内容を再度見直しした上で、より質の高い保育を行えるような計画案の作成をしてほしい。(現在の運営団体を継続してほしいという希望はあるが、保育内容には多くの改善の余地があり、必ずしも満足しているわけではないので。)ご検討の程宜しくお願い致します。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
41 [お寄せいただいた意見]
事業者の切替タイミングが年度のはじめとしても通園期間中に保育士の先生が全て入れ替わり保育方針がかわってしまう事は親はもちろん子供に大きな不安を与えてしまい、良い影響はないと思います。既存の事業者から申請があった場合は優先的に事業が継続できるように配慮をしていただきたいと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
42 [お寄せいただいた意見]
子ども、保護者、職員の気持ちを考え、プロボーサル式ではなく、現事業者が選ばれる方法をもっと考えて頂きたいです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
43 [お寄せいただいた意見]
公設民営の保育所は保護者からの期待があるので、今まで運営出来ているのだと思います。子ども自身が環境が変わることはとても不安であり、今まで見ている人がいなくなることは子どもにとって最善ではないと私は考えています。子どものことを第一として考えていただき、案を練り直して欲しいと思います。ご健闘をお願いします。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
44 [お寄せいただいた意見]
民間民営保育園の方が公設民営保育園より市の負担額が安いのは、都からの補助があるためですよね。公設民営保育園の運営で負担額が増えているとは出された資料では確認できませんでした。都からの補助を受けたいから民間民営保育園に、事業者の決定は公募になります。平成30年度から行います。というのを29年度末に情報開示するのは現在の利用者、事業者に対してあまりにも非情ではないでしょうか。私たちは、近くだからみどり保育園を選んだわけではなく、みどり保育園の運営方針が素晴らしいと思い子供達を預けています。先生方も若くてバイタリティーがあり、今ではなかなか経験出来ない昔からの日本の良き風習、体験、命の尊さを教えてくれています。今時のアニメなどのおもちゃに頼らず、自然の温もりを大切にしたおもちゃで溢れていてみどり保育園に預けられてとても良かったと思っています。公設民営保育園から民間民営保育園にという世間の流れは止められないと思いますが、どうかみどり保育園の運営のままで民間民営保育園に移行していただきたいです。

[市の検討結果]
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45 [お寄せいただいた意見]
みどり保育園の幼児教育は素晴らしいと思ってます。義務教育化すべきとさえ思ってます。そのような場を簡単に取り上げないでください。民営化に反対ではないが、今の教育の場は変えないでいただきたいです。

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46 [お寄せいただいた意見]
運営法人が変わったら、同じ場所にありながらまったく別の保育園に行くことと同じです。保護者もそういった変化は受け入れ難いです。しかし、最も影響を受けるのが、子どもです。子どもにとって、保育園は人生のほぼ半分を締めます。明日から、今まで知っている先生が全員入れ替わったら、子どもの反応が心配です。その人生が大きく変わることを自分でもなく、親でもなく、保育園でもなく、住んでいる市によってされてしまうことには反対です。

[市の検討結果]
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47 [お寄せいただいた意見]
3人を田無保育園にお願いしている保護者です。上の子は小学生になりましたが、妹達のお迎えの時に一緒に行きたいと言います。それは、田無保育園の先生達に会いたい、また話しを聞いてもらえる場所として彼女の大切な所となっています。そう思わせてくれた保育をしてくれた、今も変わらない保育をしている田無保育園を無くさないでください。下の子も田無保育園だから希望しました。のびのびと、子供達の心を見てきちんと保育してくださる田無保育園の職員の方々だからこそ、安心して預けることができ、仕事に行くことができます。先生方が近隣との関係を大切にしている姿も保護者として感謝しています。どうか、今の田無保育園の継続をお願いします。

[市の検討結果]
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48 [お寄せいただいた意見]
みどり保育園は先生方の理念が素晴らしく、実行力があり、子供たちの心豊かな成長をどれだけ考えて下さっているか民設民営化計画のご担当の方々に知って頂きたいです。あんなに素晴らしい保育園はそうそうありません。1つ1つの行事や出来事の思い出が豊かに心に残るというのは本当にすごい事だと思います。本物の音や手触りなど子供の五感を大事にしてくれるみどり保育園を運営して下さっているたつの子の会の教育を西東京市から無くさないでください。
公設民営が民設民営に変わる事自体は否定しませんが、事業者を新たに選定する事には反対したいです。今運営して下さっている団体さんで進める事をまず考えるのではだめでしょうか。コストの面など課題は西東京市と既に民営を受けて下さっているたつの子の会さんとで調整努力をして改善を進めていく事もできると思います。たつの子の会さんの運営方針は子供の豊かな財産となる事を知って頂きたいです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
49 [お寄せいただいた意見]
民設民営化になることによって今までの保育の流れや保育のやり方が変わってしまうと、在園している子ども達に多大なる負担がかかってしまうと思う。そこは配慮できるのか?
公立から公設民営に変わる際には、今までの保育のやり方や流れを考慮し負担なく移行していたように思う。それができないのであれば、民設民営化には反対である。保育園の子ども達の生活を第一に考え検討していくべきだと思う。公設民営化になる際に、大変な任務を引き受けた公設民営保育園の園長先生達の今までの努力を無駄にしないでほしい。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
50 [お寄せいただいた意見]
再公募をする場合、募集要項には現保育施設の子どもたちの個人情報(保育日誌、連絡ノート等のコピー)を提出しなくてはならなく、名前等は黒塗りで隠すにしても、現保育施設の保護者が選定に入るのであればある程度の個人が推測されてしまいます。選定委員になる保護者は守秘義務があるとはいえ、自分の子の情報が載るかもしれない資料を選定するのは望んでいません。現運営保育施設の視察(第3次選定=現地視察)も自園を視察することになるのでしょうか。いずれにしても、再公募を実施しない方向で移譲を現法人に進めるにあたっての検討委員会などの実施で本計画を進めて頂きたいと強く願います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
51 [お寄せいただいた意見]
現在こどもをみどり保育園に通わせていますが、保育方針も素晴らしいですし先生方も本当に一生懸命やってくださっています。今のたつのこ会が運営するみどり保育園を、たつのこ会に金銭的負担がかからないかたちで残していただきたいです!!こんなに子供のことを思って保育してくれる保育園は本当に貴重です!!

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
52 [お寄せいただいた意見]
今回、保育園私立化でみどり保育園も事業から撤退する可能性があると聞きました。みどり保育園は子どもの基礎的な生活力を著しく育て、とても先生方も熱心に保育を取り組んでくれています。他の事業に保育園を任せるのは、断固として反対です。私たちの子どもと保育園とのの信頼はどうなってしまうのですか?お願いですからこのままみどり保育園のままで継続させてください。本当にお願いです。私たち市民の声に耳を傾けてください。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
53 [お寄せいただいた意見]
現在、みどり保育園へ登園している子どもの保護者です。上、2人もみどり保育園、園長のもと卒園させてもらいました。末っ子は、1年間他の園へ行き転園希望を出し続けやっとみどり保育園へ転園することができました。他の保育園も経験した上でやはり上の子供2人と同じ保育園で保育してもらいたく切望した上での念願の転園になりました。それほど、園長の保育に対する情熱や経験が秀でており安心して育ててもらえるからです。また、現在も上2人にとっても自分が育った園というものは心のよりどころになっております。園長と同じように成長を見守ってくれているベテラン保育士が多いので時々顔を出しても親と同じように子供の成長を見守ってくれており親としても卒園した今でも子供のための安心した場所だと思って安心しています。学童を卒所しても天災や困ったこと何かあればまず保育園へ向かいなさい。と上の子達へは指示しています。市としての財政策や考えは理解はできますが、今の在園児やそれよりも多い卒園児があの場所。あの保育園。あの園長。あの先生。と思い慕っているのは、しっかりとした保育を長年続けてきたみどり保育園・園長が築き上げてきた歴史でありお金では測ることのできない価値です。子どもにとっても環境が変わることは大きな負担になります。親としても安心して任せられず不安を抱きながら働くことも負担になります。引き続き、園長のもとみどり保育園を存続してもらうことを希望し意見として提出させていただきます。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
54 [お寄せいただいた意見]
私は現在息子をみどり保育園でお世話になっています。御存知と思いますが。みどり保育園はいわゆるふつうの保育園でしていただける保育を上回るすばらしい保育園です。おかげで、息子は元気ではつらつとした毎日を送らせていただいておりますし、私は仕事と育児、家事の両立が可能、夫も仕事に支障のない生活を送ることができております。今回の計画案は、そのみどり保育園がなくなってしまう可能性があるものと知り、大変残念というか、言葉にできない悲しい思い、憤りを感じます。みどり保育園は今の時代失われつつある、人として本質的なことを教えてくれるところです。幼児期の過ごし方の重要性は市の方も御存知のことと思います。保育園に入れず待機中で苦労されている方、新しく保育園を行うにあたって場所の工面で苦労されている事業者等、様々な利害関係の中で本計画を立案されたと思いますが、「すべての人の意見を聞きます」という結果、今一生懸命日々の保育を行っている現行保育事業者(園長先生、先生方、)や保護者への配慮が欠けているように思います。新たに事業者選定を行う方法はやめてほしいです。もし、どうしても新たに事業者選定を行うのであれば、保育の質、実績、等を強く考慮してほしいです。みどり保育園のご負担を少なくしてほしいです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
55-1 平成18年4月から10年間、みどり保育園にて2人の子どもがお世話になりました。みどり保育園は素晴らしい園です。全身を使ったリズム遊びや泥んこ遊び、色々な公園への散歩、工作や染物(下の子の時は藍の葉を育てて藍染Tシャツを作りました)他園との交流や観劇、清里でのキャンプ。お団子やうどん作り、餅つきや味噌作り。素材を活かした手作りの給食とおやつ。子ども本来の力を伸ばす育児、というのはこういうことなんだなといつも感じていました。季節の行事もオリジナリティー溢れていて、五月[お寄せいただいた意見]
の本物の鯉掴み(からの調理まで)は毎年子どもの反応が楽しみでした。2クラスから3クラスで大量の積み木を部屋いっぱい広げて楽しんで天井まで組み上げている姿も、子供にとってとても良い体験だったと思います。
私は公設民営1年目に保護者会(当時は父母会)の役員を務めたのですが、幼児クラスの役員は体制が変わることにかなり不安があったようで、最初の会議では「今まではこうだったのに」「何故今までと違うのか」等かなり不満や抗議を表していて、0歳児クラス役員でまだ何もわからない私も少し不安になるほどでした。それが園長先生の説明を聞いたり、実際に子ども達が楽しく過ごしているのを感じたりしているうちに不安も消えていったようで、年度末の会議の頃には園に対して好意的に変わっていました。翌年2年目は夏祭実行委員を務めたのですが、上のクラスの保護者からは「この園は先生がとても協力してくれる」「先生も一緒に準備してくれる」と言われ、実際に実行委員以上に先生方も準備やお手伝いをしてくて、一年でこれだけ保護者から信頼されるようになったんだと驚きました。公設民営6年目に下の子のクラスの役員をした時は保護者会はもう完全に保育園を信頼していて、子供のためにより良くなるよう協力しよう、という感じでした。(園と一緒に、子どものいる家庭向けの防災セミナーを開いたりしました)上の子を預け始めた時は外部の人に「みどり保育園って公営じゃなくなったんでしょ、大丈夫?」と言われた事も複数回あったのですが、下の子が卒園する頃には「みどり保育園ってかなり評判良いよね」と言われるようになりました。園の先生と保護者が少しずつ信頼と経験を積み重ねて、今のみどり保育園になったのだと思います。(運動会も他の行事も、年々改良&進化していました)
55-2 国の制度や助成の関係で今の公設民営という形が変わるのは仕方ないのかもしれないのですが、これだけ保護者から支持されている保育園なので、できるだけ今の保育内容で、たつの子会のみどり保育園を継続できるようお願いします。先日、在園児の保護者との立ち話を上の子に聞かれ、みどり保育園がたつの子じゃなくなるかもと知るとショックを受けていました。子どもは既に卒園しましたが、今でも散歩中に出会って挨拶したり習い事の帰りに園に立ち寄ったりと、自分が育ったみどり保育園と交流を続けています。自分の子どものためにも、お世話になった先生方のためにも、今在園中の子どもや保護者のためにも、今のみどり保育園を続けられるようにお願いします。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
56 民設民営化にあたり、既に運営している事業所にプロポーザル無しで移行した自治体が少なからずあると聞く。プロポーザルをした自治体の方が少ないようだが、なぜプロポーザルに拘るのか?公有財産処分の公平性を担保するためとのことだが、公設民営化の時点で、公平な審査で選ばれた事業所であり、現在問題なく運営されているのだから、プロポーザルは必要無いのではないか?現在問題なく運営されている園を事業所変更もあり得るような不安定な立場に立たせること自体が「子供にとっての最善の利益」に反すると思う。万が一事業所変更となった場合、保育士の解雇も起こり得るし、なにより子供と保護者の動揺は計り知れない。そのあたりが裁判となり、自治体側が負けた例もあると聞く。わざわざプロポーザルをする必要性が無いように思う。市がプロポーザルに固執することについて、「どこか他に保育園を運営させたい、お友達事業所があるのではないか?」と加計疑惑を思わせるような憶測も飛んでいる。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
57 「保育事業者の選定の見直し」は当然現行の保育事業者の継続の意思が無かった場合にのみ初めてなされるべきである。公設民営のために市が民間委託しておきながら、突如、財源確保の為に西東京市のために保育事業を実現してきた保育事業者の存続を脅かすような案自体、到底あってはならないものである。

[市の検討結果]
本計画(案)は、民設民営化により、財源を確保し、待機児童対策、保育環境の整備・充実を図ることが目的です。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
58 [お寄せいただいた意見]
私はしもほうや保育園に子供を二人通わせているものです。今回のこの計画を知り残念でなりません。財政難は子供のせいではなく大人のせいです。子供が犠牲になるようなやり方ではなく未来ある子供の目線でより良い市の運営ができるよう考えを改めてほしいです。子供にとって先生が代わること、親たちが戸惑っていることは不安にさせることです。至誠学舎の先生方に5年間保育をしてもらった長女は卒園後も保育園で先生方に会えることをいつも楽しみにしています。共働きですので何か困ったことがあれば保育園に駆け込むように言ってきかせています。卒園した娘にとっても大切な先生方がいる大切な場所です。今、通っている二人の息子たちにとってもそのような場所になるはずです。私はしもほうや保育園がこれからも変わらず至誠学舎で運営されることを望みます。

[市の検討結果]
本計画(案)は、民設民営化により、財源を確保し、待機児童対策、保育環境の整備・充実を図ることが目的です。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
59 [お寄せいただいた意見]
現在公設から民設にという計画があがっているかと思われます。私はそのことについて大変びっくりしています。公立から公設民営にするときも、ものすごく混乱しました。引き継ぎの期間を設けたにしても、保護者はとてもショックを受け、運営する法人を信頼できるまでに何年もかかるほどでした。何より子どもたちはよくわかっている先生達が大きく変わってしまうことで、心の動揺が起こり不安定になりました。子ども達にとっての保育園という場所は家庭と一緒なんです。先生たちは親に次ぐ存在なわけです。現在公設民営で運営しているどこの保育園もそれぞれの法人さんが、特徴をだして保護者からも信頼されて職員一丸となって未来を担う子ども達のために運営、保育しているはずです。そして子ども達はきっとそこの職員を信じきって日々安心して生活しているわけです。いろいろな問題を抱えているご家庭もたくさんあり、それぞれ信頼している保育園に、そこにいる職員にきっと相談をし、助けてもらったりアドバイスをもらったりしているはずです。そういった方々にとっても環境が変わってしまうことは肉体的にも精神的にも負担のかかることです。最近は保育園に限らず、老人施設、障害の方の施設、といったさまざまな法人さんが枠を越えて手をつなぎ地域共生を掲げ、市のため、市民の方のためにいろいろのことをやり始めている最中です。見知らぬ遠くの会社などではなく、地域に密着した法人さんたちだからこそ手をとりあって市の為、市民のためにも活動できるのだと思います。ただ単に保育園という枠だけでなくそれプラス地域社会への貢献という意味でも民設にするのであれば各園現在の法人さんにお願いするべきなのではないかと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
60 [お寄せいただいた意見]
西東京市立みどり保育園卒園児の保護者です。今回の民設民営化計画で、みどり保育園そのものがなくなってしまうかもしれないと聞きました。みどり保育園は、公立保育園と一味違った本物に触れることができる場所でした。それは、裸足での外遊びであったり、からだをつくるリズム遊びであったり、四季折々のイベントであったり、素材にこだわった給食であったり、保育園生活の随所に溢れていました。今にして思えば、公立の良さと私立の良さを兼ね備えた非常にバランスのとれた保育園だったと思います。民設民営化が避けられないのであれば、せめて、現在の受託保育園が、優先的に運営を継続できるようにご配慮をお願いいたします。子どもだちにとっては、みどり保育園はふるさとです。”いつでも帰れる場所”をぜひ残してやってほしいと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
61 [お寄せいただいた意見]
私は13年前、みどり保育園が公設民営の1園目として開園する時に、たつの子の会に就職しみどり保育園の立ち上げに携わった1人です。そして8年前のそよかぜ保育園開園時にはみどり保育園から異動して、そよかぜ保育園立ち上げに携わりました。公設民営の立ち上げには一言では言い表せないたくさんの苦労や努力が保育園側にも保護者側にもありました。長い時間をかけて、子どものことを1番に考えて、保育の良さを伝えていき、話し合ったり、理解を得たりしながら、保育園側と保護者が少しずつ歩み寄り、今の信頼関係を築いていったのです。私も母になり、子どもを育てる環境は絶対たつのこ会の保育園が1番良い!という自信をもって保育園に入れました。我が子にはハンディがあります。ハンディがあっても健常児と分け隔てない保育をしてくれます。そして子ども達も当たり前のごとくそのことを受け入れてくれます。それは仲間だからです。「みんな違ってみんな良い」という言葉に私は救われています。それを教えてくれたのがたつの子の会でした。子育てに悩んだとき、みどり保育園の主任が泣きながら話す私の話を3時間も肩を抱いたまま聞いてくださいました。子どもの成長の心配事は園長に相談すると、どんなことでも的確なポイントと実践法をアドバイスしてくださり、子育ての悩みを自信に変えてもらえます。
この度民設民営化になる話を聞き、「本当の意味で子どもが育つために良い環境を大事にした保育」がなされる保育園に経営をお願いしたいと思います。そこにはたつのこの会の保育が、どれだけ子どもの育ちを考え、子どもの育つ環境を大事にした保育をしているかを強く訴えたいです。日々学ぶことを怠らず、目の前の子どもと真剣に向き合い、より良い職員集団作りを行い、私は自信と誇りを持って今の職場で働いています。職員として保護者として、今後もより良い西東京市の保育園経営がなされることを期待します。全ては子どもの最善の育ちを優先してください。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
62 [お寄せいただいた意見]
保護者、子ども達の安心できる環境づくりの元、信頼関係があって成り立っている今の園なので今の事業者(法人)で続けていって欲しいです。今まで作り上げてきたものを大切にして子ども達にとってより良い保育をつづけていきたいです。(在職中)

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
63 [お寄せいただいた意見]
保育園の乳幼児にとって環境が変わることは、大人が考える以上に大きな負担になります。西東京市の宝である子ども達が、安心安全な保育園生活が送れるように、現在の事業者による運営を強く希望します。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
64 [お寄せいただいた意見]
民営化説明会での資料の事業者選定を「公平」の名のもとにプロポーザル方式で行う旨が記載されているが言語道断である。保育園入園も厳しい選別を受け、保育園入園後も安定した生活を送ることが出来ないのか、子どもの健やかな成長を阻害するような施策は直ちに撤回してください。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
65 [お寄せいただいた意見]
私たちは、近くだからみどり保育園を選んだわけではなく、みどり保育園の運営方針が素晴らしいと思い子供達を預けています。先生方も若くてバイタリティーがあり、今ではなかなか経験出来ない昔からの日本の良き風習、体験、命の尊さを教えてくれています。今時のアニメなどのおもちゃに頼らず、自然の温もりを大切にしたおもちゃで溢れていてみどり保育園に預けられてとても良かったと思っています。公設民営保育園から民間民営保育園にという世間の流れは止められないと思いますが、どうかみどり保育園の運営のままで民間民営保育園に移行していただきたいです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
66 [お寄せいただいた意見]
わたしは子ども2人をみどり保育園を通わせている。たつのこ会はとてもいい保育をしてくれている。たつのこ会が変わる可能性がある民設化計画は絶対反対。子どもたちににとっても法人が変わることがいいとは絶対に思えない。これからもたつのこ会のみどり保育園であり続けてほしい。卒園しても子どもたちのよりどころであってほしい。たつのこ会で変わらない民営化であれば賛成だが、変わる可能性があるうちは、民営化絶対反対。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
67 [お寄せいただいた意見]
みどり保育園に二人こどもを預けていて、毎日安心して仕事に行くことができています。みどり保育園の先生方はとても親切で、保育や食育にとても熱心だと感じます。みどり保育園に通い始めて学ぶことがとても多く、私自身の仕事にプラスになることもとても多いです。そして、毎日こどもが楽しみに保育園に通っている姿がとても嬉しく、又毎日伸び伸びと過ごせていることがみどり保育園のおかげだと思っています。民設民営化の話を聞きこども達のためにも保護者のためにも今のみどり保育園のままで今後も運営してほしいと願います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
68 [お寄せいただいた意見]
現在みどり保育園に二人のこどもを預けている父です。みどり保育園が民設民営化になることで職員と保育内容が全て変わることに大変残念に思います。願わくば現在の形で残していただきたいです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
69 [お寄せいただいた意見]
プロポーザルが違うと思う。引継ぎについての回答で「子どもが多少メソメソ」という回答があったが、引継ぎに関して子どもの影響は一番大きい。回答を聞いているとどうしても納得できない。プロポーザルをしないで既存の事業者が引き継いでいる自治体もあるので、よく考えて欲しい。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
70 [お寄せいただいた意見]
今回の計画は性急すぎますし、在園保護者や地域の同意がないのに、議会にかけられようとしていたことには保育課に対して不信感すら感じます。計画の先送りと、内容の再検討を強く求めます。少なくとも、民設民営化するにしてもプロポーザル方式ではなく、現行事業者の検証をしたうえで、問題なければそのまま移行していただきたい。また、民設化にともなって発生する土地建物の賃料についてもできる限り法人経営の負担にならない方法を検討してください。みどり保育園の在園、卒園保護者の圧倒的多くは、法人移行を望んでいません。ぜひ、計画を見直していただきますようお願いいたします。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
71 [お寄せいただいた意見]
西東京市みどり保育園へ子供を預け、大変お世話になったものです。子供の様々な成長(体力、知力)を見据えた様々な試みは他園では見られないもので、素晴らしい保育園でした。園長の指導される保育士の皆様のプロ意識も非常に高いもので、今現在の運営があるからこそのものです。経費節減を念頭に置かれたものではなく、西東京市の未来を担う子供たちにとっての良い教育環境をどうか残してくださいますようお願い致します。

[市の検討結果]
本計画(案)は、民設民営化により、財源を確保し、待機児童対策、保育環境の整備・充実を図ることが目的です。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
72 [お寄せいただいた意見]
私達はこの10年西東京市のあの地で紡いでこられたみどり保育園に出会えて、本当に幸せだと思っています。このような保育園をもっておられる西東京市はすばらしい市だと思っていました。子ども達が卒園してもなにひとつ変わらずそこにあってほしいと強く望んでいます。地域の誇りです。ですが、そんなみどり保育園の存続も危ぶまれるような決定をしようとしている西東京市に、今絶望しています。いまも子ども達が日々お世話になり、子ども達の最高の幸福のため、全力で取り組んでくださる、みどり保育園教職員の皆様には感謝と尊敬しかありません。私自身も親として、育てていただいています。私自身も西東京市で保育士をしていますが、自分のしている保育に恥ずかしくなるほど、みどり保育園の先生方はプロ集団です。その分研修も多く、残業や土曜出勤の数も多く、それでいて、毎日本気で子ども達と向かい合ってくださる先生方です。ただでさえ、人材不足の現状の上に先生方のお給料が守らないことが懸念されるような状況にはなってはならないと思います。
みどり保育園は保育所保育指針にかかれていることをそのまま体現している保育園です。私も含め、西東京市保育士皆、学ばせてもらわなければならない高い専門性を先生方がもっています。西東京市の方々、この保育園を公設民営として今のままであることは、西東京市の財産にもなります。苦しめるようなことはしないでいただきたいです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
73 [お寄せいただいた意見]
待機児童対策はわかります。しかし財源を確保するため、公設民営保育園の民設民営化計画はどうなのでしょうか。上の子が5年間みどり保育園に通園し、とても満足しています。だからそこ下の子もこのまま今のままのみどり保育園での保育を希望します。民設民営化のために素晴らしい給食が変わってしまったり、3泊4日のキャンプがなくなってしまったり、みどり保育園の良さが消えてしまったら何の意味もないと思います。たつの子だから出来ている良さをこのまま続けていただきたいです。別事業者に変わってしまったらとても残念です。残念な思いのまま下の子を通わせるのはとてもさみしいです。みどり保育園に通っている方、通っていた方はみな同じ考えだと思います。今の保育園の良さを継続出来ないのであれば反対しかありません。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
74 [お寄せいただいた意見]
お金のためなのであればこの計画は今すぐ白紙に戻してください。お金をかけろとは言いません、今までのまま、現状維持でいいので白紙に戻してください。いたるところで保育園にかかわる悲しい事故や事件が報道されるのを担当の方々はもちろんご覧になっていると思います。その上での計画とは到底思えません。みどり保育園のやっていることは本当にきめ細やかです。担当の方々は見に来られた事があるのでしょうか。いつ見にこられたのでしょうか。子どもたちは本当に狭い立地の中でも工夫してのびのびと過ごしています。私は市内の保育園がみんなみどり保育園のような保育園になったらいいのに、とも思います。そうやって、「西東京市の公立保育園はこんなにがんばってますよ。子育てに恵まれたすてきな保育園もたくさんありますよ」と全国にうたっていけたら本当に住み良いまちになるだろうと思います。丸山市長の言葉の中に「「健康」応援都市の実現を基軸とし、」とあります。みどり保育園は、近隣の小学校がインフルエンザで学級閉鎖が続いていた時も流行っていませんでした。みどり保育園ではよくあることです。どういうことかわかりますか。よく遊び、よく食べ、よく寝ています。あたりまえのことですがこれらのことを本当に細かく保育実践の中でサポートしてくれています。これほど丸山市長の言葉を実践している保育園はないと思います。自分の子どもが卒園しても思いは変わりません。未来を生きる西東京市の子どもたちのためにも、西東京市民のためにも、このような決め方は絶対良くありません。今ある素晴らしい保育園を、市がもっと誇りを持ってこれからも大事にしてほしいです。

[市の検討結果]
本計画(案)は、民設民営化により、財源を確保し、待機児童対策、保育環境の整備・充実を図ることが目的です。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
75 [お寄せいただいた意見]
みどり保育園を公設民営保育園での継続を希望いたします。みどり保育園の保育の素晴らしさに触れ、二人を卒園させることができ、幸せに思っています。三人目もこの4月に入園が内定し、嬉しく思っているところですが、保育園の運営が変わってしまうとのことで、危機感を持っています。もし、違う事業者が運営することになってしまっては、今までのようなみどり保育園の良さはなくなってしまいます。また、たつのこ会が事業継続となったとしても、建物や土地の賃貸料を支払うとなると、ただでさえカツカツでやりくりして、食にこだわっておいしい給食を提供してくれたり、様々な経験をさせてくれたりしていることができなくなってしまいます。また、職員への給料の保障も心配です。うまく言えないのですが、みどり保育園の民説民営化は反対です。

[市の検討結果]
本計画(案)は、民設民営化により、財源を確保し、待機児童対策、保育環境の整備・充実を図ることが目的です。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
76 [お寄せいただいた意見]
現在、田無保育園を利用中です。また、平成30年度から第二子が利用する事になりました。計画案を拝見いたしましたが、計画そのものよりも、その進め方に大きな疑問を感じます。まず、11月の平成30年度の募集要項にこの計画についての記載がされておらず、こういった計画に晒されている園である事を応募者に知らせないのは甚だ不親切かつ不適切ではないでしょうか?在園途中で事業者が変わる可能性がある園である事は、園児並びにその保護者にとって大変重要な点です。また、市民説明会が保育園の決定通知の前になされていることも理解できません。どのような見解なのか、常識を疑います。また、現在利用中の我々への説明はされないのは何故ですか?該当7園の利用者へは、市の担当者から直接説明があって然るべきではありませんか?

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
なお、平成30年度の入園申込に当たっては、入園のご案内の10ページに民間委託園を移譲する可能性があることを記載しております。
77 [お寄せいただいた意見]
とにかく説明が全く足りていません。なぜ今になって平成30年度から計画を実行できると思ったのでしょうか?市政運営への不信感と不快感しかありません。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
78 [お寄せいただいた意見]
現在の公設民営園事業者への丁寧な説明と対応を求めます。
民間移譲に当たっては、財政的・人員的負担が増えないように、市からきちんと手当てをしてほしいです。土地・建物を貸与する場合、それは年間いくらかかるのか、向こう何年間までその額が保障されるのかなどについて、丁寧な説明と対応を求めます。「うちなら、より高い賃料を負担します」という事業者があらわれたときに、市がそちらになびかない確約がほしいと思います。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
79 [お寄せいただいた意見]
今回のパブリックコメント募集について対象となる園の保護者、事業者に何の連絡もなく、本情報を知った時は説明会はすでに終わっている状況でした。そのような市の対応に不信感を抱きます。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
80 [お寄せいただいた意見]
2月に入って、保護者の方からの連絡で民設民営化計画の件を知り、とっても驚きました。西東京市のHPにはあったのだろうと思いますが。園長先生やみどり保育園(保護者会)から伝わった時期には説明会も終わっているし。市のやり方にとても不信感を覚えました。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
81 [お寄せいただいた意見]
公設民営として何年も運営され、選ばれる保育園となるよう各園それぞれ特色を出し、保護者も真剣にどの保育園に入れるか色々と調べ、見学をしているのに、金銭的な理由から十分な論議・説明もなくプロボーサル方式で民設民営化にするのは、子供の利益にならないと思います。(市民への説明会2回は行われているが、対象園の保護者・法人に対しての説明は十分とは思えない)

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
82 [お寄せいただいた意見]
申し込みの際に説明は一切なく、改めて入園案内を見直したがどこに記載があるのか不明。対象園に申し込み・通園している保護者に対しての説明が不足している。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
なお、平成30年度の入園申込に当たっては、入園のご案内の10ページに民間委託園を移譲する可能性があることを記載しております。
83 [お寄せいただいた意見]
財政の面から民営化を早急に行わなくてはならないことは十分に理解できますが、反面、子どもの育ちの面の考慮を頂きたいと思います。民設民営化にあたり、事業者が変更になる場合、職員等も入れ替わる可能性が非常に大きく、それは子どもの育ちに与える影響が非常に大きくなるという事です。子どもを預ける保護者、現在運営している事業者への十分な説明は必ず必要になるかと考えます。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
84 [お寄せいただいた意見]
長男がみどり保育園を卒園しました。その時の保育園の方針(保育、給食等)が良く次男も通わせたく希望を出していました。来年度から転園の内定決まりましたが、説明なく施行されたら困ります。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
85 [お寄せいただいた意見]
実際に利用している保護者には事前に連絡もなく、1月27日と1月31日に説明会もすでに終えられたようですが、このような決め方でいつも西東京の市政は動いているのでしょうか?私は市政のことは正直詳しくないので、このたびの計画について、知るに至った段階から疑問に思っています。だってもう二月です。私は西東京市に住み始めてまだ10年も経っていませんが、幸いご近所にも恵まれ、保育園にも恵まれ、みなさんのおかげで今日まで家族が元気に過ごせているのだと思っています。子どもたちの通う西東京市立みどり保育園は、職員の皆さんが本当に丁寧に、子どもたちの心と身体のことを第一に、日々限られた環境の中でも充実した保育を行ってくれています。そのことには感謝してもしきれないくらいです。西東京市に引っ越して来て本当に良かったと思っていま「した」。←この計画を知ってからは、その気持ちが過去形になりそうです。この計画は、みどり保育園を筆頭に実施されるそうですが、冒頭にも記したとおり、これだけ大事な事を、市の担当者が事前に該当園へ相談しにも来ないまま、HPの片隅にPDFだけひっそり載せて決めようとしているのでしょうか?(もし、ほかにも告知していたというのであればそれは伝え方が失敗だったと思います。2月に入るまで保護者は誰も知りませんでしたから)。公立の保育園というのはそういうものなのですか?人が、子どもが関わっている問題をそういう風に決めるのが西東京市のやり方なのでしょうか。保育園にこどもを通わせる保護者、そして通っている子どもたちのことをなんだと思っているのでしょうか。保育園には「物(モノ)」が通っているわけではありません。血の通った西東京市の宝でもある幼いこどもたちです。私は税金も払っていますし保育料も払っていますし、選挙の投票だって必ず行っています。だからこそきちんと言わなければいけないと思いました。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
86 [お寄せいただいた意見]
子ども達2人、そよかぜ、みどりでお世話になりました。たつのこ会は、子どもと真剣に向き合い子ども達の成長を見守っていただきました。他の保育園では真似できないたくさんの経験をさせてもらいました。
今回の民設民営化には反対の立場をとらせていただきます。まず、在園児の保護者への説明がない。財政が厳しいとか言っておりますが、西東京は、子ども達を金食い虫と思っているのですか? 待機問題もあるでしょうが、子ども達を守ろうとは思わないのでしょうか。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
87 [お寄せいただいた意見]
現しもほうや保育園をに在園中の者です。行政側は今までに散々丁寧な説明をして来たというつもりかもしれませんが、保護者側にとってはあまりにも急なお話で、困惑しております。保育園側の説明会なども無いし、市のホームページを見ても保育園側に聞いても実際どうなるのかあまりよくわかりませんでした。子供が幼少期に過ごす環境(対する人間)はその後の人間性を作るのにとても重要だと思います。特に、保育園は仕事で一緒にいられない母親の代わりに子供が安心して眠ったり食事をしたり遊ぶ自分を温かい目で見てくれる場所だと思っております。その第二の母親が、急に居なくなったら、子供は不安にならないでしょうか?財政的な事で今回の一件が話に上がったようなのですが、他の方法は無かったのか、保護者側にわかりやすくその検討がなされたのか、疑問です。今回の件に関しては反対させていただき今一度丁寧な説明をお願いします。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
88 [お寄せいただいた意見]
今回の内容は、広報で伝達があったとはいえ多くの保護者は知りませんでした。明確にわかるように紙媒体などで直接保護者への伝達をお願いします。特に対象3園への保護者は直接の関係者であるので直接連絡がなく、市に対する不信感の原因となるかと思いました。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
89 [お寄せいただいた意見]
まず、該当園に事前説明無く、また該当園の保護者に知らせることなく説明会を開催したことに怒りを感じる。市民の思いや、市に貢献してきて法人を無視する市役所のやり方、それをよしとする市長が許せない。保育園を運営したい事業者が増えているとこのとだが、だったら公設公営園を民営化して、人件費を待機児童対策に充てたらいいのではないか。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
90 [お寄せいただいた意見]
1月の説明会について、保護者会が案内をもらったのは説明会が開催された後である。27日と31日に開催された説明会に実際参加した人数を教えてほしい。その人数を考えて、説明責任を果たしたといえるのかどうか。

[市の検討結果]
本計画(案)は、在園中の児童と保護者だけでなく、広く市民の皆様に関係する計画のため、より多くの方を対象としたパブリックコメントと市民説明会を実施しました。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
なお、1月27日の市民説明会には約15人、1月31日の市民説明会には約50人の方にご参加いただきました。
91 [お寄せいただいた意見]
計画が(案)というままで、平成30年度よりスタートするには、早すぎると思っております。市民の理解を得て、計画を確定させてからのスタートだと思います。そもそも、東京市子ども子育て審議会のメンバーの中には公立の保育園の方が誰もいません。当事者不在の中で作られた計画(案)です。なので、当事者の声をきちんと反映させるためにも、開始時期の見直しを要望致します。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
なお、西東京市子ども子育て審議会には公設民営保育園の園長1名、保育園あり方検討専門部会には公設民営保育園の園長1名に加え、公設公営保育園の園長1名が委員として出席しています。
92 [お寄せいただいた意見]
計画案の実施予定があまりにも早急すぎる。かねてからあった計画であっても、当事者(運営団体や利用者である園児と保護者)への周知が遅れたのであれば、実施時期も柔軟に延期するべきである。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
なお、西東京市子ども子育て審議会には公設民営保育園の園長1名、保育園あり方検討専門部会には公設民営保育園の園長1名に加え、公設公営保育園の園長1名が委員として出席しています。
93 [お寄せいただいた意見]
計画の策定、公表が平成30年1月であり、その実施が平成30年度(平成30年4月になるのでしょうか?)ではあまりに期間が短すぎるのではないかと考えます。道路を一本引くにももっと長い時間がかかると思います。保育園の運営事業者の変更を伴うかもしれない事案としては検討期間が短すぎると考えます。一回目の公立保育園から公設民営になるにあたってかかった時間と同等の期間の設定は必要だと考えます。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
なお、民設民営化の実施スケジュールについては、これまでの民間委託の実績に倣って設定しております。
94 [お寄せいただいた意見]
提案から計画スタートまでが短すぎる。もっと時間をかけて検討してほしい。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
95 [お寄せいただいた意見]
民間民営保育園の方が公設民営保育園より市の負担額が安いのは、都からの補助があるためですよね。公設民営保育園の運営で負担額が増えているとは出された資料では確認できませんでした。都からの補助を受けたいから民間民営保育園に、事業者の決定は公募になります。平成30年度から行います。というのを29年度末に情報開示するのは現在の利用者、事業者に対してあまりにも非情ではないでしょうか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
なお、公設民営保育園の運営における子ども一人当たりの一般財源額は、平成18年度が1,007千円なのに対し、平成27年度では1,322千円となっており、年々増加しております。
96 [お寄せいただいた意見]
計画案なのであれば、30年開始というのは打ち出しが遅かったのではないか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
97 [お寄せいただいた意見]
計画策定の背景で平成29年度待機児童の横ばい傾向と待機児解消、を理由にしていますが、公的な役割を投げ捨ててしまうのか。少子化対策や女性の活躍を政府の喫緊の重点項目とされているのに相反します。

[市の検討結果]
本計画(案)は、民設民営化により、財源を確保し、待機児童対策、保育環境の整備・充実を図ることが目的です。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
98 [お寄せいただいた意見]
今回、この計画案が出された理由の一つに、政府が保育士の配置基準を、各自治体が独自に手厚くしているものを待機児童解消のために、国基準の緩和させ「詰め込み」させようと都道府県に協議会を設置し、今後進めていこうとしているのを西東京市としてはしたくないと考えているためと聞きました。基準緩和させない、というスタンスはぜひ守り抜いていただきたいと思いますが、それを理由に民設民営化で財政削減と言うのは道理にかなわないと思います。児童福祉法第24条1項の規定にある、「自治体の保育の実施義務」を果たすためにも、待機児童対策は公的保育で責任もって行っていただきたい。

[市の検討結果]
本計画(案)は、民設民営化により、財源を確保し、待機児童対策、保育環境の整備・充実を図ることが目的です。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
99 [お寄せいただいた意見]
財政的には大変になっているというが、子どもにお金をかけるのは自治体の責任ではないか。国や都へ交付金を出させるような働きかけは強められないのか。

[市の検討結果]
本計画(案)は、民設民営化により、財源を確保し、待機児童対策、保育環境の整備・充実を図ることが目的です。
なお、国や都へは、保育施設整備・保育施設運営経費に対する更なる財政支援の要請などを行ってきておりますが、今後も引き続き行っていきます。
100 [お寄せいただいた意見]
計画策定の背景で平成29年度待機児童の横ばい傾向と待機児解消、を理由にしていますが、公的な役割を投げ捨ててしまうのか。少子化対策や女性の活躍を政府の喫緊の重点項目とされているのに相反します。

[市の検討結果]
本計画(案)は、民設民営化により、財源を確保し、待機児童対策、保育環境の整備・充実を図ることが目的です。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
101 [お寄せいただいた意見]
基本的考え方・理念
 社会保障・福祉などを営利(金儲け)目的に供してはならない。医療も教育も当然に保育園もこの範疇に含まれる。従って、西東京市の公設民営(株式会社経営)はこの理念から大きく外されていることをまず指摘する。

[市の検討結果]
厳しい財政状況の中で、共働き世帯の増加や保護者の勤務形態の多様化等に伴う保育ニーズの増加に対し、保育所定員の適正化を図るためには、民間活力の活用(運営費における国及び東京都の負担がある民設民営保育園の整備)が必要です。
なお、保育施設の運営においては、公立・私立に関わらず、職員配置や設備等の基準が定められており、児童福祉法等の関係法令や、国が定める保育所保育指針等に基づいた保育を行っております。
102 [お寄せいただいた意見]
公設民営について
 公設であっても運営を株式会社にゆだねることは、福祉を金儲けの道具に提供することであり、理念を逸脱するものであり廃止すべきである。具体的には、近年悪しき「規制緩和」によって経営の弾力的運営が認められるようになっており、本業の「事業活動支出」が削られて役員報酬や配当・内部保留などに回される可能性が大きい。その結果、園児の処遇費や保母などの人件費が削られることになり、悪名高い保母などの低賃金を加速することになりかねない。

[市の検討結果]
子ども一人当たりの保育材料費、行事費、改修費等の歳出については、公設公営保育園よりも民設民営保育園のほうが多い傾向にあります。また、職員の人件費については、近年保育士の処遇改善加算制度の充実が図られ市も支援をしております。
103 [お寄せいただいた意見]
民設民営化について
 これは、公設民営化の弊害を極大化させるものであり行うべきではないと強く言いたい。具体的には、本業というべき「事業活動支出」削減を加速する、つまり、上記指摘の他に施設の償却費や他施設への支出が加わることになり、一層園児への支出や人件費低下をもたらことになる。安上がりの保育行政は行政の本旨に反し非難されるべきである。

[市の検討結果]
本計画(案)は、公設民営保育園を民設民営化することで、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保し、待機児童対策や保育環境の整備・充実を図るものです。
また、子ども一人当たりの保育材料費、行事費、改修費等の歳出については、公設公営保育園よりも民設民営保育園のほうが多い傾向にあります。
104 [お寄せいただいた意見]
近年幼児教育の重要性が強調されている。保育行政では、公設公営化に戻し、十分な園児処遇と保母をはじめとする職員の待遇改善による行き届いた行政が求められる。それこそが幼児教育重視の出発点でなければならない考える。

[市の検討結果]
本計画(案)は、公設民営保育園を民設民営化することで、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保し、待機児童対策や保育環境の整備・充実を図るものです。厳しい財政状況の中で、共働き世帯の増加や保護者の勤務形態の多様化等に伴う保育ニーズの増加に対し、保育所定員の適正化を図るためには、民間活力の活用(運営費における国及び東京都の負担がある民設民営保育園の整備)が必要です。今後も、保育事業の維持・向上に努めます。
105 [お寄せいただいた意見]
丸山市長の市政運営4つの柱の内、以下にありますように、「あなたと変わる いっしょに変わる」「次世代への責任をしっかり果たそう」に則って、子ども・保護者・職員の負担及び不安の軽減に真摯に取り組んで頂きたく存じます。

[市の検討結果]
民設民営化対象園の保護者の方々には、今後園ごとに説明会を実施します。
また、計画策定時期を平成29年度から平成30年度に改め、計画の策定及び実施に当たっては、保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
106 [お寄せいただいた意見]
丸山市長は、市長選のときに公設民営保育園の民設民営化を公約に入れていましたか?選挙公約にも入れていない計画をいきなり発表して、4月から実施など、あまりにも強引で急で、どこの独裁国家かとびっくりしました。子供を保育園に入れたい親は、まず安いところを探します。西東京市は公設園の空きがないので、公設園の空きのある清瀬まで子供をあずけに行っているのが現状です。ご存知でしたでしょうか?
増やすけれども大幅値上げでは意味がないです。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
なお、民設民営化した場合も認可保育園であることは変わりませんので、それにより利用者負担(保育料)が変わることはありません。
107 [お寄せいただいた意見]
公設民営保育園の民設民営化計画には反対で、市の財政から子育て支援に予算をもっとまわすべきです。そして公設園を増やして欲しいです。賃金が安いと言われている保育士の給料もしっかり市がお手当てを出して。北区など成功している例もあるので、視察に行ってください。人口を増やすだけ増やして、子育て支援や子育て世代への市民サービスをないがしろにして、ひどい市だと思います。

[市の検討結果]
厳しい財政状況の中で、共働き世帯の増加や保護者の勤務形態の多様化等に伴う保育ニーズの増加に対し、保育所定員の適正化を図るためには、民間活力の活用(運営費における国及び東京都の負担がある民設民営保育園の整備)が必要です。
民設民営保育園の職員の人件費については、近年保育士の処遇改善加算制度の充実が図られております。
108 [お寄せいただいた意見]
運営企業が一から変わってしまうのは保護者の不安はもとより子供たちにとって、先生が変わったり園の雰囲気が変わったりと不安感を与えてしまう。子供に精神的負担を味わわせたくはない。財政上民営化は仕方がなくすでに決定済という事であれば、企業でなく園児や保護者をまず第一優先に考えていただきい。説明会では「現在の運営法人は公平性の為選定には優遇できず」とあったが今までの運営を評価・考慮していただき、やはりぜひ優遇していただきたい。保護者会で議論や意見を取りまとめられればよいが、公設民営園には保護者会のない園もあると聞く。保護者会がない園は意見の取りまとめができない、もしくはまとめづらいのではないと推測する。法人選定に関わる保護者の比率を高くしていただき、可能であれば園の保護者全員の投票で運営企業の選定を行っていただきたい。利用する園の保護者が最後まで納得する運営法人と選定方法を是非強くお願いしたい。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。
109 [お寄せいただいた意見]
私は、公設公営保育園、民設民営保育園(認可)、公設民営保育園で勤務した経験があります。現在、西東京市の公設民営保育園で勤務しています。かねがね高水準の保育をしている園だと思っていましたが、「西東京市公設民営保育園の民設民営化計画(案)」の7ページ4行目~8行目に書かれてあった「公設民営保育園では、事業計画と実績報告の定期的な市への提出、公設公営保育園と同程度の基準での委託契約の締結、第三者評価の実施などをされている。」との記述で納得しました。西東京市は、公設民営化にした時、保育の質が下がらないようにしっかりやってくださったのだと思いました。選ばれた事業所も頑張ってこられたのだなと思います。地域に認められてきた公設民営保育園。財政的危機ということで、しょうがないのかと思いながらも民営民設化は、住民としても、勤務している職員としても残念です。

[市の検討結果]
本計画(案)は、公設民営保育園を民設民営化することで、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保し、待機児童対策や保育環境の整備・充実を図るものです。今後も、保育事業の維持・向上に努めます。
110 [お寄せいただいた意見]
待機児童の問題ですが、保育を必要としている人のニーズも色々だと思います。保育園入園でなく一時保育でも大丈夫な方はいらしゃると思います。ただ、一時保育は、取りやすい状況にはないようです。そちらをもっと増やすというのはどうでしょうか?公民館の保育室を講座の時だけでなく一時保育室にしたりとか、空いてる教室とか空いてる民家を使わせてもらうとか。待機児童には、新しい保育園建設だけでなく、何かアイデアはないでしょうか?

[市の検討結果]
新規保育施設の整備以外の待機児童対策についても、適宜実施をしていきます。
111 [お寄せいただいた意見]
公設民営から民設民営化にすることが免れないのであれば、公設公営から公設民営化にした時と同じように、良い事業者を選び、保育の質が落ちないように市の方でしっかり見守って頂きたいと思います。子どもにとって最善の利益になるように進めて頂けることをぜひ、お願い致します。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
112 [お寄せいただいた意見]
大きな転換も方法としてはありますが、まずは現状の運営方法をベースに改善する点がないのか前向きに検討すべきなのではないでしょうか。少なくとも市から改善に向けたアクションを起こしていたのか計画案関連の書類からは把握できませんでした。方針について再考いただきたく、よろしくお願い致します。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。本計画(案)は、公設民営保育園を民設民営化することで、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保し、待機児童対策や保育環境の整備・充実を図るものです。
113 [お寄せいただいた意見]
現行の保育園を規模や体制を維持しながら民設民営化すると、どれくらいの運営費が国や都から受けられるのか、具体的に説明してほしい。

[市の検討結果]
計画(案)9ページに記載している、財政削減効果見込み額約4.4億円が国・都の負担額となる見込みです。
114 [お寄せいただいた意見]
西東京市にマンションが続々と建っていますが、そこの事業者に保育園を建物内に入れるように強制はできないものでしょうか。マンションが建つ、イコール、子育て世代が増える。イコール、待機児童が増える。というのは目に見えています。そのあたりの対策はどうなっているのでしょうか。

[市の検討結果]
待機児童対策を検討するにあたっては、マンションの建設等による人口の増加も見込んだ人口推計を基に保育需要の見込みを算出しています。
115 [お寄せいただいた意見]
民設民営に移行したからといって、市が保育に関する責任を持たないなどということが無いようであれば、段階的に賛成します。基準を満たす健全な保育がなされているかのチェックがなされる、事業所の事情で保育の継続が困難になった場合に在園児が急に行き場を無くさないような仕組みを整える、等。子供に健全な保育を与えられる環境を整え、その家庭が安心と希望を持って生活出来る社会を作っていくことは、単に待機児童問題の解消だけではなく地域の活性化や発展・維持に欠かせないことだと考えています。
西東京市に居住するいち住民としてまた保護者として、市が短絡的な財政難解消の一手段としての民設民営化を行わないことを願います。

[市の検討結果]
本計画(案)は、公設民営保育園を民設民営化することで、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保し、待機児童対策や保育環境の整備・充実を図るものです。
民設民営化に当たっては、公私連携保育所制度の活用により、公立保育園の運営基準の遵守や福祉避難所としての機能の維持等を行っていくことも検討しています。また、民設民営化により確保した財源を活用し、保育環境の整備・充実にも取り組みます。
116 [お寄せいただいた意見]
公設民営化保育園を民設民営化には賛成できません。私自身も旧保谷市で保育園に子どもを3人通わせ、定年を迎えるまで働き続けることが出来ました。公立保育園のベテラン保育士さんに子育ての悩みなど相談をしながら安心して働き続けることが出来ました。保育園は何より子どもの命が大切にされ安心・安全でなくてはなりません。一人一人の子どもに保育士さんの目が届いてこそ親も安心して働き続けることが出来ます。これは、公立だからできることだと思います。
保育園が民設民営になれば保育園側とすれば、いくら良い保育をしようとしても経済的裏付けがなければできないことです。今でも保育士の確保が困難な状況がある中で益々保育士の確保が難しくなるのではないか。今まで保育をすることを中心に考えればよいが、民設民営化になれば保育園経営が重要視されるようになるのではないでしょうか。これが一番恐れることです。また、私の娘は保育士として働いていますが、今でも人手が足りなく正規職員が減らされていく中、保育事故が起きるのではと不安の中で働いています。勤務時間や年間の勤務日数も多く公立で働く保育士と大きく差があり、このままではよい保育が出来ないと不安の中で働いています。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
なお、民設民営保育園の職員の処遇については、近年保育士の処遇改善加算制度制度の充実が図られております。
117 [お寄せいただいた意見]
財源確保に一定の効果が見込まれると述べているが、命にかかわることを行財政改革の効率化を進めるべきではないと考えます。これからの未来を背負う子どもたちにこそ税金は使うべきであると考えます。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。
「第2次総合計画」が目指す市の将来像の実現のためには、財源の確保が必要であり、新たなまちづくりの展開を図りつつ市民生活に必要なサービスの提供を将来も維持、継続していくためには、持続可能で自立的な自治体経営を行うことが必要です。そうした観点から、市全体で行財政改革に取り組んでおり、本計画(案)についても、西東京市第4次行財政改革大綱に基づき策定するものです。
118 [お寄せいただいた意見]
西東京市子ども子育て審議会の答申を得たことを理由にしているが、どれだけ利用者の立場に立った声が届いているのかはなはだ疑問である

[市の検討結果]
西東京市子ども子育て審議会には、公募市民(保育園利用保護者、幼稚園利用保護者、学童クラブ利用保護者、子育て支援団体)公設民営保育園園長等の方々にも委員としてご参加いただいております。
119 [お寄せいただいた意見]
保育サービスの充実について概ね達成出来てるとなっているが、まだ、公設民営だからまだ保たれているのではないか。

[市の検討結果]
保育サービスの充実・活性化の実績として挙げている延長保育、産休明け保育、一時保育の実施については、同様に実施している民設民営保育園もあります。
120 [お寄せいただいた意見]
民設民営化を進めるにあたっての留意点が列挙されているが、至極当たり前のことであって、このように掲載しなくては実行されないのか。保育園に関係する保護者とすれば逆に心配である。

[市の検討結果]
民設民営化の実施にあたり留意すべきこととして挙げている5項目についても、子ども子育て審議会において取りまとめられたものです。民設民営化の検討及び実施に当たっては、これらの点に留意しながら進めていきます。
121 [お寄せいただいた意見]
保護者は、西東京市の運営だからこそ安心・安全に通わせることが出来ると思っています。絶対に西東京市の保育園で悲劇が起こらないよう、市の責任で子どもたちに豊かな、親に安心の保育行政を進めることを強く訴えます

[市の検討結果]
現在の公設民営保育園については、「公立」であっても民間事業者が保育を実施しており、安定した質の高い保育が提供されています。今後も、公立、私立を問わず、安定した保育が提供されるよう、保育事業の維持・向上に努めます。
122 [お寄せいただいた意見]
市の公募に不安を感じ、万が一法人が辞退した(応募しない)場合の対策はどうなっているのか。法人に勤める職員が転職や退職等をする可能性もある。当然、その場合、現保育施設の保育の質と安全が十分に確保されない場合もある。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
123 [お寄せいただいた意見]
現運営法人が保育をしながら公募の募集要項に必要な書類を準備するのは大変な労力であり、現保育施設の保育が手薄になる可能性も十分に考えられ不安である。

[市の検討結果]
事業者の選定方法については、保育事業への影響等も踏まえ、改めて庁内で検討・調整を行います。
124 [お寄せいただいた意見]
再公募をする場合、募集要項には現保育施設の子どもたちの個人情報(保育日誌、連絡ノート等のコピー)を提出しなくてはならなく、名前等は黒塗りで隠すにしても、現保育施設の保護者が選定に入るのであればある程度の個人が推測されてしまう。選定委員になる保護者は守秘義務があるとはいえ、自分の子の情報が載るかもしれない資料を選定するのは望んでいない。現運営保育施設の視察(第3次選定=現地視察)も自園を視察することになるのはおかしい。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
125 [お寄せいただいた意見]
先日の市民説明会で民営化をすることによる市民のメリットとして、英語やスイミングを取り入れる保育とお答えしていましたが、乳幼児の人格形成をする大切な時期に英語、スイミングを取り入れることが良いとは思えません。なによりも、関係が築けている安心できる環境の中で過ごすことが基盤だと思います。西東京市は子どもの最善の利益を一番に考えているのでしょうか?市民説明会では子どもの気持ち、最善の利益よりも市の財政状況が悪く民営化をすることでお金が確保できるということを優先しているようにしか感じませんでした。民営化したとしても、せめて今の同じ法人が経営できるように考えることが子どもの気持ち、保護者の気持ち、市民の気持ちを聞くということだと思います。
こんな大事なことをいきなり市民説明会で話すということが順序が違います。説明会をして、パブリックコメントを集めても、民営化の話が無くなることはないとはっきり断言したのだから、市民の意見なんか集める必要が無いのでは?と感じます。本当に市民説明会で、市役所の方の対応には愕然としました。市民として恥ずかしいです。税金を返してほしいです。せめて、保育課の方説明会で話す方はもう少し保育の勉強をしてから話をするべきだと思います。

[市の検討結果]
児童福祉法等の関係法令や、保育所保育指針を遵守しながら、各運営事業者がそれぞれの保育理念に沿った取り組みを行うことが可能となります。
なお、事業者の選定方法については、保育事業への影響等も踏まえ、改めて庁内で検討・調整を行います。
126 [お寄せいただいた意見]
2016年3月にみどり保育園を卒園した子どもの保護者です。今回の計画案に反対する立場からパブリックコメントを送ります。私の子どもは2月生まれのため、2010年4月の0歳児入所ができず、育休を1年2カ月取得して2011年4月よりみどり保育園の1歳児クラスに入園し、まる5年間、武田園長はじめ、保育士の先生方にお世話になりました。みどり保育園の良いところは、私の家庭のように核家族で初めての子育てに直面し、右往左往する保護者を根気強く支え、子ども一人ひとりを大切にし、その子どもがその子らしい育ちをしていく、まさに今特に西東京市のような新築の大型マンションが次つぎとできて、若い世代が流入してくる地域にこそふさわしい「保育」をしてくれるところです。
今回、提案された民設民営計画案概要を読みましたが、これを読む限りは、市の財政面に話題が集中し、大人の目線と都合に主眼が置かれ、この案が実行された場合に起きる混乱やそれに伴って起きる可能性のある(一時的であれ)質の低下など、子どもにもたらされる被害に言及されている部分はほとんどありません。未来を作っていく存在である子どもたちのすこやかな育ちが考えられたものであるとは私には読めませんでした。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。本計画(案)は、公設民営保育園を民設民営化することで、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保し、待機児童対策や保育環境の整備・充実を図るものです。
なお、民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
127 [お寄せいただいた意見]
あくまで伝聞ですが、他の卒園児の保護者が保育課に問い合わせたところ、「民営化は国補助金が出るので、保育士の報酬アップになる」と回答されたと聞きました。それはあくまで、現在の公設民営園と市との契約が前年度の単価になっているのが、民設民営になれば当年度の単価で給付されるのであって、民設民営化が保育士の報酬アップにつながるというのは、風が吹けば桶屋が儲かる程度の論理でしかありません。そういった回答で市民を欺くのはやめていただきたいです。

[市の検討結果]
本計画(案)は、公設民営保育園を民設民営化することで、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保し、待機児童対策や保育環境の整備・充実を図るものです。
民設民営保育園の場合は、保育士等の処遇改善に充てなければならない国・都の処遇改善加算や都の補助金が受けられます。
128 [お寄せいただいた意見]
みどり保育園の保育士さんのお子さんが今回4月入園の不承諾通知が来たとのこと。西東京市の保育や待機児童対策を充実させるために、保育士の子どもの優先入所などの対策の方が先ではないですか?

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。そのため、公設公営保育園の民設民営化により国や東京都からの支出金(歳入)を確保することで、待機児童の解消に努めます。
129 [お寄せいただいた意見]
公立保育園10園の維持を望みます。
西東京市でも、「2年連続で保育園に落ちた」「保育士なのに子どもが保育園に落ちた」などの声をききます。市の待機児解消のテンポが遅いと言わざるをえません。いま、保育士不足が言われています。民間保育園は、「いくら保育士募集をかけても、なかなか応募が来ない」と嘆いています。保育園の増設を民間任せにするだけでは、なかなか開園のペースは上がりません。公立保育園を増やすことで、保育の担い手(保育士をはじめとする保育園職員)を西東京市で増やし、育てることに本腰を入れてほしいと願います。公立保育園であれば、保育士確保は民間よりも進む傾向が見られます。東京都北区では昨年、公立保育園を4園増やしましたが、80人の保育士募集に対し、500人を超える応募があったといいます。100人近くを新規採用し、その人たちは区内に20ある公立保育園で研修を行っているとのことです。公立保育園が一定数ある自治体には、このような力があるのです。市民説明会で、現在10園ある公立園をさらに民間委託して、浮いた分を全体の質向上に回す、との趣旨のご説明がありましたが、今いる人員を増やさず、あちこちに付け回しするのでは、先細りです。市がそんな姿勢でいる限り、民設民営化で4億円が浮くといっても、本当にそれが待機児解消や保育の質向上に生かされるのか疑わざるを得ません。公立保育園を減らさず、むしろ増やす方向に舵をきることを求めます。

[市の検討結果]
本計画(案)は、公設民営保育園を民設民営化することで、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保し、待機児童対策や保育環境の整備・充実を図るものです。本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。
公設公営保育園については、公的な機関として果たすべき役割やあり方等について、子ども子育て審議会の答申を受け、庁内で検討を行っております。
130 [お寄せいただいた意見]
待機児童対策のための民設民営化について市として、さらなる待機児童対策をしていく必要があり、財源確保が課題になっているということが理解できました。ひばりヶ丘団地の近くに住んでいるため、再開発の様子を間近にみていますが、マンションや戸建ての大規模開発が続々続いており、今後待機児童が増えることは容易に想像することができます。財源確保のために、公設民営を民設民営に変えていくことが妥当であるかまではわかりませんが、考えうる最善の方法ですすめてもらえればと思います。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。本計画(案)は、公設民営保育園を民設民営化することで、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保し、待機児童対策や保育環境の整備・充実を図るものです。
なお、民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
131 [お寄せいただいた意見]
民設民営化自体は、反対はしませんが、移行方法についてはもっと論議されるべきだと思います。現在運営している法人を変えた方が良いと評価があるとしても、それは今回とは別の形で変えるべきだと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
132 [お寄せいただいた意見]
現在運営している事業者への扱いが酷い。10年程度を経て、ようやく安定して運営を行えるようになったところにきていきなりの実施では、今後、市の他の事業に対しての民間事業者からの不信感が強まるだけではないか。現在運営している事業者に対する優遇措置があっても良いように思える。公設公営を民営へ目指すほうが現在の公設民営の運営事業者に対してまだ誠実では?
上記と同様に対象園の職員対しても、事業者が変わった場合でも希望者は引き続き同じ場所で働けるように新事業社に義務づけるなどの優遇措置が必要ではないか。後の事を考えて事業者の変更前に離職されるかたが多量に発生してもおかしくないと思うし、その場合の職員の補充も難しい事になるのでは。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。
133 [お寄せいただいた意見]
計画案を見ても減らした財源をどこにどのように使用するか具体案は書かれていない。結局のところ市の財政削減の事だけしか考えられておらず、利用している市民や実際に運営している事業者、職員のことは後回しになっているようにしか感じられない。減らした財源分をどのように使うのか、具体案を周知していただかないと結局は"市がお金を出したくないから国と都にださせよう"という意図しか見えない。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策(新規保育施設の開設及び維持・運営)や保育環境の整備・充実(保育士の処遇改善、改修、増改築等)に活用していきます。
 
134 [お寄せいただいた意見]
みどり保育園卒園児の保護者です。公設では市の負担が減らないことは分かりましたが、都や国に対して公設民営にも補助金交付を要望したら良いと思います。何故公設だと出ないのかワカリマセン。

[市の検討結果]
これまでも、国や都に対して保育施設整備・保育施設運営経費に対する更なる財政支援の要請などを行ってきており、今後も引き続き行っていきます。
135 [お寄せいただいた意見]
みどり、田無、しもほうや保育園から順次とありますが、その事業者への現在までの事業に対する評価まずはしっかり行って頂きたく思います。例として挙げるとみどり保育園は民営化されて10年が経過しております。その間に公立保育園から民間事業者への移譲と言う高いハードルを行政、保護者、職員と一体になり乗り越えてきたこと。先駆けとなった民営化保育園があったことから、合計7園の民営化の成功がなったこと及び、現在までの事業内容の評価を正しく実施して頂きたく思います。第三者評価でも70パーセントを超える保護者よりの満足度を得ている事業者としての現在までの事業の評価は必須だと考えます。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
136 [お寄せいただいた意見]
公共の物件(建物等)の移譲が含まれるため中々難しいことなのかもしれませんが、まずは公正な譲渡価格の算定を行い、その後、現在の事業者への事業の継続の希望を取ることは出来ないでしょうか?その際には保護者による過半数の同意等の付帯条件を付けて行うようなことは検討できないでしょうか?

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。
137 [お寄せいただいた意見]
現在、市内公設民営7園のうち、多くは民設民営化になった場合、事業の継続を希望すると思います。その際に事業者の財政状況によっては譲渡にかかる費用の準備が難しいこともあるかと思います。その場合においての事業者の財政負担の考慮をして頂きたく思います。事業者としても医療事業団等の貸付を含め低金利での借り入れを含めての財源確保を考えると思いますが、それ以外にも低金利での分割払い等の検討をして頂きたく思います。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。
138 [お寄せいただいた意見]
財源確保が大きな課題となっておりますが、同様の観点から、公立保育園の民設民営化の検討は並行して行う必須項目だと考えます。その場合の財源に与える影響等は合わせて提示する必要があると考えます。

[市の検討結果]
公設公営保育園については、公的な機関として果たすべき役割やあり方、適正配置等について、子ども子育て審議会の答申を受け、庁内で検討を行っております。
また、西東京市子ども子育て審議会の答申において、公設公営保育園の民営化及び基幹型5ブロックの見直しについて検討することとされています。
139 [お寄せいただいた意見]
民営化によって確保された財源の充当先をある程度明確化して頂きたい。財源確保が目的になっておりますので、確保された財源がそのまま一般財源へ吸収されてしまっては意味がありません。民営化によって確保される財源によって今後どのような保育サービスの拡充が図られる予定なのかの明示をお願い致します。

[市の検討結果]
新たに確保した財源については、今後の待機児童対策(新規保育施設の開設及び維持・運営)や保育環境の整備・充実(保育士の処遇改善、改修、増改築等)等に活用します。
 
140 [お寄せいただいた意見]
みどり保育園に子供2人を預けています。西東京市は保育園の新設を毎年行って来られていますが待機児童が減少しないこと、頭を抱えておられることと思います。待機児童が減少しない理由の1つは、マンション建設の多さにあると思います。ひばりヶ丘地区にはこの5年以内にも大規模・小規模マンションが私の知るだけで6棟建設、入居されています。マンションには新たな家族が多数西東京市に住まわれることになり、人口も20万人を超えましたよね。ここ数年、かなりの上昇率だと思います。新築マンションには子育て世代が入居される率が多いのですから、大規模マンション建設を認可されるのであれば、保育園の新設も一緒に計画すべきだと思います。

[市の検討結果]
待機児童対策を検討するにあたっては、マンションの建設等による人口の増加も見込んだ人口推計を基に保育需要の見込みを算出しています。
141 [お寄せいただいた意見]
保育所の運営予算だけでなく、市全体の予算見直しは徹底的にされたのでしょうか?不要な事業、委託先の見直しなど出来ることは山ほどあると思います。市長、議員の報酬見直しなども含めて。必要な財源の確保の仕方、民営化への進め方、両方納得できません。

[市の検討結果]
「第2次総合計画」が目指す市の将来像の実現のためには、財源の確保が必要であり、新たなまちづくりの展開を図りつつ市民生活に必要なサービスの提供を将来も維持、継続していくためには、持続可能で自立的な自治体経営を行うことが必要です。そうした観点から、市全体で行財政改革に取り組んでおり、本計画(案)についても、西東京市第4次行財政改革大綱に基づき作成しています。
142 [お寄せいただいた意見]
市の予算が圧迫されるということで、都や国からも補助が出る民設民営をすすめることは、市にとって自然なことかと思います。ただ、子どもを預ける保護者は、ホームページの保育園の区分にもあるようにあくまでも「公立」の保育園を希望して預けております。私もその一人です。「公立」から連想するイメージには安心、安定なども含まれており、そのイメージを持って希望した保護者も多いと思います。その「安心」、「安定」が崩れる可能性がある民設民営には反対です。

[市の検討結果]
現在の公設民営保育園については、「公立」であっても民間事業者が保育を実施しており、安定した質の高い保育が提供されています。今後も、公立、私立を問わず、安定した保育が提供されるよう、保育事業の維持・向上に努めます。
143 [お寄せいただいた意見]
公共の福祉から切ろうとする市政には到底納得出来る筈がありません。民営化は断固反対です。まず予算の付け替えで対応すべきです。民営化は、設備投資の要らない保育ママなどを増やし、お手軽に待機児童を無くす為としか思えません。安全に預けられる保育所を1つでも増やして、子供を安心に育てられる環境を作るが大切と思います。商業主義に走り、安全性の低下が懸念されます。いくらルールを設けても安全性の抜け道は生まれます。事故が多数発生しているの事はご存知かと思います。横浜などで裁判も起こっています。

[市の検討結果]
「第2次総合計画」が目指す市の将来像の実現のためには、財源の確保が必要であり、新たなまちづくりの展開を図りつつ市民生活に必要なサービスの提供を将来も維持、継続していくためには、持続可能で自立的な自治体経営を行うことが必要です。そうした観点から、市全体で行財政改革に取り組んでおり、本計画(案)についても、西東京市第4次行財政改革大綱に基づき作成しています。
本市では、主に認可保育事業所の整備により待機児童対策を進めており、公設民営保育園の民設民営化により新たに確保が見込まれる財源については、施設整備及び維持・運営等に活用する予定です。
144 [お寄せいただいた意見]
予算の使い方に関して、ここでは関係はありませんが、【遺跡関連】は無駄なグッズを作り過ぎで納税者として強い怒りを感感じています。ああいうものこそベンチャーに任せた方が上手くいくのでは。ふるさと納税の活用も検討してください。

[市の検討結果]
「第2次総合計画」が目指す市の将来像の実現のためには、財源の確保が必要であり、新たなまちづくりの展開を図りつつ市民生活に必要なサービスの提供を将来も維持、継続していくためには、持続可能で自立的な自治体経営を行うことが必要です。そうした観点から、市全体で行財政改革に取り組んでおり、本計画(案)についても、西東京市第4次行財政改革大綱に基づき作成しています。
145 [お寄せいただいた意見]
3人の子どもを民営のたつのこ会でお世話になりました。このまま、運営をたつのこ会でお願いして欲しいと思っています。市の財政や、新たな保育園を必要とされる方の不安は理解できます。しかし、今利用されている方にとって、別の業者に変わった場合、また一からの信頼関係を構築するのは大変なことです。たつのこもはじめは風当たりがつよいところで始まりました。しかし、話し合いの中で、保護者の理解、近隣にお住まいの方との理解もできてきています。ここにきて、また一から始まってしまうと、近隣の方にも、園児にも、預ける保護者も新たな不安事になると思います。食事に関しても、もともと卵を使わない給食など、安心して預けられました。もう子どもは大きくなり保育園を利用はしていませんが、是非現役に預けている方々に目を向けていただき、以前のような混乱をおこさないよう、市の配慮を期待しています。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。また、計画策定時期を平成29年度から平成30年度に改め、計画の策定及び実施に当たっては、保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
146 [お寄せいただいた意見]
子供も大人も先が分からす、不安になります。絶対に反対です!

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
147 [お寄せいただいた意見]
反対です

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用することが可能となります。
148 [お寄せいただいた意見]
仮に市の公募に不安を感じ、万が一法人が辞退した(応募しない)場合の対策は立てているのでしょうか。また、市の公募に不安を感じ、法人に勤める職員が転職や退職等をする可能性もあります。当然、その場合、現保育施設の保育の質と安全が十分に確保されない場合もあり、不安です。現運営法人が保育をしながら公募の募集要項に必要な書類を準備するのは大変な労力であり、現保育施設の保育が手薄になる可能性も十分に考えられるため、不安です。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
149 [お寄せいただいた意見]
説明会にて、公設民営を民設民営にするメリットに関し、英会話やスイミング等の実施が可能になるといった説明を受けましたが、市がそのような考えを持っている事に非常に残念に思いました。現状は英会話やスイミングを実施している認可保育園はその殆どを保育士等の人件費を削減し、講師派遣等に費用に充てています。これは保育の質の低下に繋がる可能性もありますし、実際そのような保育園がベテラン保育士を十分に確保しているとは言い難いです。そのような保育の質の低下に繋がる民設民営を市が望んでいるのであれば、本計画には反対の意を表したいと思います。

[市の検討結果]
児童福祉法等の関係法令や、保育所保育指針を遵守しながら、各運営事業者がそれぞれの保育理念に沿った取り組みを行うことが可能となります。
150 [お寄せいただいた意見]
「子供・保護者・保育者の負担及び軽減に配慮する」と書かれてあるが、実際に保育課が行っているやり方では、保護者の不安を軽減することは難しいと考える。今後、保護者や保育者の負担軽減のためにどのようなことを行う予定か教えてほしい。現在、保護者は運営母体が変わることを非常に心配しており、その点について保育課はどう考えているのか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
151 [お寄せいただいた意見]
保育事業の継続性・安定性:みどり保育園の民設民営化はH18年である。その時も職員総入れ替えとなり、新しい運営母体のやり方になれるまで、保護者と園の間の信頼関係を築くまでに、時間がかかった。現在の運営を、在園児保護者は高く評価しており、民設化の話には大きな不安を抱える保護者が多い。10年後に再びこのようなった(事業者の変更)ことについて、市はどのように考えているのか。また、現在の経営母体が、今のまま運営を続けるために、市はどのような努力をするのかを明らかにしてほしい。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。また、計画策定時期を平成29年度から平成30年度に改め、計画の策定及び実施に当たっては、保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
152 [お寄せいただいた意見]
民間事業者のリスク:民間の創意工夫等、民間事業者の良いところばかり書かれているが、事業倒産のリスク、収益が減少したことに伴う撤退等が起こることもある。「事業を開始しました、2年後に撤退します」では、公共性の高い保育事業を提供する資格はない。業者選定にあたり、業者の資格・財務状況、過去に保育施設を運営したことがあるか、その期間と成果等を詳細に検討する必要がある。過去の民営化においては、「社会福祉法人のみ」という条件があったかと思うが、今回はどのような形を考えているのか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
153 [お寄せいただいた意見]
入札する業者がいなかった場合:入札が無かった場合、どうする計画があるのかも明らかでない。入札がありませんでした、失敗です。また3年後再検討します、では、利用者は納得できない。保育運営の継続性についてどう考えているのか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
154 [お寄せいただいた意見]
「現在の保育の質を担保」と書かれているが、この点について以下の問題点が考えられる。
西東京市の保育水準は、従来から国や都の基準より高いものであり、民設化後に運営される園の保育水準が現在の保育水準を大きく下回る可能性がある。「現在の保育の質」について保育課の認識を聞かせてほしい。保育士配置基準や施設基準等、数字を合わせればよいとお考えなのか?
全国的に保育士、看護師が不足しており、今の運営団体が撤退、職員が離職した場合に、新しく採用され準備される職員が、今の職員の経験を大きく下回ることが予想される。また開園までにスタッフが準備できるかどうかも未定であり、現在の運営母体を切り離すことは保育の質にとっても大きなリスクとなる。

[市の検討結果]
現在の公設民営保育園7園については、西東京市立保育園の保育理念に基づいた質の高い保育を実施していただいていると考えます。
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
155 [お寄せいただいた意見]
「案」の中では、土地・建物だけが公共性の高い市の財産であるかのように書かれているが、保育士の経験、保育内容、保護者との関係、施設近隣住民との信頼関係も含めて公共性の高い財産である。今回の民設化により、このような無形の財産がゼロになることは大きな損失である。選定委員会等においては、現在運営している法人が積み重ねてきた無形の資産についても、しっかり検証してほしいと考える。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。
156 [お寄せいただいた意見]
「案」の中に、選定委員会には公設公営園園長が含まれるとあるが、実際に事業者が民間の創意工夫に基づき、無理のない財務計画をもち、安定的な経営ができると判断できるのは、民設民営保育園の園長ではないかと考えるのだが、保育課はどのような考えで選定委員会のメンバーを決めているのか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
157 [お寄せいただいた意見]
選定基準には、保育の質に直接かかわる問題が多く含まれており、保護者を置き去りにして決めることはできない。選定基準、審査委員会、実施要領については案の段階から保護者代表に通達し、その意見を反映していただきたい。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
158 [お寄せいただいた意見]
別件であるが、西東京市で保育園を運営している「武蔵野どろんこ会」についてH29年4月11日の毎日新聞で不正があったことが報道されている。このような法人が西東京市で認可保育園を運営していることについて、またこのようなことが起こることに対して、どのように考えているのか。不正を隠蔽しながら園を増やしている事業者がいる一方で、保育園を地道に経営している法人がその努力を認められないで撤退する、ということが許されるのだろうか。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。
159 [お寄せいただいた意見]
民設化案を拝見しましたが、検討不十分なところが多く見受けられるため、このままの状態で進めることに大きな不安を抱いております。案の中には、一見耳障りのいい言葉がたくさん散りばめられておりますが、これが実効性をもった形で実現できるかどうか、民設化を予定している公設民営園とその在園児保護者との協議を経た上で、再提出していただけたらと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
160 [お寄せいただいた意見]
「保育の質の担保」の件:市内公設民営保育園に子供を預けて9年になります。この5-7年の間に待機児童問題を背景として、保育園の環境が大きく変わったこと、実感しています。特に、新規の認可園については従来の公設公営の保育園とは設備も含めて大きく変わりました。園庭の無い私立保育園ができた時、株式会社の参入が認められた時、いつも保護者の方から「質に対する不安」の声が聞かれました。待機児童対策が最優先事項で、いつも「保育の質」は後回しになっています。質を落とさないように、努力して工夫をしてくださるのはいつも、現場の先生たちです。現場の先生たちの努力にまかせっきりで、保育課としては何か積極的な対策をとったことがあるのでしょうか?保育士の離職という問題がマスコミでも取り上げられるようになりましたが、個々の先生の努力に頼りきっていることが、離職の背景にあるのではないでしょうか?「量が足りるまで質についての議論はしなくてよい」というような雰囲気が生まれています。また、保護者は保育園を選ぶことができない状態ですから、入園の決まった保育園の質を考えてもしかたがない、といった消極的な態度になりがちです。その中で「保育の質を担保」とはどういうことなのでしょうか?この点については、皆が理解・納得できるような形で、明確な方針や対応策をぜひ提示していただきたいと思います。

[市の検討結果]
保育の質に関しては、職員の状況、保育実践の内容、保育施設等の環境など、様々な考え方があり、一様に定義することは出来ませんが、西東京市立保育園の保育理念に沿った保育が実践されているかどうかが、保育の質についての一つの基準となると考えます。新規に保育施設を開設する場合は、運営事業者の保育に対する考え方、保育事業の実績、資金状況等を総合的に審査し、安定した質の高い保育の実施が見込める事業者かどうかを判断します。
161 [お寄せいただいた意見]
「案」の中で触れられている「公私連携型保育所施設」についても面白い提案だと思います。しかし、これについては何も具体的になっていません。また、地域ブロック化、地域の保育ネットワークに果たす役割等、まだまだ話し合わなければならないことがたくさんあると思います。土地や建物の貸与・譲渡をめぐっては無償貸与というのも書いてはありますが、どこまで検討されているのか、市として可能なのかも不明です。

[市の検討結果]
手法については、改めて庁内で検討・調整を行います。
また、公私連携保育所制度の導入についても、運営事業者の創意工夫を阻害しない範囲で、どのような内容の協定を締結するべきなのかについて、今後検討を行います。
162 [お寄せいただいた意見]
公私連携型保育所施設の提案がありますが、子供の通っております「みどり保育園」は
・食物アレルギー児の食事
・障がい児の保育
・幼児期の体力づくり
・男性保育士(男性の育児参加を促す取り組みへの協力を期待できる)
に深い理解と経験を持っており、このまま、公私連携型保育所施設として、その経験を地域に還元していけると考えます。

[市の検討結果]
公私連携保育所制度の導入については、運営事業者の創意工夫を阻害しない範囲で、どのような内容の協定を締結するべきなのかについて、今後検討を行います。
163 [お寄せいただいた意見]
他の「子育て審議会」の中で、市内保育園の基幹施設(公設公営)に保育の機能を集約させる案が出ています。これについても不安な点があります。私は以前保連協(西東京市保育園保護者連絡協議会)の会長を務めましたが、その中では公設公営の園による保育が柔軟性にかけ、横並び意識が強いという点が指摘されていました。さまざまな背景を抱えた保護者のニーズに「公設公営園」がどの程度答えられるだろうか、と疑問に思います。「民設化案」のアンケート結果にありますように、公設公営はサービスという点で弱く、機動性・主体性に欠けます。「基幹園」の役割として挙げられておりますことが、絵にかいた餅で終わらないことを望みます。

[市の検討結果]
公設公営保育園については、職員の育成方法を含め、公的な機関として果たすべき役割やあり方、適正配置等について、子ども子育て審議会の答申を受け、庁内で検討を行っております。
164 [お寄せいただいた意見]
「保育の質」「公共性」に対して具体的な提言がないまま、「待機児童対策のための予算削減」が前面に押し出された民設化は危険と言わざるを得ません。「対策費捻出ために市の土地を高い値段で民間業者に貸す」というような憶測を呼んでも仕方ないと考えます。待機児童対策が待ったなしで叫ばれる今、施設を建て、保育士を雇い保育園を経営してくれる事業者は本来の業務(住宅メーカーまでが認可園の設置を希望している)がなんであれ、保育課にとっても、保護者にとっても、とてもありがたい存在になっていると思います。そのようなところに、何かリスクが隠れているのではないか、何かしら行政側から業者への配慮といったものがないか、と考えます。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
165 [お寄せいただいた意見]
選定基準、実施基準・ガイドライン等が策定される前に、幅広い議論を求めます。保育の質、地域への役割、保育士の離職防止など様々な議論が行われることを希望します。またこの種の議論が従来の「子ども子育て審議会」ではなく、行政サービスの受け手である、保護者や市民が参加できるもの形のものであってほしい(平日ではなく、土曜祝日等開催)と思います。民営化の時の「西東京市保育サービス検討委員会」「ガイドライン」のようなものを求めます。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
166 [お寄せいただいた意見]
譲与・貸与については、個々の社会福祉法人や業者で状況は違うでしょうが、透明性が保証されたものであってほしいと思います。法人や業者の財務状況が公開されていないということはあってはならないと考えます。また、業者選定委員会も開かれた議論であってほしいと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
167 [お寄せいただいた意見]
西東京市のふるさと納税の使い道には「地域福祉への振興」という項目があります。この地域福祉への振興という中に、保育事業にと限定した細目(保育ネットワーク事業、要配慮児保育研修等)を作って、寄付者に提案してみてはどうかと考えます。税金は納税者が使い道を指定できません。寄付という形ではあるものの、この問題に対する関心の高さを測ることができるのではないか、と思います。寄付金額が毎年変動すると思うので、取り組む事業は単発か短期の試験的な性格のものになると思いますが、地域連携を目指すなら面白い取り組みが生まれるかもしれません。施設や建物ではなく、人やスキルアップのための事業に取り組めると良いと思います。

[市の検討結果]
「第2次総合計画」が目指す市の将来像の実現のためには、財源の確保が必要であり、新たなまちづくりの展開を図りつつ市民生活に必要なサービスの提供を将来も維持、継続していくためには、持続可能で自立的な自治体経営を行うことが必要です。そうした観点から、市全体で行財政改革に取り組んでおり、本計画(案)についても、西東京市第4次行財政改革大綱に基づき作成しています。
168 [お寄せいただいた意見]
説明会の質疑で、公設民営園の保護者らしき方から、「なぜ公設民営園を民設にしようとするのか?公設公営を民設民営にすることは考えていないのか?職員を守るためか?」との指摘があった。これがまさに普通の親(市民)の思いかもしれない。公立保育園の存在意義、役割を明確に示していかなければ、市の保育政策は理解してもらえないと思う。公私連携型保育所制度によって民設民営園の保育水準を保つとのことだが、現在の公設公営園にその力があるのだろうか?驚異的に割合が増えている嘱託、臨時職員!公設公営園にそれなりの役割を果たさせるためには、きちんとした技術、理念、経験を持った保育士を育てなければない。退職不補充、パート化をすすめてきた公設公営園に地域の保育をリードする力はなくなりつつあるのではないか?公私連携型を長く機能させるためにも、公設公営園の質の向上こそ、今は大事である。

[市の検討結果]
公設公営保育園については、公的な機関として果たすべき役割やあり方、適正配置等について、子ども子育て審議会の答申を受け、庁内で検討を行っております。
また、西東京市子ども子育て審議会の答申において、公設公営保育園の民営化及び基幹型5ブロックの見直しについて検討することとされています。
169 [お寄せいただいた意見]
保育、教育、福祉などは人が担う部分が多く、人件費がかかるのは仕方がない事。その分野で金儲けをしようとするのは無理なことである。まっとうに施設を運営しようとすれば儲けなど見込めない分野である。そこに手を挙げる企業があるとすれば、儲けのために何らかの歪みが生じるものと予測できる。公私連携型で本当に保育水準の低下を防ぎ続けられるのか?

[市の検討結果]
保育施設の運営費における公定価格には、必要な職員の人件費を見込んだ金額が設定されています。また、新規に保育施設を開設する場合は、運営事業者の保育に対する考え方、保育事業の実績、資金状況等を総合的に審査し、安定した質の高い保育の実施が見込める事業者かどうかを判断します。
170 [お寄せいただいた意見]
他の自治体では、民設民営園に保育士が集まらず苦労しているとも聞く。保育士が落ち着いて働き続けるためには、民設民営園の労働条件を公営園に近づけなければならい。それが可能なのか?

[市の検討結果]
民設民営保育園の職員の人件費については、近年保育士の処遇改善加算制度の充実が図られ、市としても支援しております。
171 [お寄せいただいた意見]
民設民営化で、市財政は4億円浮くとのこと。そのお金の使途が、大変あやふやである。待機児童解消のため、どのように使う計画なのか、明らかにしてほしい。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
172 [お寄せいただいた意見]
都や国の民間事業者に対する補助金が目当てで、これをどうしても確保したいのであれば、現行の保育事業者が経済的にも限りなく今まで通りに保育事業を実践できる様に最大限補償するべきである。土地や建物代はこれまでの保育事業に影響が出ない程度にするべきである。(形だけの民設化)

[市の検討結果]
手法については、改めて庁内で検討・調整を行います。
173 [お寄せいただいた意見]
認可保育園ならどこに預けても良いという考えの保護者は誰一人として居ません。保育園は日中保護者が迎えにくる迄の間時間をつぶす場所ではありません。我が子が平日起きている殆どの時間を過ごす場所、育てられる場所であり、保育園を選ぶ際、一つ一つ園を回って見学し、各園の保育理念を理解した上で、ここなら安心して預けられるという園を選んでいるのです。みどり保育園の保護者はみどり保育園こそ我が子を預けたいと思って選んだ保護者ばかりです。なかなか入れず、転園届けを出し続け何年も待ってやっと入れた、最終学年になってやっと入れたという園児も沢山居ます。入園後も保護者と園、保育士の先生方と時間をかけて築かれた信頼関係があるからこそ、子供が安心して園生活が実現しているのです。保育課がこういった実情を理解していないのが露呈されています。保育課は「待機児童数」「財源」の数字だけを大切にするからこそ、「事業所の選定のし直し」を案に盛り込んでいるのが実体だと理解せざるおえません。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。また、計画策定時期を平成29年度から平成30年度に改め、計画の策定及び実施に当たっては、保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
174 [お寄せいただいた意見]
市の公設民営化計画で委託され平成18年より12年間に渡って西東京市で素晴らしい保育を実現してきたみどり保育園が、事業所見直し案によって突如存続の危機に追いやられることは到底理解できません。給食委託会社の選定のし直しと分けが違います。保育の現場は園や保育士の先生方が長年努力と情熱と愛情をかけて築いたものの上にあります。国や都から得られる補助金のためにすべて無にする事があってはならないと思います。今回、同じ様に民設化の対象になっている保育園は7園あります。ほかの園の保護者の間で混乱が起きています。職員が職を失うかもしれないと不安を抱えています。本来、市町村に守られるべき立場の保育園、保育士がどうしてこのような状況におかれるのでしょうか?また保護者も同様に大きな不安を抱えながら過ごしています。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。また、計画策定時期を平成29年度から平成30年度に改め、計画の策定及び実施に当たっては、保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
175 [お寄せいただいた意見]
国や都の民間事業者に対する補助は少子化対策で保育園増設を促す目的でなされているものです。その制度を逆手に利用して既に既存の保育園をつぶしてでも補助によって市の負担を軽減させようという動きであるならば、在園児の保護者のみならず、卒園時の保護者も含め大きな反対が起きるものと思われます。現行の保育事業者が継続の意思がある場合にそれでも尚、他の保育事業者への選定を行うというような心ない選択は決してしないで頂きたいと強く願います。法人としても多大な損害も被る事になると思いますがどのように補償するつもりなのでしょうか?金銭面だけでどうにかなるものではありません。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
なお、民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
176 [お寄せいただいた意見]
「たつの子の会」は高い保育理念を持って志の高い保育事業を実現している西東京市が誇れる素晴らしい法人です。最近保育指針が改訂されましたがその内容は既に「たつの子の会」では実践されているものばかりです。西東京市の子供達の為に尽くした12年をこのような形で無にするような計画が案はあってはならないと強く憤りを感じます。早々にこのような案は大幅に見直されるべきです。保育園や保育士を大切にしない市町村に未来はありません。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。また、計画策定時期を平成29年度から平成30年度に改め、計画の策定及び実施に当たっては、保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
177 [お寄せいただいた意見]
保育園の民設民営化に対して、とにかく急に民営化して先生を総入れ替えする事は辞めてほしいです。子供達にとっても、それまで先生達と築き上げてきた絆みたいなものがあると思います。私たち親も、先生方に辛いときや何かあった時にも助けられたり、一緒に子供達を見てきたという思いや、信頼感があります。それを急に民営化によって、短い引き継ぎしかなく先生を変えられてしまうのは、子供にとっては大きな不安になります。特に、年長さんの時にもしそのような状況になれば、今まで色々な事を共に見てきた先生達がいなくて、最後の保育園生活を、今までお世話になった先生方と一緒に成長を感じられずに卒園するのかと考えると悲しすぎます。子供達の精神面への影響や、親の気持ちも考えていただいて、急に先生を総入れ替えしたりするのではなく、一緒に引き継ぎする時間をなるべく長く設けていただくよう強くお願いします。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
178 [お寄せいただいた意見]
市政とは社会であり、どこか助けが必要なジャンルがあれば、別のジャンルが、フォローすべきです。保育という枠組みだけで解決できる段階ではないのではないですか?財源の確保や市民が直接フォローすることもできるかもしれません。こどもが明るく育つ環境は、かならず未来は明るいです。他が足りなくてもどうにかなると思います。幸いにも、西東京市は緑があり、大きな公園もあり、人や車も多すぎないところが、子育てにとても向いていると思います。いい意味でのんびりしている人が多いところもいいです。こういう都市と田舎とバランスのいいところはなかなかないです。23区から引っ越して来て本当によかったと思っています。せっかくの資産を無駄にしてほしくはないです。もっといい市にしてください。

[市の検討結果]
「第2次総合計画」が目指す市の将来像の実現のためには、財源の確保が必要であり、新たなまちづくりの展開を図りつつ市民生活に必要なサービスの提供を将来も維持、継続していくためには、持続可能で自立的な自治体経営を行うことが必要です。そうした観点から、市全体で行財政改革に取り組んでおり、本計画(案)についても、西東京市第4次行財政改革大綱に基づき作成しています。
179-1 [お寄せいただいた意見]
『西東京市公設民営保育園の民設民営化計画(案)』パブリックコメント募集に際し、みどり保育園保護者会では保護者を対象にアンケートを実施致しました。ここに保護者の意見として提出致します。
【アンケート集計結果】
実施期間:2/6~9(きく組のみ、問2途中から印刷されていない不備があった為、2/12~16再実施)、配布数 94/回答数 83/無効 0、全3問、選択式(複数回答不可)※1家庭1回答、匿名
【1】みどり保育園の運営が、現在のたつの子の会から他の運営母体に変わる可能性があります。どう思いますか。
1「たつの子の会」のままが望ましい…78(94.0パーセント)2どちらかというと「たつの子の会」のままが望ましい…4(4.8パーセント)3どちらかというと違う運営母体に変わった方が望ましい…1(1.2パーセント)4違う運営母体に変わった方が望ましい…0(0パーセント)
-------------------------------------------------------------------------------
【2】たつの子の会(現在のみどり保育園)の、保育方針についてどうお感じですか。
1賛同している(好意的である)…76(91.6パーセント)2どちらかというと賛同している(どちらかというと好意的である)…6(7.2パーセント)3どちらかというと賛同していない(どちらかというと否定的である) …1(1.2パーセント)4賛同していない(否定的である)…0(0パーセント)
-------------------------------------------------------------------------------
【3】たつの子の会(現在のみどり保育園)の、保育水準についてどうお感じですか。
1高いと思う(良いと思う)…77(92.8パーセント)2どちらかというと高いと思う(どちらかというと良いと思う)…6(7.2パーセント)3どちらかというと低いと思う(どちらかというと悪いと思う)…0(0パーセント)4低いと思う(悪いと思う)…0(0パーセント)
179-2 [市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
なお、民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
180 [お寄せいただいた意見]
以下は主観的・定性的ではありますが、保護者の様子を記します。
・2018年度からの施策ということについて、驚きと不安の声が広がっています。2018年1月末の計画案説明会からほどない、急な話であることが、様々な憶測を呼んでおります。
・たつの子の会での運営継続を求める声が多く、また根強いです。みどり保育園は子どもの「食」や「身体性」を大切にした保育に特長を持っており、その点を気に入って入園希望を出した保護者が多いと感じます。これは単に保育方針だけでなく、保育士や栄養士・調理師の採用育成にまで根付いており、保護者と職員の関係性は強固かつ良好だと感じております。
・過去の行政への不信にまつわる声があがっています。以前みどり保育園が公設公営から公設民営に変わった際、各者間で大きな齟齬があったと伺っております。その頃を知る保護者から保護者会へ、市に対する強い不信感が訴えられています。「保護者会とは別の組織を立ち上げ、市の動きに対し常に意見していかないといけない」との声もあります。
 現在と当時では組織も状況も異なるとは思いますが、今回の急な計画発表・スケジュール感が過去のトラウマを呼び起こした側面があることは否めません。

[市の検討結果]
手法については改めて庁内で検討・調整を行います。また、計画策定時期を平成29年度から平成30年度に改め、計画の策定及び実施に当たっては、保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
181 [お寄せいただいた意見]
私は公設民営保育園で働いている者です。公設民営保育園ではその保育園で働いている者が法人としてみんなで協力して個々の子供に対し極め細やかな配慮と個性を引き出す為に毎日多くの努力をしています。また地域の方たちとのつながりも大事にし保育園のイベントに参加されるように多くアピールをしたりしています。また食の面からも子供たちと野菜を育てその野菜を収穫して給食に入れたりして食育に取り組んでいます。まだまだ10年ですがこれから先色々なことを子供たちと取り組んで行きたいと思っています。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。
182 [お寄せいただいた意見]
民営化は断固反対です。予算の付け替え、ふるさと納税の活用を検討してください。特に【遺跡関連】は無駄なグッズを作り過ぎで納税者として強い怒りを感じていますよ。周知や愛着を持つのにVRとか意味ありません。お金が代理店に流れただけです。それよりも子供や市民一般に絵でも募集して採用した方がまだ馴染みも生まれます。(お金をかける=周知に繋がるではないのです)

[市の検討結果]
「第2次総合計画」が目指す市の将来像の実現のためには、財源の確保が必要であり、新たなまちづくりの展開を図りつつ市民生活に必要なサービスの提供を将来も維持、継続していくためには、持続可能で自立的な自治体経営を行うことが必要です。そうした観点から、市全体で行財政改革に取り組んでおり、本計画(案)についても、西東京市第4次行財政改革大綱に基づき作成しています。
183-1 [お寄せいただいた意見]
人間の教育に関わる部門を株式会社に切り売りしてしまうのは市民として絶対に了解出来ません。世の中にはどうしても売ってはいけないものがあってその一つが幼児の保育です。四月からの保育園入園のため幾つか私自身、見学に周りましたが営利団体と福祉法人を母体にしている所とではまるで違いました。当たり前ですが、株式会社は営利団体であり株主に還元する事が最大の命題です。ある小規模の認可保育園(株式会社が運営)に見学に行った時ぞっとしました。壁に何の展示もなく窓も小さく、狭い空間の中で幼児の遊べる楽しい空間作りは皆無でした。と言うより、大人の私でさえその場にいたら気持ち悪くなってきてしまって(まるで閉じ込められているようで)会社以上に何も無いカレンダーや幼児の描いた絵、アンパンマンのイラストとかそういった物の一切無い室内は、眩暈がするほど息苦しかったです。(狭さと窓の小ささも相まって)私が子供の時にも壁に描かれた絵や記号を眺めて楽しんだり模様をなぞったりして遊んだ覚えがありますがそこの保育園にはそういった物は何一つ無く何故か玄関にだけは(保護者への言い訳のように)カレンダーが貼ってあり肝心の幼児の居場所である室内の壁、扉は展示物が一切無く、会社以上に殺風景で不必要な出費は何一つしない、合理的な内容で残酷でした。であるにも関わらず私はそこの保母さんからは名刺を渡されました。(そんな物を渡したのも、その園だけです)名刺を作る予算があるのなら折り紙の一つでも折って、子供の為に壁に飾って欲しいと思いました。でも、それが株式会社です。営利団体としては正しい姿なのです。でもそんな牢屋みたいな空間で過ごさなければならない0~3歳の子供が可哀そうでなりません。子供は嫌だと拒否出来ないのです。何より、もしも自分がその牢屋みたいな空間で過ごさなければならないとしたらどう思いますか。
183-2 そういう空間から豊かな人間性を持つ子が育つと思いますか。民営化なんて絶対に反対です。公共の福祉から切ろうとする市政には到底納得出来る筈がありません。納税者を軽く見過ぎですよ。そんな事をすれば市から人間が流出するでしょう。特に若い世代は敏感です。人間こそが未来の価値を創るのです。それを履き違えないように。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
なお、運営事業者の選定方法につきましては、土地・建物の処分方法と併せて、改めて庁内で検討・調整を行います。
184 保育園の民設民営化に反対します。私は3人の子どもと4人の孫を保育園でお世話になってきました。働きながらどうやって子どもを育てていくのかとても不安でした。しかし、働き続けるには保育園はどうしても必要です。幸いにして私の子ども3人は公立保育園に入ることが出来ました。先生方も一人一人の子どもにていねいに向き合ってくれました。親同志も園に対して話し合いを持ったり、有効な関係にありました。悩みまよいながらでしたが、そこにはベテラン保育士さんの暖い援助と励ましの中で子育てをすることが出来ました。当時は園庭も広く、ほとんど園の中で行事もすることが出来ました。今の園児の外遊びでの様子を見ると、車の混雑の中、歩いて公園まで遊びに連れているところをよく見かけます。保育士の労力と子どもの危険がとなり合せのようです。こんなんでいいのかといつも思います。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
なお、民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行います。
185 [お寄せいただいた意見]
子ども子育ての審議会は子どもを主人公に考えての答申だったのか。

[市の検討結果]
西東京市子ども子育て審議会には、公募市民(保育園利用保護者、幼稚園利用保護者、学童クラブ利用保護者、子育て支援団体)、公設民営保育園園長、学識経験者等の方々に委員として参加していただいており、それぞれの立場で審議をしたいただきました。
186 [お寄せいただいた意見]
現在の公設民営でも子どもたちの育ちをキチッと保障している法人が多い。

[市の検討結果]
現在の公設民営保育園7園については、西東京市立保育園の保育理念に基づいた質の高い保育を実施していただいていると考えます。
187 [お寄せいただいた意見]
公立より公設民営の方がお金がかからない、又、民設民営にすれば市財政に持ち出しも少なくなるというが、ベテラン保育士がいてこそ若い保育士も成長していくことで良い保育が守られると思う。

[市の検討結果]
本計画(案)は、公設民営保育園を民設民営化することで、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保し、待機児童対策や保育環境の整備・充実を図るものです。
188 [お寄せいただいた意見]
民設民営にすることで国や都からの補助金があるというが福祉そのものは儲かる仕事ではない。事業者によってはその園の特徴を出すために利のある事業に取りくもうとしたり、保育の質を低下させたりする心配もあります。

[市の検討結果]
新規に保育施設を開設する場合は、運営事業者の保育に対する考え方、保育事業の実績、資金状況等を総合的に審査し、安定した質の高い保育の実施が見込める事業者かどうかを判断します。
189 [お寄せいただいた意見]
民設民営でもよりよい保育を求めて努力している保育施設もある。むしろ、こういうところを公立並に援助する必要があるのではないでしょうか。

[市の検討結果]
公設民営保育園の民設民営化により確保が見込まれる財源については、保育環境の整備・充実の一つである民設民営保育園等の保育士の処遇改選にも活用します。
190 [お寄せいただいた意見]
家庭に恵まれな子も多くなってきている今、親の働き方、女性が安心して働きつづけられる環境をつくるのも自治体や国、都の役割と考えます。これからの社会を担う未来の子ども達にどうかよい環境と住んでいて良かったと思える福祉行政にしていってください。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
191 [お寄せいただいた意見]
保育事業をどんどん民営化にしていくことには賛成できません。私自身も旧田無市で保育園に子どもを3人お願いし、正規で40年間働き続けることが出来ました。公立保育園のベテラン保育士さんに良い保育をしていただいたおかげで、卒園後も交流をしていましたし、3人目の子がその先生にあこがれて、自分も保育士になり近くの区で正規で働いています。昭和40年代は、保育時間も短く、早朝や居残りは正規の保育士ではなく、何回も1人は正規の保育士さんに入って欲しいとお願いをしました。保育園は何よりも子どもの命が大切にされ安心・安全でなくてはなりません。一人一人の子どもに保育士さんの目が届いてこそ親も安心して働き続けることができます。これは、公立だからできることだと思います。子どもの健やかな成長なしに国の存続はあり得ません。保育園が民設民営になれば保育園側とすれば、いくら良い保育をしようとしても経済的裏付がなければできないことです。今でも保育士の確保が困難な状況である中で益々保育士の確保が難しくなるのではないか。今まで保育をすることを中心に考えればよいが、民設民営化になれば保育園経営が重要視されるようになるのではないでしょうか。これが一番恐れることです。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
なお、民設民営保育園の職員の処遇については、近年保育士の処遇改善加算制度制度の充実が図られております。
192 [お寄せいただいた意見]
財源確保に一定の効果が見込まれると述べているが、命にかかわることを行財政改革の効率化を進めるべきではないと考えます。これからの未来を背負う子どもたちにこそ税金は使うべきであると考えます。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。
「第2次総合計画」が目指す市の将来像の実現のためには、財源の確保が必要であり、新たなまちづくりの展開を図りつつ市民生活に必要なサービスの提供を将来も維持、継続していくためには、持続可能で自立的な自治体経営を行うことが必要です。そうした観点から、市全体で行財政改革に取り組んでおり、本計画(案)についても、西東京市第4次行財政改革大綱に基づき作成するものです。
193 [お寄せいただいた意見]
西東京市子ども子育て審議会の答申を得たことを理由にしているが、どれだけ利用者の立場に立った声が届いているのかはなはだ疑問である。

[市の検討結果]
西東京市子ども子育て審議会には、公募市民(保育園利用保護者、幼稚園利用保護者、学童クラブ利用保護者、子育て支援団体)、公設民営保育園園長等の方々にも委員としてご参加いただいております。
194 [お寄せいただいた意見]
保育サービス充実について概ね達成できているとなっているが、まだ、公設民営だからまだ保たれているのではないか。

[市の検討結果]
保育サービスの充実・活性化の実績として挙げている延長保育、産休明け保育、一時保育の実施については、同様に実施している民設民営保育園もあります。
195 [お寄せいただいた意見]
民設民営化を進めるにあたっての留意点が列挙されているが、至極当たり前のことであって、このように掲載しなくては実行されないのか。保育園に関係する保護者とすれば逆に心配である。

[市の検討結果]
民設民営化の実施にあたり留意すべきこととして挙げている5項目についても、子ども子育て審議会において取りまとめられたものです。民設民営化の検討及び実施に当たっては、これらの点に留意しながら進めていきます。
196 [お寄せいただいた意見]
保護者は、西東京市の運営だからこそ安心・安全に通わせることが出来ると思っていますし、税金を納めることに悔いはありません。絶対に西東京市の保育園で悲劇が起こらないよう、市の責任で子どもたちに豊かな、親に安心の保育行政を進めることをお願いします。

[市の検討結果]
現在の公設民営保育園については、「公立」であっても民間事業者が保育を実施しており、安定した質の高い保育が提供されています。今後も、公立、私立を問わず、安定した保育が提供されるよう、保育事業の維持・向上に努めます。
197 [お寄せいただいた意見]
保育サービスは一部の人ではなく、広く住民へ提供するサービスですので本来は公営の方がいいと考えています。一般の法人が運営を行うという事は、営利を目的として法人の裁量でサービス内容や職員への待遇が変更できるということと思います。利用者へのサービスを低下させたり、職員の労働環境を厳しくすることも可能です。従来通り公営で運営して頂きたいというのが本音です。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
なお、民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
198 [お寄せいただいた意見]
10年ほどで民営化された7園の保育園の場合と同様、社会福祉法人を希望します。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
199 [お寄せいただいた意見]
法人の選定委員には保護者も入るという回答が説明会であったかと思います。単に選考委員の一員となるのではなく、保護者に決定権の一部を持っていただきたいと思います。「法人の選定には、当該保育園の保護者の同意がなければならない」という一文を入れて頂きたいと思います。保護者は「父母会」でもいいと思います。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
200 [お寄せいただいた意見]
公私連携型保育所制度について
このような縛りがありますと安心です。形だけにならないよう契約の形にして頂き、契約不履行があった場合の罰則も明確であれば安心かと思います。

[市の検討結果]
公私連携保育所制度の導入については、運営事業者の創意工夫を阻害しない範囲で、どのような内容の協定を締結するべきなのかについて、今後検討を行います。
201 [お寄せいただいた意見]
公設民営になって問題のなかった事業者をまた、選定するのはなぜですか?変わった時の子ども、保護者、地域への負担はどのように考えてるのでしょうか?西東京の保育理念に反してるのではないでしょうか?

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。
202 [お寄せいただいた意見]
まずは、残りの公設公営の保育園を民設民営にしてみる案ではないのはなぜですか?国の定めで決まりごとでもあるのでしょうか?

[市の検討結果]
公設公営保育園については、公的な機関として果たすべき役割やあり方、適正配置等について、子ども子育て審議会の答申を受け、庁内で検討を行っております。
また、西東京市子ども子育て審議会の答申において、公設公営保育園の民営化及び基幹型5ブロックの見直しについて検討することとされています。
203 [お寄せいただいた意見]
建通新聞のウェブサイトでは2月7日に記事があります。なぜ市民に発表するより早く発表されてるのでしょうか?

[市の検討結果]
本計画(案)については、1月22日から市ホームページ及び両庁舎の情報公開コーナーで公開しております。
204 [お寄せいただいた意見]
西東京市は保育園の新設を毎年行って来られていますが待機児童が減少しないこと、頭を抱えておられることと思います。待機児童が減少しない理由の1つは、マンション建設の多さにあると思います。ひばりヶ丘地区にはこの5年以内にも大規模・小規模マンションが私の知るだけで6棟建設、入居されています。マンションには新たな家族が多数西東京市に住まわれることになり、人口も20万人を超えましたよね。ここ数年、かなりの上昇率だと思います。新築マンションには子育て世代が入居される率が多いのですから、大規模マンション建設を認可されるのであれば、保育園の新設も一緒に計画すべきだと思います。

[市の検討結果]
待機児童対策を検討するにあたっては、マンションの建設等による人口の増加も見込んだ人口推計を基に保育需要の見込みを算出しています。
205 [お寄せいただいた意見]
知りたいこととしては、民設民営化されることによってどれだけ保育園を増やすことができるのか、市の財源がどれだけ減少させることができるのかです。知る権利があると思います。

[市の検討結果]
公設民意保育園を全園民設民営化した場合の財政削減効果見込額は約4.4億円ですが、それに対して建物の処分方法により、公定価格の賃借料加算や減価償却費加算が新たに生じることとなります。なお、民設民営保育園1園の運営費における市の一般財源負担額(市の負担)は年間で約7,000~8,000万円であり、施設整備にかかる費用については、施設の規模や整備方法等により異なります。
206 [お寄せいただいた意見]
子供たちの健全に生きてゆく権利を守れるのか。

[市の検討結果]
新規に保育施設を開設する場合は、運営事業者の保育に対する考え方、保育事業の実績、資金状況等を総合的に審査し、安定した質の高い保育の実施が見込める事業者かどうかを判断します。
207 [お寄せいただいた意見]
働く親の働く権利を守れるのか。働くことの出来る人たちの働く権利を守り、税収を得て、市の財政を少しでもよくする。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。そのため、公設公営保育園の民設民営化により新たな財源(歳入)を確保し、保育所定員の適正化を図ることで、待機児童の解消に努めます。
208 [お寄せいただいた意見]
民間の活力を活かす取り組みはもちろん必要と考えるが、地方の法人が参入する事も考えると安い受託料で、よいサービスを保証できるのか。

[市の検討結果]
認可保育所の場合、国が定める公定価格により運営事業者に給付される金額が決まっており、株式会社でも社会福祉法人でも市が支払う金額は変更ありません。
209 [お寄せいただいた意見]
土地、建物の供与はどうなるのか、賃貸料について法人の負担が大きいと経営が困難に成るのでは。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
なお、貸付料等については、今後不動産鑑定を行ったうえで決定することとなりますが、公共的団体が借受人となる場合、市の条例に減額貸付の規定があるとともに、公定価格における賃借料加算が適用されることとなります。
210 [お寄せいただいた意見]
子供の将来への投資は一番先に考えるべき事と思う。

[市の検討結果]
「第2次総合計画」が目指す市の将来像の実現のためには、財源の確保が必要であり、新たなまちづくりの展開を図りつつ市民生活に必要なサービスの提供を将来も維持、継続していくためには、持続可能で自立的な自治体経営を行うことが必要です。そうした観点から、市全体で行財政改革に取り組んでおり、本計画(案)についても、西東京市第4次行財政改革大綱に基づき作成しています。
211 [お寄せいただいた意見]
公設民営は 賛成ですが今の先生方 職員の方への 今後の保証はしっかり示しておかないといけないと思います新たに民営になると 今の職場では居られなくなる、職が無くなるのか?など不安があるという事で職員の方の不安は 仕事にも影響し子供にも影響するので

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
212 [お寄せいただいた意見]
市内の公設民営保育園であるみどり保育園に子ども2人が計10年間通っております。
待機児童問題の解決に向けて、財源確保のために日々ご苦労されていることとお察しいたします。そういった流れから、公設民営の保育園がみどり保育園を皮切りに年々増加して計7園になりましたが、当初不安視されていたような大きな問題も徐々に減り、市民に定着しているように感じております。次のステップとして、完全な民営化を計画されているようですが、資料を拝見した中で、公設公営の保育園にあり方についての記載が見受けられませんでした。

[市の検討結果]
公設公営保育園については、公的な機関として果たすべき役割やあり方、適正配置等について、子ども子育て審議会の答申を受け、子ども子育て審議会の答申を受け、庁内で検討を行っております。
213 [お寄せいただいた意見]
保護者からの評価では、公設民営の評価が一番高いにも関わらず、職員からの評価は公設公営の評価の方が高い、というのは、公設民営の保育園が保護者から評価されているにも関わらず、満足できる職場環境や給与面での待遇がなされていないということのように感じられました。公設民営の保育園の先生方の努力によって、私たちの子どもたちの日々が守られているということを再認識いたしました。現状においても、質の高い保育園であるにも関わらず、人材の定着率が下がっているのはどのような背景があるのでしょうか。委託料が改訂されて市の負担が増えたという記載がありましたが、園が潤っているという印象は受けておりません。

[市の検討結果]
公設民営保育園の委託料については、保育士の処遇改善加算制度の充実等の理由で増加しています。
214 [お寄せいただいた意見]
コスト削減の必要性を強調しておりますが、保育という領域であることを勘案すると、やや表面的な施策という印象があります。民設民営化の推進で表面上のコスト抑制は実行できるかもしれませんが、長年培ってきた様々な良いものを失い得るコストをもっと鑑みる必要があると考えます。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
なお、民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
215 [お寄せいただいた意見]
民間事業者の創意工夫とは、具体的にはどのようなことか。設備面での自由な発想とは、市がお金を出さなくてもよいということか。

[市の検討結果]
公設民営保育園の場合、保育内容や環境整備等にその園だけの特定の保育理念等を取り入れることは原則できませんが、民設民営化することで、児童福祉法等の関係法令や、保育所保育指針を遵守しながら、各運営事業者がそれぞれの保育理念に沿った取り組みを行うことが可能となります。
216 [お寄せいただいた意見]
「子どもの最善の利益」とは具体的にはどのようなことか。

[市の検討結果]
保育の実績や内容、取組姿勢において、安定した良い保育がなされていることが子どもの最善の利益なのではないかと考えております。
217 [お寄せいただいた意見]
公私連携保育所制度の「導入についても検討」とあるが、検討することしか保障されていないのか。

[市の検討結果]
公私連携保育所制度の導入については、運営事業者の創意工夫を阻害しない範囲で、どのような内容の協定を締結するべきなのかについて、今後検討を行います。
218 [お寄せいただいた意見]
実施園に対して、公設民営化される際に、いずれ民設民営化されるということを事前に伝えていたのか。

[市の検討結果]
事業者には、詳細な時期・方法等については明確にしておりませんが、今後民設民営化を検討していく旨を事前に伝えています。
なお、計画策定時期を平成29年度から平成30年度に改め、計画の策定及び実施に当たっては、保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
219 [お寄せいただいた意見]
民間園の創意工夫により、保育料以外の費用がかかることはないのか。

[市の検討結果]
民設民営後も認可保育所であることは変わらないため、民営化により利用者負担(保育料)が変わることはありません。
保育時間外のサービス等については、運営事業者の判断により異なります。
 
220 [お寄せいただいた意見]
現在の西東京市の公設園・民設園の障害児受け入れ実績はどうなっているか。

[市の検討結果]
平成27年度の実績は105人です。
221 [お寄せいただいた意見]
子どもの貧困が問題となっている今日において、例えば、別料金で基本保育外のサービスを受けられるというような保育(同一園内で保育内容が異なる)というのは、子どもの育ちに影響を与えるのではないかと思うので、子どもの最善の利益という点から十分に検討してほしい。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
222 [お寄せいただいた意見]
公設公営園・公設民営園に子どもを預けている経験から、利用している園が民設民営化される可能性があるという今回の計画(案)は衝撃的であった。引継ぎに当たって、子どもたちに大きな影響を与えるということを鑑みると、公設民営化のときと通算して2回も当該園の保育環境を大きく変えてしまうことになる。また、民設園の母体の法人が健全な財政基盤を有していないと運営が行き詰って撤退する可能性があること、民設園における事故等の報道をよく耳にすることからも、今回の市の計画(案)には不安を感じる。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
なお、民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
223 [お寄せいただいた意見]
公設公営園ならではの有機的な連携(子ども家庭支援センター等との連携)は安心感が持てるため、この機能が今後も継続できるようにしてほしい。

[市の検討結果]
公設公営保育園については、公的な機関として果たすべき役割やあり方、適正配置等について、子ども子育て審議会の答申を受け、庁内で検討を行っております。
224 [お寄せいただいた意見]
公設民営園の民設民営化そのものは、待機児童対策にはならないと思うが、財源確保後は、新施設整備等の具体的な見通しはあるのか。

[市の検討結果]
本市の待機児童数は150人前後で横ばい傾向となっており、平成30年4月においても待機児童の解消は出来ない見込みです。そのため、今後も保育需要の推移を慎重に見極めながら、必要な保育施設の整備を行います。
225 [お寄せいただいた意見]
事業者選定に当たって、既存の事業者を優遇するということはできるのか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行います。
226 [お寄せいただいた意見]
老朽化している公設民営園をそのまま民設民営化するというのは、事業者にとって酷なのではないか。老朽化している公設民営園については、建替えも含めたプランの提案を求めることもあるとのことだが、資金力のない市内事業者は、選定において不利にならないか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
227 [お寄せいただいた意見]
人材確保(夏季アルバイト等)の面は問題ないのか。認証保育所に預けていた経験から、民設民営園に不安がある。

[市の検討結果]
人材の確保方策については運営事業者により異なりますが、公定価格において必要な職員の人件費を見込んでいるほか、職員の増配置について市で独自の補助を行っており、また、都による監査もあるため、市内の民設民営保育園では、必要な職員が確保されています。
228 [お寄せいただいた意見]
既存事業者より良い保育をしている事業者があるとして、選定に際しては、何をもって良い保育をしていると判断するのか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
229 [お寄せいただいた意見]
環境が変わると子どもには大きなストレスがかかる。それでもなお、事業者を変えることが子どもの最善の利益に繋がると判断できるような理由があるものなのか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
230 [お寄せいただいた意見]
子どもの最善の利益を判断する選定委員は、保護者の他に誰が担うことになるのか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
231 [お寄せいただいた意見]
公設民営保育園の自己評価が低いのは、何が問題でそのようになっているのか。

[市の検討結果]
職員それぞれの自身の仕事に対する評価の厳しさが表れているものと考えます。
232 [お寄せいただいた意見]
民設民営化すると一般財源負担が減少するのは、人件費の削減によるものか。

[市の検討結果]
人件費の削減ではなく、民設民営保育園については運営費における国と東京都からの支出金を市の歳入として確保することができるためです。
233 [お寄せいただいた意見]
民設民営化により確保した財源の活用法として、幼稚園の預かり保育(延長保育)への補助金が挙げられていたが、補助対象となる幼稚園の預かり保育(延長保育)の実態について、市は把握しているのか。(市販のおやつを提供している点に疑問がある。)

[市の検討結果]
保育園と違い幼稚園には給食施設の設置義務がないことから、ご疑問の内容となっているのではないかと考えます。
234 [お寄せいただいた意見]
財政上の理由からやむなく民設民営化を進めるということだと思うが、民設園は運営が厳しいという実情があると聞くので、公設園で保育が行われることが望ましいのではないか。

[市の検討結果]
本市では、これまで保育施設の新規開設等により待機児童対策に取り組んできましたが、依然として待機児童数は横ばいとなっており、さらなる待機児童対策の実施とそのための財源の確保が喫緊の課題となっています。公設民営保育園を民設民営化した場合、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、今後の待機児童対策や保育環境の整備・充実に活用していきます。
 なお、近年は保育士の処遇改善加算制度の充実を図るため市も支援しているほか、本市では認可保育所に対して独自の補助を行っています。
235 [お寄せいただいた意見]
公設園に対する国・都の補助がないから財政が厳しくなるのであれば、国・都に補助を増やしてもらえるよう要求してはどうか。

[市の検討結果]
これまでも、国や都に対して保育施設整備・保育施設運営経費に対する更なる財政支援の要請などを行ってきており、今後も引き続き行っていきます。
236 [お寄せいただいた意見]
利用者調査で公設民営が最も満足度が高く、安定した保育ができているにも関わらず、それを変えてまで民設民営化することは安定性を欠く行為ではないか。

[市の検討結果]
手法につきましては改めて庁内で検討・調整を行います。また、計画策定時期を平成29年度から平成30年度に改め、計画の策定及び実施に当たっては、保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
237 [お寄せいただいた意見]
平成30年4月入園の申込をした保護者には、この計画を伝えているのか。

[市の検討結果]
平成30年度の入園申込に当たっては、入園のご案内の10ページに民間委託園を移譲する可能性があることを記載しております。
238 [お寄せいただいた意見]
7園を民間委託する際にNPOや社会福祉法人が選ばれているが、保育・運営の安定性も選定の基準の1つだったのか。

[市の検討結果]
保育内容や実績、資金状況等について総合的に判断し、現在の事業者を選定しています。
239 [お寄せいただいた意見]
子どもが保育園・先生に慣れることで、安心して保育園で過ごせるということは、保護者の安心でもある。保育を引き継ぐということは簡単ではなく、事業者を変えることで今より良い結果になるということは無いのではないかと思う。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
240 [お寄せいただいた意見]
平成30年度に選定される園は決まっているのか。また、それはいつ公表されるのか。

[市の検討結果]
民設民営化を行う順番は決まっていません。今後個別に協議を行います。
241 [お寄せいただいた意見]
市民のメリットとデメリットを教えてほしい。

[市の検討結果]
広く市民の方のメリットとして、新たに国や東京都からの支出金(歳入)を確保することが出来るため、その分を財源として、待機児童対策の促進、保育環境の整備・充実等を行うことができます。
一方で、公共の施設から民間の施設となることで、福祉避難所としての機能がなくなる可能性があることがデメリットだと考えており、民設民営化後も福祉避難所としての機能が継続されるよう、公私連携型保育所制度の導入についても検討する計画(案)としております。
242 [お寄せいただいた意見]
市民は国・都・市に税金を納めているが、出所が変わったところで関係ないのでは。求めているのは安定した保育を求めていて、そこを変えて欲しくない。

[市の検討結果]
保育施設の新規開設等における施設整備費の補助や民設民営保育園への運営費の給付費については、国・都・市がそれぞれ一定の割合を負担することとなります。そのため、市の財源を確保する必要があります。
243 [お寄せいただいた意見]
民設民営化するにあたり、書類作成等の負担が大きくなると思う。そのため、今の事業者が手を挙げてくれる保障はないのではないか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
244 [お寄せいただいた意見]
民設民営化をしなくても国や都から補助金をもらえるようにはできないのか。

[市の検討結果]
これまでも、国や都に対して保育施設整備・保育施設運営経費に対する更なる財政支援の要請などを行ってきております。
245 [お寄せいただいた意見]
現場の保育士が民設民営化されることに対する不安を感じたまま保育をしてほしくないと思っているが、市としてどう考えているか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
246 [お寄せいただいた意見]
この計画について、なぜ該当する園や全保護者に対して説明する機会が設けられていないのか。

[市の検討結果]
本計画(案)については、現在当該園を利用中の保護者の方だけでなく、これから入園を考えている方、地域住民の方など、広く市民の皆様に関係する計画です。そのため、パブリックコメント及び市民説明会の実施により、広く市民の皆様への情報提供と意見聴取を図ることといたしました。民設民営化対象園の保護者の方々には、今後園ごとに説明会を実施します。
247 [お寄せいただいた意見]
3ヵ年計画ということだが、どのような判断で3年なのか。事業者が変わらないのであれば、長期間んあると負担になるし、事業者が変わる場合は3年という期間は短いと思う。

[市の検討結果]
本計画(案)の実施スケジュールについては、現在の公設民営保育園7園のうち、最後に民間委託を行った芝久保保育園のスケジュールを参考にいたしましたが、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行います。
248 [お寄せいただいた意見]
この計画は、計画「案」であるということなので、これは決定事項ではなくここから変わる可能性があるという理解でよいのか。

[市の検討結果]
民設民営化に当たり、手法も含めて今後庁内で改めて検討・調整を行い、計画策定時期については、平成29年度から平成30年度に改め、実施に当たっては保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。
249 [お寄せいただいた意見]
現在の公設公営保育園10園の体制は引き続き維持していくという考えなのか。

[市の検討結果]
公設公営保育園については、公的な機関として果たすべき役割やあり方、適正配置等について、子ども子育て審議会の答申を受け、庁内で検討を行っております。
また、西東京市子ども子育て審議会の答申において、公設公営保育園の民営化及び基幹型5ブロックの見直しについて検討することとされています。
250 [お寄せいただいた意見]
民設民営化することで土地代や賃借料で事業者の負担が増えるということはないのか。

[市の検討結果]
手法については、改めて庁内で検討・調整を行います。
なお、貸付料等については、今後不動産鑑定を行ったうえで決定することとなりますが、公共的団体が借受人となる場合、市の条例に減額貸付の規定があるとともに、公定価格における賃借料加算を別途お支払いすることとなります。
251 [お寄せいただいた意見]
職員の自己評価で民設民営保育園が一番満足度が低いという結果になっている。これは現在の公設民営の良い保育を維持するにあたって民設民営化の負担が重いということを示しているのではないか。

[市の検討結果]
職員それぞれの自身の仕事に対する評価の厳しさが表れているものと審議会でご意見をいただいており、市としてもそのように捉えております。
252 [お寄せいただいた意見]
現在3歳児クラスの子どもは卒業直前にずっとみてもらった先生が変わってしまうリスクがあると思う。保護者は事前にそのようなリスクがあることは知らされていないと思うが、この計画はどのくらい前からオープンされていたのか?

[市の検討結果]
本計画(案)については、パブリックコメント実施時に初めて公表したものですが、西東京市第4次行財政改革大綱アクションプラン(平成26年度版)において、「平成28年度以降の保育園の民間委託について検討。認可保育園の運営実績のある法人(運営形態は問わない)への運営委託、民間譲渡等についても検討する。」としており策定に向け進めているところです。
253 [お寄せいただいた意見]
審議会に諮問した結果、公設民営7園は民営化した方が良いという回答であったとあるが、諮問の際に公設保育園全体をどうするという聞き方をしたのか、それともはじめから公設民営園をどうするかという聞き方をしたのか、投げかけ方を聞きたい。

[市の検討結果]
「西東京市公立保育園の在り方について」諮問を行っています。
254 [お寄せいただいた意見]
公設民営園と同じタイミングで、公設公営園を公設民営化もしくは民設民営化するつもりはないのか。

[市の検討結果]
西東京市子ども子育て審議会の答申において、公設公営保育園の民営化及び基幹型5ブロックの見直しについて検討することとされており、今後継続して検討していきます。
 
255 [お寄せいただいた意見]
名前を挙げられている3園(たなし、みどり、しもほうや)について、現場の職員は大きな不安を抱えており、転職を考えている職員もいる。また、来期の新規採用にも影響が出かねない状態だが、そこまで考えて3園の名前を挙げているのか。また、上記3園には特に十分な説明をしたうえで名前をあげているのか。

[市の検討結果]
事業者には、詳細な時期・方法等については明確にしておりませんが、今後民設民営化を検討していく旨を事前に伝えています。
なお、計画策定時期を平成29年度から平成30年度に改め、計画の策定及び実施に当たっては、保護者や事業者の方々への丁寧な説明に努めます。

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