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高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(第7期)(素案)

ページ番号 885-800-224

最終更新日 2018年3月15日

検討結果公表日 平成30年3月15日(木曜日)
意見募集期間 平成29年12月18日(月曜日)から1月18日(木曜日)
提出された意見件数 10件(4人)
担当課 健康福祉部高齢者支援課

 下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を適宜要約したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
 項目ごとに、「お寄せいただいた意見概要」、「西東京市の検討結果」を記述しています。

項目 お寄せいただいた意見と市の検討結果
1 [お寄せいただいた意見]
現在私の妻が脳梗塞で施設に入っているが、同じ頃近所の女性数名も脳梗塞になり、1名は亡くなった。また、足を骨折するなど介護を必要とする事態が発生している。突発的なため予防は難しく思う。高齢者が多くなる現在、先が案じられる。(件数:1件)

[市の検討結果]
脳梗塞等を含む生活習慣病や骨粗しょう症の予防は、日頃の食・運動習慣が重要と言われており各種予防事業を開催しています。また、突然の介護が必要になった場合も、地域の相談窓口として地域包括支援センターが支援を行っており、今後も周知に力を入れていきます。
2 [お寄せいただいた意見]
西東京市高齢者クラブ連合会、加盟クラブ39クラブ、会員数2,300名。高齢者クラブでは、日常の活動として会員間(一部会員の知人)の訪問見守り及び声かけ活動を行っている。平成28年度、各クラブからの活動実績報告では、訪問活動の回数が4,118回となっていることから、素案61頁総括(1)「地域で支え合うしくみづくり」に高齢者クラブも参加して、支援活動の一助になればと考える。現に東村山市では平成25年3月、市と東村山市老人クラブ連合会が「高齢者等みまもりに関する協定書」を締結している例もあり、西東京市でも検討いただけるかと思い提案する。(件数:1件)

[市の検討結果]
西東京市高齢者クラブ連合会として、高齢者の見守ネットワークである「ささえあいネットワーク」の「ささえあい協力団体に登録をしていただくと、地域の見守り活動にご協力いただけることになります。今後も「地域の見守り活動の充実」について、さまざまな団体や事業所に普及啓発を行ってまいります。
3 [お寄せいただいた意見]
記述が冗漫で分かり難い。
一例として第1部・総論 について次のとおり提案する。
1. 第1章:要点のみを記載し、諸データー、アンケート、調査結果は添付資料とする。
2. 第2章:6期の成果は極力数量的に表示する。
(件数:1件)

[市の検討結果]
1. 第1部第1章「計画策定の背景と趣旨」は、計画策定のためのアンケート結果等を基に西東京市の現状、課題等をグラフなどを使い、具体的に記載したものです。
2. 第6期の取組状況は、第1部第2章「3 これまでの取り組みと課題」や、計画書の資料編に記載しています。
4 [お寄せいただいた意見]
健康づくり、介護予防施策をより戦略的、具体的に構築するべきである。
(1)メタボ、ロコモ、認知症等の「老人病」の予防、早期発見、早期治療の仕組みづくりを明確に示して欲しい。「老人病」初期段階は医療機関の受け入れが不備なため市の保険機能が担うべきであろう。認知機能の維持、改善活動については地方自治体の成功事例が多々報道されている。
(2)予防活動参加への動機づけとして、市の健康診査に合わせ体力・認知機能検査の実施を提案する。検査結果に応じた予防、改善メニューを準備することを提案する。(件数:1件)

[市の検討結果]
メタボリックシンドロームについては健診事業として、ロコモティブシンドロームについてはフレイル(虚弱)チェックとして、認知症については認知症初期集中支援チームとして、早期発見、早期対策につなげる取組を進めています。本計画でも、第2部第3章「地域での生活を支えるしくみづくり」で「フレイル予防の促進」「介護予防に関する意識啓発の促進」、第2部第6章「誰もが健やかに暮らすしくみづくり」で「健康診査等の実施」「認知症の方などへの支援」を掲げ、介護予防に取り組みます。
5 [お寄せいただいた意見]
計画は国の指示で作ったものか。施策計画だけで、どれだけ周知実行されているのか。(件数:1件)

[市の検討結果]
西東京市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画は3年に1度策定しており、3年間の各施策の取り組みを定めております。本計画に沿って取り組みを行い、実施状況を公表していきます。
6 [お寄せいただいた意見]
公園配置計画でも、健康づくり推進プランでも、人口予測等様々なデーターが出ているが、コンサルが違い、重複して出しているのではないかと危惧する。企画課が、必要なデーターを各課に配信すれば、良いのではないか。
(件数:1件)

[市の検討結果]
人口推計等のデータは、市で共通したデータを使用しております。
7 [お寄せいただいた意見]
高齢者に限らず、まちへ出る、人と交わる、何かをする…図書館や公民館・地区会館他老人施設、子どもの施設等市民が無料で自主的に活動できる場の保障は特に大事である。(件数:1件)

[市の検討結果]
老人福祉センター、福祉会館、公民館等で実施している各種講座やサークル活動を通じて、学習と交流、生きがいづくりや健康づくりができるように、機会や場の提供を今後とも行っていきます。
8 [お寄せいただいた意見]
安全に歩ける道が一番に求められるが、解決の方策として「都市計画道路の整備」が、上げられている。新たな都市計画道路は、今までなかった道路、住まいや緑地を壊し、車の道路を作ることで、都の予算とはいえ莫大な資金を使う。これは、市民の税金でもあり、むしろ、今工事中の都市計画道路も凍結し、緑の回廊として人と自転車だけの道にし、ジョキングや犬の散歩道にすれば、安全で健康にも良く、まちの景観、防火地帯にもなる。都市計画道路はいらない。(件数:1件)

[市の検討結果]
都市計画道路は、自動車交通を円滑に処理する役割を持つだけでなく、快適な歩行空間を提供すること、住宅地や駅周辺などへの通過交通を抑制すること、延焼遮断帯として防災性を向上させること、自転車の走行空間を拡充すること、緑豊かな道路空間を形成することなど、多様な機能を持っています。
西東京市では、安全性や利便性を考慮しつつ、都市計画道路の整備を進めていきます。
9 [お寄せいただいた意見]
東京都に対し、既存の道路、狭い青梅街道等を50年100年かけてもセットバックするようにさせ、安全に歩けるようにしてほしい。狭い道路は、警察等と協議し、車の進入禁止、一方通行等で、安全を確保してほしい。(件数:1件)

[市の検討結果]
既存の都道の拡幅につきましては、東京都にご要望をお伝えするとともに、狭い道路の安全対策につきましては、警察等と連携し、速度抑制や交通規制など地域の実情に即した対応に努めていきます。
10 [お寄せいただいた意見]
「健康都市」を目指す、市長の指導力で各課の施策においてもまず健康を一番に、市が成すべき事は、歩けるまちづくり、そして、歩いた先に緑や公園、ひとりでいつでも行ける図書館や公民館・地区会館・子どもや老人施設、そして無料であること。まちのグランドデザインが必要 出来るだけ、市民同士が支え合って元気で老いる事の出来るように、安全に歩けるまちを一番に目指してほしい。
(件数:1件)

[市の検討結果]
本計画では、第2部第2章「安心・安全なまちの実現」で「外出しやすい環境の整備」などに取り組むこととしております。

担当課

高齢者支援課(電話:042-438-4028)

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