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第4期西東京市地域福祉計画

ページ番号 657-896-293

最終更新日 2019年3月15日

検討結果公表日 平成31年3月15日(金曜日)
意見募集期間 平成30年12月15日(土曜日)から1月14日(月曜日)
提出された意見件数 3件(1人)
担当課 健康福祉部生活福祉課

 下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を一部要約等したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
 項目ごとに、「お寄せいただいた意見」、「西東京市の検討結果」を記述しています。

項目 お寄せいただいた意見と市の検討結果
1 [お寄せいただいた意見]
地域福祉計画が「地域共生社会」を目指すのであれば、同質の人の意見ばかりを取り上げるだけでなく、また、アンケートだけでなく、他市事例も参考に、計画策定の過程で多数者に隠れがちな立場にある人々の思いをすくい上げる場を丁寧に作ってほしい。(件数:1件)

[市の検討結果]
第4期地域福祉計画の策定にあたりましては、当事者団体や支援団体など市内の様々な分野で活動する事業者や団体にアンケート調査やヒアリング調査を行ってまいりました。
2 [お寄せいただいた意見]
目的を設定しそれに合う人が集う場も大切だが、それだけでは一面的であり、多様な人を包摂したコミュニティとは少し異なる。こういう地域を作りたいという総論に人々を合わせる地域づくりとともに、地域で集団の活動に参加しづらい人、孤立している人など、地域で隠れがちな人々に対して「してあげる」支援となることなく、個別の人を支えることから地域共通の課題を抽出し、地域を支えるコミュニティソーシャルワークの視点を持って欲しい。(件数:1件)

[市の検討結果]
これまでも、ほっとするまちネットワークシステムネット事業やささえあいネットワーク事業などを通じ、個別課題を通じて見えてくる地域共通の課題を抽出し地域づくりに反映させる取り組みを実施してまいりました。
今後も、一人ひとりに寄り添った地域づくりの視点を欠くことなく、施策をすすめてまいります。
3 [お寄せいただいた意見]
地域福祉コーディネーター事業には、簡単に統合できない特質がある。地域福祉コーディネーター事業は、分野を分かたない総合相談窓口であり、まず個別相談、個別支援から始まるということ、そして個別の課題を地域共有の課題として捉え、地域支援に結び付けている点に特徴がある。他の事業と簡単に統合するのでなく、これまでの取り組みを評価し、さらに発展するような施策を考えて欲しい。(件数:1件)

[市の検討結果]
第4期地域福祉計画の策定にあたっては、西東京市保健福祉審議会に諮問を行い、ネットワークの構築を目的とした事業について、市民にとって分かりやすいシステムを構築すること、または各事業間の連携を進めることで、各事業の効果をより高めていくための仕組みづくりに取り組むことについて、検討を行い反映させるべき旨の答申をいただいています。
整理に当たっては、各事業の性質・特徴やこれまでの取り組みを検討し、各事業の特性を生かしつつ、より効果的で市民にとって分かりやすい仕組みづくりに取り組んでまいります。

担当課

生活福祉課(電話:042-438-4024)

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