本文ここから

第2次総合計画(後期基本計画)素案

ページ番号 791-931-355

最終更新日 2018年8月15日

検討結果公表日 平成30年8月15日(水曜日)
意見募集期間 平成30年6月26日(火曜日)から7月25日(水曜日)
提出された意見件数 63件(14人)
担当課 企画部企画政策課

 下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を一部要約等したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
 項目ごとに、「お寄せいただいた意見」、「市の検討結果と理由」を記述しています。

項目 お寄せいただいた意見 市の検討結果と理由
1 [お寄せいただいた意見]
財政フレームがなければ、経済的な実現性を詳細に検討できないのでは。
[市の検討結果と理由]
財政フレームについては、後期基本計画の各施策を達成するための具体的事業の整理とあわせて作成し、お示ししてまいります。
2 [お寄せいただいた意見]
評価指標のほぼすべてが空欄である。今までの分については実績値や達成率はないのだろうか。過去の成果をチェックできないまま未来を語っても無意味ではないか。
[市の検討結果と理由]
成果指標につきましては、平成29年度の実績を整理し、お示しします。なお、後期基本計画の策定に当たっては、昨年度、平成28年度の成果指標の実績に基づく施策評価を実施しました。
3 [お寄せいただいた意見]
「健康」応援都市実現に向けた取組の加速化について、「文化」の要素が落ちている。「文化」活動やつながりは、生きる意欲を増進させる働きがあり、それは、暮らしの質を高め、「住みやすい街」「住み続けたい街」につながる。
[市の検討結果と理由]
「健康」応援都市の実現に向けては、生活環境も健康水準を向上させるための要素と捉えており、文化についても、当然、生活環境の大事な要素の一つと考えます。生活環境を例示の一つとして、文化についても記述します。
4 [お寄せいただいた意見]
西東京市公共施設等総合管理計画は、必ずしも適正な管理計画にはなっていないため、行政サービスの低下を招く施設の配置にならないよう心して進めてほしい。
[市の検討結果と理由]
平成31年度に予定している公共施設等総合管理計画の見直しの中で、十分検討します。
5 [お寄せいただいた意見]
基本計画の総論・各論は、単なる「こうなるといい」のスローガンの羅列に見える。コンサル任せの体裁だけの計画は要らない。
[市の検討結果と理由]
後期基本計画の策定は、委託により専門性を確保しつつ、審議会、庁内検討組織等での議論を踏まえて進めています。
6 [お寄せいただいた意見]
後期基本計画の策定をコンサル任せにするべきでない。
[市の検討結果と理由]
項目5に同じ
7 [お寄せいただいた意見]
SDGsは、環境問題だけではなく人権問題も含まれていて社会に関する包括的な指針となっている。SDGsを市としてどう捉えているかは示してほしい。
[市の検討結果と理由]
SDGsは、後期基本計画を策定する上で重要な要素の一つと考えます。素案では、環2-1などに「持続可能」というキーワードによりお示ししていますが、引き続き、環境関連施策での課題設定や成果指標など、取り扱いについて検討します。
8 [お寄せいただいた意見]
低炭素型のまちづくりに向けて、SDGsについて記述する必要がある。どのような手法で低炭素型のまちづくりを推進するのかを公表してほしい。
[市の検討結果と理由]
項目7に同じ
9 [お寄せいただいた意見]
西東京市には子育て世代が多く転入してくると言われるが、公園でのクラブ活動的な交流の方が自治会・町内会よりも有効では。市民の自発的な交流グループを市が補助するなど、積極的に育てることがあってよいと思う。
[市の検討結果と理由]
市民の皆様の自発的な活動に向けた環境づくりについては、み1-1の中でこれまでの取組をお示ししています。後期基本計画においても、活性化や充実に向けて取り組みます。
10 [お寄せいただいた意見]
自治会・町内会の活性化はとてもいいと思う。子どもは地域で育つ。そのために行政が応援することで、地域の活性化に繋がると思う。
[市の検討結果と理由]
項目9に同じ
11 [お寄せいただいた意見]
基本計画策定にあたり、市民ワークショップはいつどこで開催されたのか。実施したのなら報告を行うべきで、実施しなかったのなら市民参加による意見集約の項目から削除するか、行わなかった理由を明記すべきである。市民ワークショップは、まちづくりが「他人事」ではなく「我が事」になるための機会として、有効な市民参加の手法であり、これからでも行うべきではないか。
[市の検討結果と理由]
西東京市では、市民参加条例に基づき、政策形成過程を含めた市民参加の充実に努めてきました。後期基本計画の検討にあたっても、総合計画策定審議会における議論やポスターセッション、若者を対象としたワークショップ形式の「まちづくり若者サミット」の実施などに取り組んできました。今後も、市民の皆様のご意見を市政に反映する仕組みとして、市民参加制度の充実は重要と考えます。そのため、様々なご指摘を踏まえ、市民参加に関する記述については、より充実の観点を踏まえたものに見直します。あわせて、市民ワークショップに関する重複した記述は修正します。
12 [お寄せいただいた意見]
市民がまちづくりの主役という認識であれば、政策形成段階からの市民参加、形づくりからの参加のしくみを整えるべき。市民もまちづくりに責任をもって考えを述べ、新しいアイデアや、独創的な考えなどでまちを豊かに変えていくことができる。
[市の検討結果と理由]
項目11に同じ
13 [お寄せいただいた意見]
3館合築複合化を教訓とし、市民不在の行財政改革とならないように、行政が一方的に決めたり、庁内のみで検討したりせず、情報をオープンにして市民の議論が反映できる形で推進する必要がある。
[市の検討結果と理由]
項目11に同じ
14 [お寄せいただいた意見]
企業・団体ヒアリング、市民意識調査などの市民参加への協力者向けに、市民と行政、議員、専門家で構成されるワークショップを開催したらよい。
[市の検討結果と理由]
項目11に同じ
15 [お寄せいただいた意見]
市民参加は、NPOや市民団体・自治会等の活動支援が主となっている。政策形成段階からの市民参加が必要である。
[市の検討結果と理由]
項目11に同じ
16 [お寄せいただいた意見]
政策形成段階からの市民参加がなされていない。市民参加と協働のまちづくりを進めるには、市民と行政職員が時間をかけて、政策について議論し、方向性を定め、事業化することが必要である。その仕組みづくりなしに真の「協働」のまちづくりは実現しない。
[市の検討結果と理由]
項目11に同じ
17 [お寄せいただいた意見]
開かれた市政を目指すのであれば、もっと市民参加について書き込まれるべきである。今後の後期基本計画において市民参加が図られるのか分からない。
[市の検討結果と理由]
項目11に同じ
18 [お寄せいただいた意見]
パブリックコメントなどで市民が意見を伝えるシステムはあっても、市の回答がおざなりでは市民はやる気をなくすため、丁寧な対応を希望する。また、パブリックコメントの結果は、市報やHPに公開するだけでなく、募集した施策の公表時に資料として添付してほしい。審議会や各種委員会で市民委員を公募する場合、公募市民決定のプロセスが不透明であり、公開の場で決めるのが望ましい。
[市の検討結果と理由]
項目11に同じ
19 [お寄せいただいた意見]
市の考える住民参加は、ホームページ、シンポジウム、説明会などで公表して、形式的に市民意見を聞き、変更修正なく計画を確定する。計画承認のための市民参加では意味がないのでは。
[市の検討結果と理由]
項目11に同じ
20 [お寄せいただいた意見]
市民の意見で市が考えた基本計画が変更された例や、市民が提出したアイデアで実現された例を公表してほしい。
[市の検討結果と理由]
項目11に同じ
21 [お寄せいただいた意見]
後期基本計画(素案)に、市民の意見が本当に反映されているのか。総合計画策定審議会での議論の意味があるのか。
[市の検討結果と理由]
項目11に同じ
22 [お寄せいただいた意見]
女性だけではなくLGBTのようなマイノリティに対する差別もなくさねばならない。同姓同士のパートナー(結婚に準ずる)承認は検討すべき課題である。
[市の検討結果と理由]
性的少数者に対する配慮については、前期基本計画に引き続き、み2-3の中で、価値観の多様化への対応としてお示ししています。具体的な取組については、個別計画を含めた今後の課題と考えます。
23 [お寄せいただいた意見]
インターネットの利活用が提唱されており、今までより一歩進んだ内容である。ただし、紙ベースの公開も必要であり、会議当日にネット上に公開されていなければ、傍聴時の配布資料の持ち帰りを許可すべきである。
[市の検討結果と理由]
情報公開につきましては、み3-1の中ですべての市民が必要な情報を得られるしくみづくりを課題としています。具体的な取組につきましては、実現性や費用対効果といった視点も含めて、今後の課題と考えます。
24 [お寄せいただいた意見]
成果指標にマイナンバーカードの受付件数が入っているが、開かれた市政とどのような関係があるのか。
[市の検討結果と理由]
み3-1では、情報公開の充実等による市民参加の促進とともに、行政サービスの提供や業務における情報化による市民の皆様の利便性向上も課題としています。
25 [お寄せいただいた意見]
後期基本計画と公共施設等マネジメント基本計画との関連がよくわからない。
[市の検討結果と理由]
後期基本計画を含む総合計画と第4次行財政改革大綱は、計画的な主要事業の実施とそのための財源確保という、車の両輪の関係にあります。公共施設等マネジメント基本計画は、公共施設等マネジメント基本方針や施設白書とあわせて公共施設等総合管理計画とし、第4次行財政改革大綱の重要な取組の一つに位置付けています。
26 [お寄せいただいた意見]
「選択と集中による適正な行政資源の配分」とは、誰がどのように選択し集中させていくのか。
[市の検討結果と理由]
市民意識調査や行政評価などのしくみを利用して、重点化する施策等を「選択」し、行財政改革によって生み出した行政資源を重点化する施策等に「集中」する「選択」と「集中」により施策を推進します。
27 [お寄せいただいた意見]
庁舎統合について、市内中央に土地を見つけるという計画のもと、仮庁舎を田無庁舎中庭に建てるのは納得がいかない。資料ではいつまでにどうするとは書いていないし、すでに進められてしまっていることも記述がない。
[市の検討結果と理由]
庁舎統合については、平成28年12月に策定した庁舎統合方針に基づき、取組を進めており、後期基本計画の期間においても、田無庁舎市民広場に仮庁舎を整備する「暫定的な対応方策」を図りつつ、全市的な議論を踏まえた統合庁舎の位置の検討などに取り組みます。
28 [お寄せいただいた意見]
市有地については、原則売らないという方針を示してほしい。田無に庁舎統合しても保谷の土地は売ってはいけない。田無が老朽化したときは保谷に新しく建てて、それから田無の旧庁舎を撤去する。そのような長期的な展望を持たなくてならない。
[市の検討結果と理由]
項目27に同じ
29 [お寄せいただいた意見]
統合庁舎問題の位置決定の先送りは健全な自治体経営に反し、仮設庁舎建設は二庁舎体制の財政負担軽減に3割程度しか寄与せず、無駄である。新しい場所を探すのは時間と経費の浪費であり、保谷庁舎敷地に本庁舎を建設するのが健全な自治体の姿である。
[市の検討結果と理由]
項目27に同じ
30 [お寄せいただいた意見]
仮庁舎はとてももったいない。新庁舎は、保谷庁舎、こもれびホールの土地に建設できる。
[市の検討結果と理由]
項目27に同じ
31 [お寄せいただいた意見]
田無庁舎の市民広場に仮設庁舎を建設せず、保谷庁舎の耐震診断をし、保谷庁舎敷地に仮設庁舎をリースで建て、そのあと保谷庁舎に庁舎統合するようにしてほしい。
[市の検討結果と理由]
項目27に同じ
32 [お寄せいただいた意見]
「ライフステージに応じた切れ目のない支援」とは何を指すのか。
[市の検討結果と理由]
創1-1では、子どもや若者の発達段階やライフステージに応じた支援としています。具体的には、義務教育への就学時や小・中学校への進学時、さらには、義務教育終了後などに、必要とする支援が切れ目なく行われるよう、庁内や関係機関が連携していく取組となります。
33 [お寄せいただいた意見]
兄弟が同じ保育園に入れるようにしてほしい。
[市の検討結果と理由]
創1-2にお示ししたように、前期基本計画に引き続き、待機児童対策等、子育て支援機能の充実に取り組みます。
34 [お寄せいただいた意見]
図書館や公民館の職員について、民間委託を推し進めるのではなく職員を増やし、市民の学びに必要な情報学習の機会を提供し、持続性のある運営をしてほしい。
[市の検討結果と理由]
創2-1では、公民館を幅広い市民を対象とした学習機会を提供する大切な場所と位置づけており、利用する機会のなかった青少年や勤労者のニーズを把握しつつ、あらゆる学習機会や活躍できる場を提供していくことを課題としています。なお、受益者負担を含めた公民館のあり方については、公共施設等総合管理計画で、無料の施設貸出しという点で類似機能を有する他の施設との配置バランス等を踏まえて検討するとしており、今後の課題と考えます。
35 [お寄せいただいた意見]
公民館について、有料化し利用料を徴収する受益者負担の方向ではなく、魅力ある講座運営やイベントが開催されるよう、職員の専門性、正規職員の雇用安定を図るようにしてほしい。
[市の検討結果と理由]
項目34に同じ
36 [お寄せいただいた意見]
市民グループが使える「居場所」が必要であり、23区にはほとんどない公民館が残っている西東京は素晴らしいと思う。公民館の利用率は高いので、むしろ拡充していくことが必要である。
[市の検討結果と理由]
項目34に同じ
37 [お寄せいただいた意見]
西東京市は公民館が維持され、企画事業に予算もつき市民も積極的に参加しており、大いに誇るべきである。しかし、コミュニティセンター等の公民館類似施設への言及がない。将来的に公民館をコミュニティセンターなどで代替していくのか、このまま発展させていくのかを知りたい。
[市の検討結果と理由]
項目34に同じ
38 [お寄せいただいた意見]
生涯学習とは公民館も含めてのことを指しているが、生涯学習施設は指定管理者に委託したり、市民の運営に任せたり、多数の人々が集い、学べるように見えても貸館施設であり、職員を削減していくことが目的である。公民館の看板を外してすべての施設を生涯学習施設としていこうとしているように見える。公民館を大切にする、誇れる西東京であってほしい。
[市の検討結果と理由]
項目34に同じ
39 [お寄せいただいた意見]
公民館の有料化は絶対やめてほしい。
[市の検討結果と理由]
項目34に同じ
40 [お寄せいただいた意見]
市民の学びの場であり・コミュニケーションの大事な場所である公民館の有料化は、絶対にしないでほしい。
[市の検討結果と理由]
項目34に同じ
41 [お寄せいただいた意見]
図書館をきれいにしてほしい。
[市の検討結果と理由]
創2-1では、市内各図書館について、その機能を踏まえ、一層利用しやすい環境づくりを進めるとしています。現在、今後の図書館の中長期的な展望を見据え、次期図書館基本計画・展望計画を策定しています。また、平成31年度には公共施設等総合管理計画の見直しも行います。図書館のあり方については、そうした計画での位置づけを含めた、今後の課題と考えます。公民館や文化施設のあり方についても、同様に今後の課題と考えます。
42 [お寄せいただいた意見]
田無庁舎のところに、図書館・公民館、文化施設を作ってもらいたい。西東京市にも武蔵境駅前のような中央図書館がほしい。
[市の検討結果と理由]
項目41に同じ
43 [お寄せいただいた意見]
3館合築問題の轍を踏まないように、市民ニーズに即した利用しやすい学習環境の充実を求める。将来の建替えを見据え、中央図書館・田無公民館の拡充のため、市民と行政が協働で環境整備を考える場を設ける必要がある。
[市の検討結果と理由]
項目41に同じ
44 [お寄せいただいた意見]
社会教育法は、国民の自由で自主的な学びの権利を保障するために制定されている一方、生涯学習振興法では、学びは個人的なもの、自己責任によって行われるものと位置づけられている。そのため、創2-1の施策名は「社会教育の充実と主体的な学びの促進」とすべきである。また、「現状と課題」の上から3行め「生涯学習の機会」は「社会教育の」に、上から5行目「生涯学習の場」は「社会教育の場」に、上から9行目「生涯学習を通じた」は「社会教育を通じた」に、それぞれ見直すべきである。
[市の検討結果と理由]
西東京市では、平成26年3月に生涯学習推進指針及び教育計画を策定し、学校教育、社会教育を含む生涯学習の推進に取り組んでいます。総合計画は、この個別計画及び指針を踏まえ、生涯学習環境の充実を、創2-1に施策として位置付けています。
45 [お寄せいただいた意見]
下野谷遺跡は郷土資料館などの建物がない。生涯学習施設に含めて検討すべきである。
[市の検討結果と理由]
平成29年3月に策定した文化財保存・活用計画では、地域博物館の設置検討を主な取組の一つに掲げており、創2-3でも、下野谷遺跡などの文化財の活用推進を課題としています。施設整備については、現在、策定を進めている教育計画における位置付けを含め、今後の課題と考えます。
46 [お寄せいただいた意見]
文化政策は、かなりの部分を公共施設に支えられている。公共施設等総合管理計画について触れない文化政策はありえない。
[市の検討結果と理由]
文化施策に限らず、公共施設が施策の推進の重要な要素である施策はあります。施設分野ごとの公共施設の現状や今後の方向性につきましては、公共施設等総合管理計画でお示ししています。
47 [お寄せいただいた意見]
市民会館が閉館になり、公会堂ホール機能が失われる。地域の活性化、文化・芸術活動の向上・拡充には、ホールのあり方を考え、市民と行政が時間をかけて検討し、構想を練る場の設定を考える時期である。
[市の検討結果と理由]
市民会館については、平成30年度で閉館することとしています。閉館後の活動場所の確保につきましては、現在、民間活力を活用した整備について、利用者等の意向を踏まえながら検討を進めています。
48 [お寄せいただいた意見]
市民会館の閉鎖後どのようにするか、市民の意見を聞いてほしい。
[市の検討結果と理由]
項目47に同じ
49 [お寄せいただいた意見]
田無駅前の喫煙所の分煙をもっとしっかりしてほしい。
[市の検討結果と理由]
駅前に設置した喫煙所のあり方につきましては、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた国・東京都の法改正や条例制定の動向を踏まえ、今後、関係者とも十分協議しながら検討します。
50 [お寄せいただいた意見]
ICOにより「西東京市トークン」を発行し、流通を図るとともに、高齢者や健康維持に努める後期高齢者に支給する。また、寺や神社と市が共同して造営する墓地や、駅周辺のマンションを利用して設置する保育園の優先利用にも活用する。
[市の検討結果と理由]
仮想通貨については、今後、社会的な一般性や流通性を有していくのか、注視すべき社会経済動向の一つと認識していますが、現時点で財源確保の有効手段とするには課題もあると考えます。なお、市民の皆様の活動を貨幣に類する価値として捉え、地域に還元する仕組みとして、笑2-2「高齢者の社会活動や生きがいづくりの充実」では、介護支援ボランティアポイント制度の登録者数を成果指標に取り入れることを検討しています。
51 [お寄せいただいた意見]
みどりの保全・活用や空間の創出に向けては、市民参加の推進が必要である。西東京市の公園は小さな公園が多くあるという管理しにくい状況にあり、公園周辺の住民の協力が求められている。
[市の検討結果と理由]
環1-1では、地域コミュニティを醸成する拠点として、市民協働などにより有効に活用することを、公園の課題としています。
52 [お寄せいただいた意見]
「みどり基金」の拡充がないと、みどりは残せない。拡充に向けて、市民・専門家・議員・行政が調査・研究・提言・制度設計が出来る、100人規模の場をつくってほしい。また、基金により、東大農場A地区等を借り上げ、子どもたちに「はらっぱ」を残してほしい。
[市の検討結果と理由]
西東京市では、平成29年度に策定した公園配置計画の中で、公園整備のための財源確保に取り組む必要性を基本方針の一つに掲げ、金銭納付の基準を見直すことでみどり基金の充実を図るとしており、緑の保全に向けて、財源確保は重要な課題と考えます。
53 [お寄せいただいた意見]
緑地の保全のため、横浜市のような「みどり税」を導入し、企業や高額所得者に課税してはどうか。
[市の検討結果と理由]
項目52に同じ
54 [お寄せいただいた意見]
若者サミットA、Bチームのアイデアを、今後どのように活かしていくのか。公園のあり方については若者サミットからの具体的な提案が高く評価できる。
[市の検討結果と理由]
まちづくり若者サミットからの提案については、環1-2に、公園やみどりの空間を、魅力的なライフスタイルの創出やまちを楽しむ場として生かしていく、という課題として取り入れています。
55 [お寄せいただいた意見]
全体として公園に対する記述、特に市としてこれから確保したい大きな公園についての立地を含めた記述が少ないのではないか。
[市の検討結果と理由]
新たな公園配置については、平成30年3月に策定した公園配置計画に基づき、公園空白地域における確保の観点から取り組みます。なお、環1-1では、公園のバランスのとれた配置や整備を、環1-2では、大規模公園について、計画的なリニューアルによる特色ある公園づくりの推進を、それぞれ課題としています。
56 [お寄せいただいた意見]
西東京には東大農場、演習林、とても貴重なみどりが残っている。ぜひ残すために手立てを考えてもらいたい。
[市の検討結果と理由]
東大生態調和農学機構につきましては、みどりの確保の観点を踏まえた地区計画を定めています。引き続き、東京大学のキャンパス整備計画を踏まえ、協議します。
57 [お寄せいただいた意見]
日本や地球を取り巻く環境に配慮し、クーラー等の不使用、暑さを防ぐ建築システム、道路の熱を抑える木陰など、コストをかけず、自然と科学をあわせた環境づくりが急務である。
[市の検討結果と理由]
環2-1では、環境問題に対する世界的な取組を踏まえ、市民、事業者、行政のそれぞれが環境意識を高めて連携していくことなどを課題としています。具体的な取組については、現在、策定を進めている環境基本計画及び地球温暖化地域推進計画の位置づけを含めて、今後の課題と考えます。
58 [お寄せいただいた意見]
空き家問題については、具体的にどのような対策をとるのかが分からない。例えば、補修可能な空き家を若者向けシェアハウスや地域コミュニティの居場所に利用するという方法がある。他にも広く市民からアイデアを求めてはどうか。
[市の検討結果と理由]
安1-1では、空き家問題への取組として、市民・事業者・所有者等との連携・協力のもと、発生防止や利活用に努めることを課題としています。具体的な取組につきましては、今後の課題と考えます。
59 [お寄せいただいた意見]
駅周辺のバリアフリー化は高齢化社会では必須である。田無駅南口交通広場は改札とフラットで利用できるよう、西武鉄道とも協議しバリアフリーを進めるべきである。
[市の検討結果と理由]
駅前広場を含む都市計画道路の整備については、安1-2で、引き続き整備を進めることを課題としています。西東京都市計画道路3・4・24号線田無駅南口駅前広場についても、すでに事業が認可されており、後期基本計画に位置づけ整備を進めます。なお、田無駅は橋上駅でありフラットな利用は困難ですが、エレベーター・エスカレーターによるバリアフリー化はすでに完了しています。
60 [お寄せいただいた意見]
西東京市は、災害時でも市民の生命安全を守れる態勢をとるべきだ。水道は東京都の仕事であるが、民営化以降に対する対策も考え、最悪、市として井戸・地下水利用の災害時用水道を確保する必要がある。そして、その水道は常時利用に供されなくてはならない。また、電力会社に頼らず電力を用意するため、公共施設のみならずアパートや個人住宅まで含めた屋根・屋上のソーラー化を進めるべきである。また、規制緩和により、生産緑地でのソーラーシェアリングを進めるべきである。
[市の検討結果と理由]
災害時の飲料水の確保につきましては、東京都水道局と連携体制を構築するとともに、ペットボトルによる備蓄にも取り組んでいます。公共施設におけるソーラーパネルの設置については、環境施策の観点も踏まえ、すでに設置可能な公共施設への整備に取り組んでいます。
61 [お寄せいただいた意見]
田無駅前の活性化を図ってほしい。
[市の検討結果と理由]
活2-1では、駅周辺について、地域ごとの特性を踏まえ、にぎわい・交流の拠点としての機能充実に向け検討することの必要性をお示ししています。
62 [お寄せいただいた意見]
まちの魅力創造に向けて、下野谷遺跡だけではなく、東大農場でも予算のある事業の検討を進めるべきではないか。
[市の検討結果と理由]
活2-1では、東大生態調和農学機構という地域資源を活かした特色あるまちづくりなど、「西東京ブランド」の構築を課題としています。具体的な取組については、災害時の機能確保を含め、引き続き東京大学と協議します。
63 [お寄せいただいた意見]
東大農場は広域避難場所であり、予算のある事業の検討を進めるべきではないか。
[市の検討結果と理由]
項目62に同じ

担当課

企画政策課(電話:042-460-9800)

本文ここまで