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西東京市第4次男女平等参画推進計画(素案)

ページ番号 885-011-449

最終更新日 2019年3月1日

検討結果公表日 平成31年3月1日(金曜日)
意見募集期間 平成30年11月12日(月曜日)から12月11日(火曜日)
提出された意見件数 8件(4人)
担当課 生活文化スポーツ部協働コミュニティ課

 下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を一部要約等したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
 項目ごとに、「お寄せいただいた意見」、「西東京市の検討結果」を記述しています。

項目 お寄せいただいた意見と市の検討結果
1 [お寄せいただいた意見]
38ページのリード文中「庁内でDV被害者や加害者への適切な対応ができるよう体制を整備」
加害者への適切な対応…一歩踏み込んだ施策に興味をもって読みみ進めたが、加害者への対応とは何を指しているのか。見受けられなかった。具体策があったら書いてほしい。(件数:1件)

[市の検討結果]
「加害者への適切な対応」とは、被害者の安全確保のための窓口等での加害者対応を指しています。
なお、加害者の減少に向け、DV防止の啓発等に引き続き取り組んでいきます。
2 [お寄せいただいた意見]
1(ローマ数字)-2 家庭・学校・地域における男女平等教育と学習の推進
正確な性の理解と性を尊重する性教育の項を入れていただきたい。
理由:「1(ローマ数字)-5 性と生殖に関する健康支援」で触れられているように、10代の出産例が微増しています。10代での妊娠は途中で学業を諦めねばならないことがあり、またやむを得ない中絶によって心に深い傷を負ってしまう場合が多いと思われます。
更に、性感染症も増えてきています。正確な性教育の必要性は増していると思います。(件数:1件)

[市の検討結果]
ご意見の趣旨を踏まえ、1(ローマ数字)-2(1)3「学校等における男女平等教育の実施」の内容に、性教育の実施についての記述を追加します。
3 [お寄せいただいた意見]
4(ローマ数字)-1 庁内推進体制の充実(1)庁内推進体制の充実・強化
内容の項に関係部署の連絡・連携を密にすることを加えていただきたい。
理由:男女平等推進事業は関係部署の意識の啓発と連携した取り組みが必要と思います。協働コミュニティ課男女平等推進係のみの事業ではないので、関係部署の連絡・連携を密にすることを入れて頂きたいと思います。(件数:1件)

[市の検討結果]
ご意見の趣旨を踏まえ、施策の説明文の中に庁内の連携を密にするとの記述を追加します。
4 [お寄せいただいた意見]
4(ローマ数字)-1 庁内推進体制の充実(2)男女平等推進条例設置の検討
条例設置について検討ではなく、条例設置の必要性と前向きな取り組みを提起していただきたい。
理由:言うまでもなく、男女平等推進事業のためには基本となる男女平等推進条例の設置が必要と思います。「市民の意向を尊重しながら、引き続き検討します。」と述べられていますが、77ページに記されているように、「あった方が良い」が63.6パーセントと増えており、「ない方が良い」の7.1パーセントとの差は歴然です。市民の意向に従って前向きなアクションが必要と思います。
なお、男女平等参画に関する条例が設置されているのは、本年4月1日現在23区で15区、多摩地区で13市と増えてきています。(件数:1件)

[市の検討結果]
いただいたご意見を踏まえ、男女平等参画推進委員会の中で調査・審議していきます。
5 [お寄せいただいた意見]
「性的マイノリティへの支援について取り組む」としているが、支援についてどちらの方向へ向かって何をどんな風に取り組んでいこうとお考えなのでしょうか。はっきりと道を示してください。(件数:1件)

[市の検討結果]
次期計画では、まずは多様性を受け入れる土台を固めていきたいと考えています。
そのためこれまで行ってきた市民向けの啓発に加え、庁内周知・研修により市職員への啓発を行い、性的マイノリティの方が感じている生きにくさ等に対する理解を深めるとともに、講座・講演会を市民と協働ですすめる手法も一部取り入れていくことを検討していきます。
6 [お寄せいただいた意見]
「偏見や差別を解消するために性的マイノリティへの理解を促進する」としているが、この文言は第3次計画では「SOGIを原因とする差別、嫌がらせ、虐めなどをなくしていくこと」としており、今回は「理解を促進していく」としています。なぜ差別をされなければならなかったのかを理解したうえで何を促進されるのか、具体的な例をこの5年間でどれだけ進めていくのか(この5年において西東京市では男女に限らず婚姻届を一律に受理するところを最終目的のした場合、どの辺なのかをしっかりとほうこくして頂きたい。(件数:1件)

[市の検討結果]
次期計画では、まずは多様性を受け入れる土台を固めていきたいと考えています。
そのためこれまで行ってきた市民向けの啓発に加え、庁内周知・研修により市職員への啓発を行い、性的マイノリティの方が感じている生きにくさ等に対する理解を深めるとともに、講座・講演会を市民と協働ですすめる手法も一部取り入れていくことを検討していきます。
7 [お寄せいただいた意見]
「多様な性のあり方を認め合う意識の育成に努める」としているが、意識の育成とはどのような形で育成していくつもりでしょうか?まさか第3次のようなゆるいやり方ではありませんよね?第3次から発足してこの5年間でいったい何が変わったのか?(件数:1件)

[市の検討結果]
次期計画では、まずは多様性を受け入れる土台を固めていきたいと考えています。
そのためこれまで行ってきた市民向けの啓発に加え、庁内周知・研修により市職員への啓発を行い、性的マイノリティの方が感じている生きにくさ等に対する理解を深めるとともに、講座・講演会を市民と協働ですすめる手法も一部取り入れていくことを検討していきます。
8 [お寄せいただいた意見]
市の政策立案への共同参画ですが、そもそも、市の政策立案をする以前に市民の意見を聞き政策を立てる事がなければ始まりません。又、市の選ぶ審議会委員・市民委員の選考過程も不明です。市の協力団体からの委員は、おおむね男性が多いです。
市が政策を作るとき、コンサル任せにせず、時間がかかっても、市民・議員・行政・専門家が、一同に会し、学習をし、討論を通して政策を考えて頂きたいと思います。市民の理解が広くなれば、施策はうまくいきます。(件数:1件)

[市の検討結果]
第4次計画の策定に当たり、市民意識調査や関係団体への意見聴取を実施しました。
今後も西東京市市民参加条例に基づき、市民の意向を市政運営に的確に反映させるよう努めていきます。

担当課

協働コミュニティ課(電話:042-439-0075)

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