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いきいきボラさん活動紹介

ページ番号 359-771-150

最終更新日 2024年2月27日

認知症サポーター・ボランティアをご紹介します。

認知症サポーター・ボランティアとは

 認知症サポーター養成講座を受けると、認知症サポーターとして認定されます。
さらに、ステップアップ講座を受講すると、認知症サポーター・ボランティアとして登録することができます。

 具体的には認知症サポーター養成講座認知症カフェなど認知症の普及啓発や認知症の方々に関わるボランティア活動を行っています。

 今回は、認知症サポーター・ボランティアの具体的な活動内容や実際に活動されている方の体験談等をご紹介します。

認知症サポーター・ボランティアの紹介

認知症サポーター養成講座における活動

西東京市では、認知症について正しく理解し、できる範囲での支援をする「認知症サポーター」を養成しています。これまでに累計25,974名(令和6年1月時点)の認知症サポーターが誕生しています。キッズサポーターの養成にも力を入れており、小中学校や高校でも実施しています。ボランティアさんは認知症の方をテーマにした紙芝居の読み手やロールプレイングの演者として活躍しています。

小学校の認知症サポーター養成講座

紙芝居の読み手として活躍するボランティアさん

小学校の認知症サポーター養成講座では、児童の理解を深めるために認知症になった「かめ造さん」が登場する紙芝居を取り入れています。ボランティアさんは登場人物になりきって読み手をしています。

中学校の認知症サポーター養成講座

中学校の認知症サポーター養成講座

中学校の認知症サポーター養成講座では、困っている認知症の方が登場するロールプレイングを取り入れています。ボランティアさんは、演者として活躍しています。認知症の方と実際に関わりのあるボランティアさんもいますので、実際の場面を想定したロールプレイングは臨場感があるようで、生徒たちは興味を持って理解を深めています。

認知症カフェにおける活動

認知症の方やその家族、医療や福祉の専門職、認知症について気になる方等だれもが気軽に集まることができる「認知症カフェ(オレンジカフェ)」があります。ボランティアさんはスタッフとして、カフェの立ち上げから運営に関わっています。毎回企画を練ったり、時には相談を受けたり、楽しく語り合って参加しています。

認知症のマスコットキャラクター作成をする活動

皆様、小学校の教室にいるオレンジ色のロバをご存知でしょうか。オレンジ色のロバの「ロバ隊長」は認知症サポーターキャラバンのマスコットキャラクターです。認知症サポーター養成講座を受けた小中学校にはロバ隊長のぬいぐるみをプレゼントしています。子ども達にも大人気です。ロバ隊長のキーホルダーは認知症サポーター養成講座にスタッフとして協力していただいた方にもお渡ししています。ボランティアさんは特技を活かして活躍しています。

あんしん声かけ体験における活動


認知症の方が行方不明になった時に、できるだけ早く自宅に帰ることができるよう、地域の理解を深めるための取り組みとして「あんしん声かけ体験」を行っています。認知症の方だけではなく、困っている人に声をかけて早めに対処することで、安心して暮らせる地域づくりに繋がります。当講座は、認知症の方が町で困っていた時の声かけ方法を実践的に学ぶ内容です。ボランティアさんは、実際の場面を想定したロールプレイングの演者となったり、実践編の認知症高齢者役となったり、声かけの仕方の助言をしていただいています。

認知症サポーター・ボランティアになるには

(1)認知症サポーター養成講座を受講し、「認知症サポーター」になる
        ↓
(2)認知症サポーター・ステップアップ講座を受講する
        ↓
(3)「認知症サポーター・ボランティア」に登録する
        ↓
(4)認知症に関する活動に取り組む

お問い合わせ

このページは、高齢者支援課 地域支援係が担当しています。

西東京市役所 田無第二庁舎 〒188-8666 西東京市南町五丁目6番13号

電話:042-420-2811

ファクス:042-462-1130

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