令和元年度 多摩六都フェア パラアート制作ワークショップ及びパラアート展覧会を実施しました!
ページ番号 312-495-055
最終更新日 2020年3月23日
西東京市では、多摩北部都市広域行政圏協議会(小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市)とともに、音楽や演劇等の文化事業を通じて広域的交流を図るため、「多摩六都フェア」で毎年ワークショップを開催しています。
昨年度に引き続き、西東京市では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の機運醸成及び共生社会の実現に向けて、障害の有無に関わらず、誰もが文化芸術に親しめるよう絵画や手工芸品を制作する「パラアート制作ワークショップ」を開催いたしました。
その成果として「パラアート展覧会」を開催し、ワークショップで制作した作品と、一般公募した作品を、圏域5市地域(清瀬市・東村山市・小平市・東久留米市・西東京市)を順番に回って展示しました。
最後にはワークショップに参加していただいた受講生への修了証の授与式と、展覧会に出展した作品の中から選出された優秀作品の表彰式を行い、事業を終了しました。
それぞれの様子を写真でご紹介します。
パラアート制作ワークショップ
圏域5市地域に在住・在学されている中学生・高校生で障害のある方を対象に参加者を募集して集まった9名の受講生と、全4回のワークショップを実施しました。
「自分が生きる街・生きたい街」というテーマのもと、街の写真を撮影し、スクラップキャンバスの作成やキットパスを使用して透明なビニール傘に絵を描くなど行いました。また、受講生で合作の作品を制作することで、受講生同士の交流を生むことができました。受講生からは、「他の受講生と交流しながら、作品を作ることができた」「普段取り組めないことが体験できて貴重な体験となった」などのお声をいただきました。
パラアート展覧会
展覧会ではワークショップで制作した作品に加え、圏域に在住・在勤・在学されている障害のある方から「この街を生きる!」をテーマに絵画作品を募集し、展覧会を行いました。展覧会では100点以上のパラアート作品を展示しました。また、圏域5市を順番に回って開催することで、800名を超える多くの方々にご来場いただき、作品を楽しんでいただきました。
来場者からは、「様々な作品が集まっており、興味深い」「一人一人の個性が作品に表れていた」「パラアートの奥深さを感じた」などのお声をいただきました。
パラアート展覧会パンフレット(表面)
パラアート展覧会パンフレット(裏面)
修了証書授与式・優秀作品表彰式
事業の最後にはワークショップに参加していただいた受講生への修了証書の授与式と、展覧会に出展した作品の中から選出された優秀作品の表彰式を開催し、市長より授与しました。
当日は、ワークショップ及び展覧会の模様を映像で上映したほか、優秀作品選出の審査員講評の紹介や受講生・受賞者から感想をいただきました。
優秀作品一覧
最優秀賞 岩田浩憲 様 「帰る場所」
優秀賞 山田陽公 様 「ぼくのまちのひと」
優秀賞 池本和矢 様 「2020年の西東京市の新店」
多摩六都特別賞 匿名希望 「育ち盛りの街とぼくらと」
多摩六都特別賞 神谷貞龍 様 「ぼくの水族館」
多摩六都特別賞 阿納大樹 様
多摩六都特別賞 山本夏澄 様 「海の世界のクジラたち」
多摩六都特別賞 宇佐美誠 様 「上水新町」
入賞 烏田紀子 様 「七本の道」
入賞 藤原ほのか 様
多摩六都フェア事業について
西東京市では、多摩北部都市広域行政圏協議会協議会(小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市)とともに、音楽や演劇等の文化活動を通じて広域的交流を図るため、「多摩六都フェア」で毎年ワークショップを開催しております。
今までの多摩六都フェア事業については下記リンクをご覧ください。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Readerのダウンロードへ
