西東京市民文化祭「詩吟の部」
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最終更新日 2019年1月31日
第18回西東京市民文化祭「詩吟の部」を終えて
会場:保谷こもれびホール(小ホール)
日時
平成30年10月28日(日曜日)
午前10時から午後4時まで
参加団体名
渓月流、鶯風流明成会、日本詩吟学院佳風会、鶯風流圭花会、国壮流東京国壮会、鶯風流春風会、吼山流好吟会
市民文化祭を終えて(市民文化祭実行委員会詩吟の部からのコメント)
午前の部では一年間練習してきた漢詩、和歌などを尺八伴奏やカラオケ伴奏で個人の発表を行いました。また、昨年度に引き続いて「日本文化体験フェス」を行い、6名の参加者に詩吟の歴史や吟じ方の教室を開き、練習した『少年老い易く』の詩を舞台で発表しました。しっかり吟ずることができ、多くの参加者から賞賛の言葉をいただきました。
午後の部では構成吟「明治維新から150年~西郷隆盛の一生~」を企画しました。ペリ-来航から西南戦争で自決するまでの生涯に関わった数々の事績を漢詩・和歌に、詩舞・剣舞を交え多彩な構成としました。さらに、西郷南洲遺訓などを朗読で発表しました。舞台には墨絵を5枚と「敬天愛人」の書道を掲げ、幕末の動乱から新しい日本の建国を成し遂げた西郷の情熱を発表しました。
「日本の文化体験フェス」in市民文化祭の様子
会場:西東京市民会館(公会堂)
日時
平成30年11月3日(祝・土曜日)
午前9時30分から午後5時まで
参加団体名
昊陽流昊春吟詠会、吼山流田無支部、錦水流錦桜会、秀鳳流つる吟詠会、芳凰流芳誠会、岳心流吟鈴吟詠会、吼山流ふじ美吟詠会、宏升流宏方会、秀鳳流むつみ吟詠会、向台倶楽部
市民文化祭を終えて(市民文化祭実行委員会詩吟の部からのコメント)
「吟詠の部」発表会につきましてはご高配を賜りありがとうございました。お蔭様で平成最後の、そして市民会館での最後となる発表会を成功裏に終了することができました。
当日は年少者から高齢者まで幅広い吟詠愛好家が参加し、会場にお越しいただいた市民の方々とともに楽しい時間を共有しました。
恒例の日頃の練習の成果を発表した独吟や剣詩舞に加えて、今年は吟剣詩舞道連盟の会長以下幹部役員により、《次代を担う若い人たちに吟詠をもっと知ってもらいたい》という趣旨で、平成30年2月に田無第三中学校の1年生全員を対象に詩吟の実演及び校歌を吟ずるなどの授業を実施したことを昼休憩前に報告しました。
あせて生徒さんから寄せられた感想文を朗読・紹介し、会場の皆様から大きな拍手をいただきました。
今回ご来場いただいた大勢の皆さまに感謝し、お礼申し上げますとともに出吟者一同更なる精進を重ねてまいりますので、ぜひ来年度もご来場ください。
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