柳沢公民館 地域づくり未来大学
ページ番号 812-718-195
最終更新日 2022年9月9日
地域課題を捉え、まちの豊かさを考える第一歩
子どもの貧困、ヤングケアラー、若者の生きづらさ、高齢者の地域での支え合い、つながりや居場所の拡充等、社会問題への理解を深めながら、地域課題を捉えます。参加者の交流や「学び」を通して、地域で何ができるか考えましょう。
概要
日時
9月17日から3月11日 第1・3土曜日 (一部変則あり)(全12回)
午前10時から午後0時15分(第11回のみ午後2時から4時15分)
定員
20人(申込順)※初めての方優先
場所
柳沢公民館 視聴覚室
申込方法
9月2日(金曜日)午前10時から電話かメールで柳沢公民館へ
お問い合せ
柳沢公民館
(電話:042-464-8211 Eメール:kouminkan@city.nishitokyo.lg.jp)
回 | 月日 | 曜日 | 内容 | 講師 | |
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前半 (知識編) | 1 | 9月17日 | 土曜日 | 【入校式】 オリエンテーション・自己紹介 公民館とは 地域プロジェクトの事例紹介 |
岩松 真紀 (明治大学非常勤講師) 中村 晋也 (ヤギサワベース代表) |
2 | 10月1日 | 【子どもの現代的課題1】 ヤングケアラーについて学ぶ |
田中 悠美子 (立教大学コミュニティ福祉学部助教) |
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3 | 10月15日 | 【子どもの現代的課題2】 地域の現状を知る。私たちにできる事は何か |
石田 裕子 (放課後キッチン・ごろごろ代表、西東京わいわいネット事務局長) |
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4 | 11月5日 | 【若者が希望を持てる社会へ1】 ジェンダーと地域の視点から見る 若者の孤独や生きづらさについて |
池田 和嘉子 (公益財団法人 日本女性学習財団) |
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5 | 11月26日 | 【若者が希望を持てる社会へ2】 地域から新しい価値の創造を考える(活動紹介) |
市川 望美 (非営利型株式会社 Polaris取締役ファウンダー) |
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6 | 12月3日 | 【高齢者が安心して暮らせるまち】 高齢者を支える地域づくり |
西東京市高齢者支援課 職員 | ||
後半 (実践編) | 7 | 12月17日 | 【課外授業・現場見学】 地域の居場所や活動の現場を知る |
中村晋也(ヤギサワベース)ほか 岩松 真紀(明治大学非常勤講師) |
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8 | 1月7日 | 【地域活動を企画する1】 グループ決め(2人以上) 活動計画書作成のためのグループワーク |
岩松 真紀(明治大学非常勤講師) | ||
9 | 1月21日 | 【地域活動を企画する2】 活動計画書作成のためのグループワーク |
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10 | 2月18日 | 【地域活動を企画する3】 活動計画書作成のためのグループワーク |
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11 | 3月4日 | 【地域活動を企画する4】 活動計画書作成のためのグループワーク 発表準備 |
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12 | 3月11日 | グループ発表、修了式 |
講師紹介
岩松 真紀(明治大学非常勤講師)
専門は社会教育学、環境教育学。学位論文は、「戦後農山村地域における健康学習運動の成果と可能性―長野 県松川町の事例を中心に―」であり、住民の主体的な学習に注目した。住民の主体的な学習・活動という共通性 から、健康にかかわる学習以外にも、公害教育、こども食堂、九条俳句訴訟などに研究の関心がある。東村山市 公民館運営審議会委員。
中村 晋也(ヤギサワベース 代表・柳盛会柳沢北口商店街 庶務)
多摩美術大学芸術学科卒業後。2002年に神楽坂に有限会社NKグラフィコを設立。雑誌やカタログ・パンフレットなどの制作を行う一方で、新たな活動の場として、住処のある西東京市に駄菓子屋併設型デザイン事務所『ヤギサワベース』を2016年4月にオープン。地域に根ざした新しい形のデザイン事務所を模索しつつ、現在に至る。オープンと同時に商店街にも加盟し、現在は同商店街の庶務をしている。
田中 悠美子 (立教大学コミュニティ福祉学部助教、一般社団法人ケアラーワークス代表理事、一般社団法人日本ケアラー連盟理事)
2009年、「若年認知症ねりまの会MARINE」の立ち上げに参画。若年認知症の親と向き合う子ども世代のつどい「まりねっこ」の運営、ポータルサイトの開発を行う。2022年2月より一般社団法人ケアラーワークスを立ち上げ、子ども・若者ケアラー支援に向けた活動を展開。社会福祉士、介護福祉士、社会福祉学博士。
石田 裕子(放課後キッチン・ごろごろ代表、西東京わいわいネット事務局長)
子どもの権利条約を学び、市の子どもの権利条例策定委員を経験。知的障がいがありながら、四年制大学を卒業した長男と、昆虫が大好きで理系の次男、ソフトボールのキャッチャーでピアノを愛する長女を育てあげる。現在は、夫、義母の三人家族。市内の子ども食堂2箇所の役員。インターネットニュースサイトの市民ライター。
池田 和嘉子 (公益財団法人日本女性学習財団学習事業課長)
大学院で、成人教育・生涯学習論を専攻。特に、おとなの女性の学びの支援に関心をもつ。大学院修了後、国立女性教育会館客員研究員などを経て、2008年より日本女性学習財団に勤務。2021年より現職。現在は主に、女性の生涯にわたる学びとキャリア形成にかかわる講座企画・運営や、男女共同参画にかかわる情報誌の作成に携わっている。
市川 望美(非営利型株式会社Polaris 取締役ファウンダー/Chief Story Officer)
短大卒業後IT系企業入社、出産を機に退職。子育て支援NPOを経て、2010年末に 内閣府地域社会雇用創造事業で採択され、Polaris設立。地域における多様な働 き方を支える基盤づくりや地域からの新しい価値創造に取り組む。研究者としても立教大学社会デザイン研究所に所属し、ライフストーリー研究やコミュニティ 研究を行っている。
チラシダウンロード
令和4年度地域づくり未来大学チラシ(PDF:1,937KB)
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