北杜市 高校生と事業者でつくる地域ブランド「食杜北杜」Vol.4
ページ番号 141-708-638
最終更新日 2022年12月14日
山梨県立北杜高等学校の生徒と市内の事業者が新たな地域ブランドとなる新商品の開発・販売を行う事業「食杜北杜」。
地域の稼ぐ力を高め、若い方が地域の魅力を再発見することにより、「食と農」を活かした住み続けられるまちづくりを推進するプロジェクトです。
9月号からシリーズで、取り組みを紹介しています。
試作品づくりや試食を実施!
第3回ワークショップとなる今回は、チームごとに事業所を訪問し、試作品づくりや試食を行いました。日頃どのような商品を作っているのか、お店の雰囲気などを肌で感じた生徒たちは新商品の開発に向けての方向性が決まってきたようです。
ROBEN-SOを訪れたグループは、初めてのピザ作りに苦戦しながらも、事業者に教えてもらいながら試作品作りに挑戦していました。焼きあがった8種類のピザを試食し、その中で気に入った食材や、課題などを考えました。次回は今回の試作品を通じていよいよ商品の完成を目指します。
道の駅はくしゅうで販売会
11月11日から13日まで、道の駅はくしゅうで販売会を行いました。
昨年度までに開発された商品を販売するため、山梨県立北杜高等学校の生徒自らが道の駅はくしゅうへ依頼し、実現したものです。これまで県内外の販売会などで直接お客様とふれあい、声を聞くことで、新たな学びにつながっていましたが、昨年度は、コロナウイルス感染症対策のため、高校生が販売を行う機会がありませんでした。道の駅はくしゅうでは、「若者の力になれて嬉しい。北杜市を盛り上げてほしい」と快諾してくれました。
食堂では萌木の村ROCKの青春ROCKCURRYが、11月末まで提供され、販売会では多くの観光客、市民の方に、食杜北杜の活動を知っていただくことができました。
次回第4回ワークショップでは、高校生が考えた試作品を事業者が形にし、試食をします。
食杜北杜の商品はこのマークが目印!!
食杜北杜の商品は、北杜市を舞台としたアニメ「スーパーカブ」とのコラボや、オンラインショップを開設し販売を行うほか、ふるさと納税返礼品としても活用されています。
※北杜市広報紙「ほくと」から抜粋
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