北杜市 高校生と事業者でつくる地域ブランド「食杜北杜」Vol.4-2
ページ番号 701-754-891
最終更新日 2023年2月10日
山梨県立北杜高等学校の生徒と市内の事業者が新たな地域ブランドとなる新商品の開発・販売を行う事業「食杜北杜」。
地域の稼ぐ力を高め、若い方が地域の魅力を再発見することにより、「食と農」を活かした住み続けられるまちづくりを推進するプロジェクトです。
9月号からシリーズで、取り組みを紹介しています。
第4回ワークショップ
今年度は、各グループで「大豆」と「そば」を使った商品を開発しています。
今回で4回目となるワークショップは、高校生のアイデアを取り入れた試作品をグループごとに試食し、それぞれの商品をブラッシュアップしました。
試食後、商品に対する意見を出し合い、改善点を見出していました。
今後、商品のコンセプトや販売ターゲットなどについて再考し、商品名やパッケージ、価格を決めていきます。
ワークショップで金精軒製菓株式会社が作った商品を試食し、商品名を考えた6班の北杜高等学校2年生渡邊魁人さんは「今回のワークショップでは、商品名を考える大変さや苦労を感じることができました。事業者さんのことも考えて枝豆を作るのにかなりのお金や人が関わっているので、その大変さを伝えられるような商品にしていきたいと思いました。そしてこれを踏まえていい商品名を考えていけたらいいと思いました。」と話してくれました。商品ができるまでに多くの人が携わっていることに気付き、多くの人に手に取ってもらえるよう皆で意見を出し合っています。
ウィズコロナ時代の新しいライフスタイルとして、ネット通販やふるさと納税返礼品としても提供することを考え、保存方法や賞味期限にも工夫しています。
また、アドバイザーからは、このプロジェクトのひとつの目的である「SDGs」を意識した、環境に配慮したパッケージや容器を使用することも提案されました。
次回ワークショップでは、商品を完成させ、パンフレットに載せるための商品説明なども考えていきます。
食杜北杜の商品はこのマークが目印!!
食杜北杜の商品は、北杜市を舞台としたアニメ「スーパーカブ」とのコラボや、オンラインショップを開設し販売を行うほか、ふるさと納税返礼品としても活用されています。
※北杜市広報紙「ほくと」から抜粋
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