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北杜市 高校生と事業者でつくる地域ブランド「食杜北杜」Vol.5

ページ番号 719-381-976

最終更新日 2023年2月13日

 山梨県立北杜高等学校の生徒と市内の事業者が新たな地域ブランドとなる新商品の開発・販売を行う事業「食杜北杜しょくとほくと」。
 地域の稼ぐ力を高め、若い方が地域の魅力を再発見することにより、「食と農」を活かした住み続けられるまちづくりを推進するプロジェクトです。
 9月号からシリーズで、取り組みを紹介しています。

第5回ワークショップ

 今年度は、各グループで「大豆」と「そば」を使った商品を開発しています。
 北杜市は山梨県内の「大豆」「そば」の生産量1位を誇っています。しかし、市内で売られている大豆製品を見ると、カナダ産・アメリカ産が多く使われていることに気付きます。豆腐、納豆、きな粉など日本食に根付いている大豆製品ですが、大豆の国内生産は7パーセントに留まっています。
 一方そばは、水田転作奨励作物として栽培が盛んになりました。販売は市内消費がほとんどです。北杜市の清らかな水、日本一の日照、澄んだ空気、豊かな土壌で作られる農畜産物を市内外の人に広め、生産者、事業者の相互利益につながる関係を創出することも「食杜北杜」の役割でもあります。

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 5回目のワークショップではチームごとに試作品を完成させました。
 また今回は本事業を市ホームページで知り、協力をいただいている株式会社大伸社コミュニケーションデザインのクリエイティブディレクター、川島様から、開発する商品のブランド価値を向上させるための効果的なデザイン方法について、山梨県立北杜高等学校の生徒にプレゼンをし、その後、チームごとに商品名・パッケージ・値段などの決定を行い、パンフレットに記載する商品紹介を考えました。
 久月堂と商品開発をしているEGEチームの清水一吹さんは、「自分の考えた意見や自分なりのイメージをチームのみんなや久月堂の方に伝えられたと思う。久月堂の方が持ってきてくれたサンプルはほぼ完成に近いものだと感じた。商品としてすごく完成度が高いので、これなら自信をもって販売できると思う。」と完成が近づく心境を話してくれました。
 久月堂×EGEチームは商品の表面に押す焼き印をデザインし、商品化を目指します。
 次のワークショップでは商品・パッケージを完成させ、3月の新商品販売会に向け準備を進めていきます。

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食杜北杜の商品はこのマークが目印!!

 食杜北杜の商品は、北杜市を舞台としたアニメ「スーパーカブ」とのコラボや、オンラインショップを開設し販売を行うほか、ふるさと納税返礼品としても活用されています。

 ※北杜市広報紙「ほくと」から抜粋

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