日差しの柔らかさが秋を感じさせる9月11日（日曜日）、朝空マーケットが開催されました。当日は天候に恵まれ、朝市やマルシェが朝早くから賑わったほか、勝浦中央商店会主催の「縁日」をテーマにしたイベントが会場のすわらやビルで行われ、昔ながらの射的や輪なげなどを楽しむ親子連れをはじめ多くの方が訪れました。
　そのほか縁日ではおなじみの各種ゲームをチケット制で用意。会場では商店会のスタッフが浴衣姿で案内するなど、夏祭りを感じさせる雰囲気作りに一役買っていました。
　コロナ禍で、お祭りなどイベントを楽しむ機会が少なかった子ども達にとっても、夏の楽しみを味わう久しぶりの機会とあって、用意したチケットが早々に売り切れるほどの賑わいを見せていました。
　また地元の「出水 神明（しんめい）会」がイベントをさらに盛り上げようと、 祭囃子（まつりばやし）の生演奏を披露。「コンチキチン」と 鉦（かね）の軽快なリズムに合わせて、笛や太鼓の音が商店街に響き、イベントにこの時期ならではの華を添えていました。

　※勝浦市広報紙「かつうら」から抜粋