蚊の媒介する感染症にご注意を
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最終更新日 2018年6月19日
5月中旬から10月下旬にかけて蚊が発生する時期です。日本ではヒトスジシマカという蚊が一般的です。雑木林・竹林・藪・公園などに多く生息し、活動範囲は50から100メートルと言われています。2014年には都内の公園等で蚊に刺された方からデング熱が発生し、一部地域において108名の患者が報告されました。蚊の媒介する感染症を理解し、蚊の大量発生を防ぐ対策について考えてみませんか。
蚊媒介感染症とは
感染した蚊に刺されることで感染する感染症の総称を指します。
日本では稀ですが、世界では熱帯・亜熱帯地域で広く流行しています。
蚊媒介感染症の種類・主な発生地域・症状(外部リンク)(東京都感染症情報センター)
東京都重点サーベイランスについて
東京都では、利用者が多くイベント等が開催される9施設を「重点サーベイランス」と位置づけています。この「重点サーベイランス」において、ウイルス保有蚊モニタリング(5月から10月まで)、蚊の発生密度調査(4月と11月)、蚊の幼虫発生調査(4月から11月までの月1回)を実施しています。「重点サーベイランス」についての詳細はこちら(外部リンク)。
蚊の発生を減らすために
定期的に幼虫が発生しそうな周囲の水たまりの除去・清掃をしましょう。
例えば
・植木鉢の受け皿や庭先に置いたバケツに溜まった水の除去
・雨除けのブルーシート・古タイヤに溜まった水たまりの除去
・雨ざらしの用具の除去
・屋外に放置された空きビン・缶・ペットボトル等の除去
これらの発生源を無くすことで蚊の発生を抑制できます。
蚊に刺されないために
・肌を露出しない(長袖・長ズボンをできるだけ着用する)
・素足でのサンダル履きを避ける
・虫除け剤(有効成分「ディート」や「イカリジン」が含まれるものが効果的)、蚊取線香等を使う
・蚊帳や網戸を使う
海外で流行している感染症について知りたい方
お問い合わせ
このページは、健康課が担当しています。
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