平成26年12月10日（水曜日）に、「しぜんかんさつ」で自然素材のリース作りを行いました。

講師の大森先生の指導の下、まず、リースのベースとなる月桂樹の枝を輪にして編み込みました。
木の枝は堅く、なかなか思い通りにはいきません。立ち上がって力を入れ、顔を真っ赤にさせている子、上手く形が作れるよう、枝をしならせてから作業する子など、各自様々工夫しながらリースのベースを作った後、木の実やヒノキの葉などで思い思いに装飾しました。

装飾では講師の大森先生のモットーである「身近にある自然を使って」を基に、鮮やかな朱色のカラスウリ、黒い実をつけたトウネズミモチ、美しい紫の実をつけたムラサキシキブ、個性的な形の実のサルスベリ、草むらでよく見かけるつるつるした可愛らしい実のヘクソカズラ、真っ赤な色がロマンチックなマンリョウなど自然からの贈り物いっぱいの色鮮やかな素敵なリースが出来ました。

子どもたちは完成したリースを嬉しそうに眺めながら「お母さんに玄関ドアに飾ってもらおう」などと言いながら帰って行きました。