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西東京市GIGAスクール懇談会が開催されました!

ページ番号 494-714-966

最終更新日 2022年3月10日

学校、保護者、インターネットトラブルを専門的に扱うNPO法人の方とともに、西東京市GIGAスクール構想元年の振り返りと今後のICTを活用した教育について、子どもたちの現状をもとに懇談をしました。

一部になりますが、様子をお伝えします。
【西東京市GIGAスクール構想元年を振り返って】
保護者
自分の子どもは、今中学生なんですが、オンライン授業の時に、前に戻ってもう一回同じところを勉強するっていうところが、やってみて良かったと思います。不登校の子どもたちがこれを機会に授業に出られるようになったのも良かったと思います。
保護者
このタブレットを持って帰ってきたことで、コロナで友達になかなか会えない時期にやり取りをしていたので、そういった部分で非常につながりをもてて良いのかなという部分と、ネットいじめがちょっと心配だと親目線で思いました。あと、長時間の使用にならないよう時間を区切らないとと思います。
プログラミングに熱中して夜遅くまで使っているという様子もあります。
保護者
中3の子は割と使い方が慣れていて、ちゃんと自分で管理をして、学校の調べごとだけに使っているので、よく学校で教えていただいているのだと思っています。
学校
基本的にはどの教科でも使えるようにと、いろいろな教科で取り組んでいるところです。 例えば2年生の算数の授業で掛け算で、4列が6段並んでいるものが何個あるだろうと掛け算を出すところで教員が工夫し、タブレットでこう触れば、○が動かせるとか…やり直しのきく方法ですごくICTを活用していることがありました。 そうするとやっぱり子どもの集中も、興味・関心もとても高まっていました。 振り返りは、きちんとノートに書くということなど、全部がタブレットに頼るということではなくて、やはり自分の考えを自分で書くということも大事だと思います。ベストミックスの仕方、効果的な活用の仕方というのは、今後も研究していくところだと思っています。
保護者
家では学習道具というよりは、好きな動画などを見てしまうだろうと思います。アプリとかダウンロードができないという制限はかかっていると思うのですけど、インターネット検索は、音声で検索ができてしまうのが心配です。
保護者
保護者のリテラシーというところが求められていると感じます。個人情報流出も、むしろ子どものほうがしっかりしていて、親のほうができていないのではないかと感じます。
学校
今回タブレットを導入して、指導の方向性が一つ増えたと思います。子ども側にしてみれば、学びの多様性が一つまた増えたこと、さらに大きいことは、導入されたことによって新しい視点でまた授業や学習内容を考えることができるようになったということですね。試行錯誤の中で、トライアンドエラーでやってきたことが今の授業にも活きているのだと思っております。
NPO法人
タブレットがふさわしい子もいれば、デジタルでは読めない子もいたりして、細かく細かく一人一人を見なければいけない状況になってきています。家庭と学校の協力が必要だと感じます
デジタルシチズンシップという考え方、判断力を付ける時代になってきたと思います。そこのストップバーは家庭になってくると思うので、家庭の協力が重要です。

【GIGAスクール構想への期待】
保護者
学校と一緒に協力しながらではありますけれども、保護者側の意識を変えていかないといけないと感じます。親がちゃんと自覚をもって家庭で教育を行うということをはっきりさせておいた方が良いとひしひしと感じます。
保護者
親として、我が子に言っているのは、オンラインで話すときも、対面で話しているときと同じような言葉を使うということです。
オンラインでは、表情が分からないので知らずに傷つけることもあるからです。
保護者
授業として、こういう授業があったらいいなと思うのは、データドリブンといって、たくさんの情報をどう整理して、どう扱うのか、そこから何を導くのかといった統計学に近い内容です。
NPO法人
活用する能力では、受け身よりも自分で発信する力が大事だと思います。
学校
子どもたちがいろいろなものに対応できるような力を養っていきたいなと思っております。
学校
自ら問いをもって考えるっていうところをずっと大事にしています。根拠をもって考えていける子どもに育つよう指導の充実に努めていきます。

西東京市GIGAスクール懇談会
西東京市GIGAスクール懇談会の様子

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