古紙持ち去り対策「GPS追跡調査」を広域的に実施します
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最終更新日 2013年8月14日
西東京市では、後を絶たない第三者による資源物(古紙)の持ち去り行為への防止対策として、本年6月より、GPS(全地球測位システム)による位置検索サービスを活用した追跡調査を実施しています。
8月1日には、清瀬市と東久留米市においても、関東製紙原料直納商工組合とGPS追跡調査に関する覚書を締結したことを受け、調査の範囲を拡大し、今月より3市合同で広域的に実施します。
実施期間
平成25年8月から
GPS追跡調査とは
市において専用機器を装着した古新聞の束を資源集積所に置き、これらが持ち去られた場合に、組合においてGPSにより搬入ルートを特定し、持ち去り行為の根本解決を図るというものです。
※西東京市の古紙・古布収集委託業者には画像のような“古紙持ち去り”のステッカーが貼ってあります。持ち去り行為を見かけましたら、ごみ減量推進課までご連絡ください。
参考
市で収集した資源物(古紙・古布)は、専門業者に売り払い、市の歳入(平成23年度実績1,151万1,021円)としています。
これまでの調査結果
平成25年6月28日に実施した調査では、2つの集積所において持去り行為を確認し、持去り行為の範囲と持込先の古紙問屋を特定することができました。そこで、持込先に対して、持去り車両からの古紙を今後買取らないよう要請しています。
その後現在までに実施した調査においては、持去り行為が一度も確認されておらず、GPS追跡調査に一定の成果が表れています。
