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柳泉園クリーンポート1号炉の本稼動について

ページ番号 917-463-303

最終更新日 2015年11月27日

 柳泉園組合(清瀬市・東久留米市・西東京市で構成しているごみ・資源物・し尿の中間処理施設)で焼却した排ガスから、高い水銀濃度が検出されました。管理廃棄物(水銀含有物・硫酸などの劇薬類など)の不適正排出はしないようご協力をお願いします。

経過と措置

 9月1日午前8時46分、柳泉園組合で運転していた2炉のうち1炉の排ガスから、高い水銀濃度を検出したため、直ちに濃度を下げる措置などを行いました。水銀の排出基準は、法律上では設けられていませんが、1時間の平均値が東京二十三区清掃一部事務組合で定めている自己規制値の0.05ミリグラム/N立方メートルを超えたため、水銀が検出された焼却炉を停止しました。今後は、周辺自治会の理解を得て焼却炉の運転を再開する予定です。大量の水銀などの混入により、焼却炉を長時間停止せざるを得ない事態を招いた場合は、ごみ収集が停止するなど、市民生活に重大な影響を与えかねません。今後、同組合では搬入車両の内容物検査を強化するなどの防止措置を実施します。

焼却炉の再稼働に向けて

 停止中であった「柳泉園クリーンポート1号炉」を平成27年11月19日(木曜日)から再稼働をする予定にしています。
 停止期間中は水銀を除去するため、減温塔内、煙道及び脱硝反応塔内などの清掃を行いました。また、周辺住民の方々への安全・安心に配慮し、水銀に関する自己規制値を「0.05ミリグラム/N立方メートル」(東京二十三区清掃一部組合と同基準)と定めることといたしました。
 1号炉の再稼働につきましては、水銀に係る自己規制値を遵守するため、水銀濃度計で数値を常時確認しながら立ち上げを行います。
  なお、立ち上げ中に水銀濃度が自己規制値を超えた場合は、直ちに炉を停止いたします。

焼却炉の本稼働について

 平成27年9月1日(火曜日)、可燃ごみ中に混入された水銀が原因で、排ガス中から高い水銀濃度が検出されたことにより、焼却施設「柳泉園クリーンポート」の1号炉を停止していました。
 その後、水銀を除去するため、減温塔内、煙道及び脱硝反応塔内などの清掃を行い、11月19日(木曜日)午後9時に立上げ、バーナーにより炉内温度を上昇させ、20日(金曜日)午後5時35分に炉内温度が800℃程度となり、この間も水銀濃度は検出されませんでしたので、可燃ごみの焼却を再開いたしました。
 現在、1号炉は順調に稼動しており、水銀濃度も検出されておりません。
 柳泉園組合としては、周辺住民の方々への安全・安心に配慮し、水銀に関する自己規制値を「0.05ミリグラム/N立方メートル」(東京二十三区清掃一部組合と同基準)と定め、水銀濃度が自己規制値を超えた場合は直ちに焼却炉を停止することといたしました。
 また、今回初めてこのような事態が生じましたので、原因等の調査、再発防止対策などについて、専門家や第三者を含めた委員会を設け、調査いたします。
 なお、今回排ガス中の水銀濃度が検出されましたが、周辺地域に環境汚染や健康被害を生じることはありません。

問合せ

柳泉園組合技術課 電話:042-470-1547

お問い合わせ

このページは、ごみ減量推進課が担当しています。

エコプラザ西東京 〒202-0011 西東京市泉町三丁目12番35号

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ファクス:042-421-5410

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