剪定枝トナカイで資源化PR
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最終更新日 2013年12月13日
西東京市では、このたび、市内の家庭から排出された剪定枝を活用してトナカイを作製し、エコプラザ西東京(西東京市泉町三丁目12番35号)等で展示中です。
作製したのは100キロ級のトナカイが1体、50キロ級のものが1体、小ぶりのものが3体で、小ぶりのものは市役所田無庁舎と保谷庁舎の総合案内カウンターの上で来庁される方をお迎えしています。
剪定枝トナカイは、ごみの減量と資源化の促進を市民にPRすることを目的に、清掃作業員のグループが作製したもので、釘は一本も使用していません。昨年は細い枝のみで作製しましたが、今年は太い幹も使用して実物に近い作品に仕上げました。展示期間は春先までとし、その後は資源化のルートに戻す予定です。
市では、平成22年度より、家庭で剪定した枝や幹、落ち葉を無料で収集し、資源化事業を進めています。収集した剪定枝は、群馬県の事業所で破砕処理され、堆肥有機肥料や家畜の敷料、公園地面の被覆資材(マルチング)などで再利用されます。
剪定枝収集事業を開始する前は、可燃ごみとして焼却場で処理していましたが、市民の協力を得て資源化することで、ごみ総量の減少と資源化量の増加につながっています。
年度 | 資源化量 | 市民一日一人当り 家庭ごみ量 |
---|---|---|
平成22年度 | 88トン | 577.4グラム |
平成23年度 | 176トン | 570.6グラム |
平成24年度 | 250トン | 567.1グラム |
平成25年度 | 350トン | - |
