公共施設における放射線量測定について(雨どい下など臨時測定)
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最終更新日 2014年12月24日
市および教育委員会では、現在、子どもが利用する公共施設において、臨時の放射線量測定及び市内6か所の定点測定を行っています。臨時の測定は、小学校、認可保育園、公園、児童館・学童クラブ、運動場等にある施設の雨どい下部や側溝を中心に測定しております。
これまで、平成23年度より今年度まで実施しており高い数値は確認できませんでした。
今後におきましては、市内6か所の定点測定は継続し、放射線量の数値の状況を監視してまいります。また、放射線量の数値に変動が見られた場合には、臨時の測定を実施することといたします。
なお、測定結果については、随時、関連リンクからご覧いただけます。
基本的な対応
当面は以下のとおり対応します。国から新たに基準等が示された場合には必要に応じて見直します。
1時間あたり0.23マイクロシーベルト以上の場合
原因となっている土を取り除くなどの低減対策を行います。対策後に再測定して低減効果を確認します。
※環境省の方針(年間1ミリシーベルトは1時間あたりに換算すると毎時0.23マイクロシーベルトにあたる)に基づく対応です。
周辺より1時間あたり1マイクロシーベルト以上高い場合
地表から1メートルの高さの空間放射線量が、周辺より1時間当たり1マイクロシーベルト以上高い場所を発見した場合には、文部科学省に連絡するとともに可能な範囲で簡易な除染(低減対策)を行います。
※内閣府、文部科学省、環境省「当面の福島県以外の地域における周辺より放射線量が高い箇所への対応方針」(平成23年10月21日)に基づく対応です。同方針では、簡易な除染を、側溝の泥の除去、落ち葉の回収、樹木の剪定、水による洗浄、ブラッシングなどとしています。