宮城県女川町の災害廃棄物の受け入れを9月10日より開始しました
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最終更新日 2012年9月11日
宮城県女川町の「災害廃棄物の受け入れ」を9月10日より開始しました。
平成23年11月24日に宮城県女川町、宮城県、東京都市長会、及び東京都は、現地からの要請を受け、宮城県女川町の災害廃棄物について、多摩地域の清掃工場で円滑に処理できるよう相互に協力する基本合意を締結しました。
このことに基づき、西東京市、東久留米市、清瀬市の3市で構成する一部事務組合である柳泉園組合(外部リンク)(東久留米市下里四丁目)では、被災地の一日も早い復旧・復興のために、安全性の確保を第一に、9月10日から災害廃棄物の処理支援を開始しました。
概要
処理支援対象廃棄物
宮城県女川町の主に津波被害によってもたらされた木くず等の可燃性廃棄物です。
安全性の確認
対象廃棄物は現地で選別され、搬入前に公益財団法人東京都環境公社が各選別工程の空間放射線量率を測定し、安全性を確認しています。
9月10日の柳泉園への搬入時には、車両や敷地境界、周辺大気の空間放射線量率を測定し、さらに、処理後の排ガスや灰等の放射能濃度の測定も行い、安全性の確保を第一に処理を進めます。
なお、測定結果については、柳泉園ホームページ(外部リンク)にてご確認ください。
受入期間
平成24年9月10日から平成25年3月31日まで(祝日含む、月曜日から金曜日)
受入予定量
上記期間中に2,760トン(1日につき約20トン)を予定しています。通常のごみ処理に支障をきたさない量を設定しました。
災害廃棄物の処理方法
災害廃棄物は、密封された専用コンテナにより柳泉園に搬入されます。
可燃ごみ処理施設のプラットホーム内で開封されて、ごみピットに投入された後、通常の可燃ごみと混合して、混合比率10パーセント以下で焼却します。
焼却灰の搬出先
通常の可燃ごみと同様に、日の出町の皆様にもご理解を得て、多摩地域25市1町で構成する「東京たま広域資源循環組合」のエコセメント化施設へ搬出します。
※今後も支援の状況につきましては、ホームページで随時更新し、お知らせしていきます。
アスベストに関する情報
江戸川清掃工場の排ガス中のアスベスト測定結果、女川町災害廃棄物選別処理施設のアスベスト粉じん濃度の測定結果をご覧いただけます。
江戸川清掃工場、女川町のアスベスト測定結果ほか(PDF:164KB)
関連リンク
多摩地域での受入状況や、平成24年4月5日に柳泉園で開催した住民説明会の資料・会議録
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