給食食材の放射性物質検査の様子
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最終更新日 2020年3月7日
市では、平成24年9月10日から給食に使用される食材について、消費者庁から貸与を受けた放射性物質検査機器により、放射性物質検査を実施しています。検査は、市内の市立小・中学校、市立保育園、私立保育園・幼稚園等の給食食材を対象に行っています。
このページでは、実際の検査の様子を紹介します。
放射性物質検査機器の機種等について
機種
ベラルーシ製「AT1320C」
検査方法
ヨウ化ナトリウムシンチレーションスペクトロメータによるスクリーニング検査
検査対象となる放射性物質
給食食材に含まれるセシウム134及び137
〔写真:消費者庁より貸与を受けた放射性物質検査機器(ヨウ化ナトリウムシンチレーションスペクトロメータ)〕
給食食材の放射性物質検査の流れ
1.給食食材の搬入
当日、検査の対象となる市立小・中学校、市立保育園、私立保育園・幼稚園等から、給食食材を運び込みます。
2.給食食材の下処理
測定するための容器に詰め込むため、フードプロセッサー等を使用して給食食材を細かくします。
大きな食材は、包丁で切り分けてからフードプロセッサーにかけます。
〔写真:包丁でフードプロセッサーにかけやすい大きさに切り分けます。〕
〔写真:フードプロセッサーで食材を細かくします。〕
3.測定するための容器への詰め込み
測定するために専用の容器へ給食食材を1リットル分詰め込みます。
食材の密度が測定に影響するため、隙間なく丁寧に詰め込みを行います。
〔写真:細かくした食材を測定するための容器に詰め込みます。〕
〔写真:容器に隙間なく食材を詰め込みます。〕
4.放射性物質検査の準備
専用容器への詰め込みが完了した給食食材を機器にセットして、放射性物質検査の準備をします。
〔写真:放射性物質検査機器に容器をセットします。〕
5.放射性物質検査機器による検査の実施
消費者庁より貸与を受けた放射性物質検査機器で、40分間かけて検査を実施します。
6.測定結果のまとめ・公表
測定の結果は、各施設の所管を通して市ホームページ等で公表します。
平成25年度西東京市立小中学校給食食材の放射性物質検査について
市立小・中学校給食食材の放射性物質検査結果については、こちらをご覧ください。
平成25年度 西東京市立保育園等の給食食材の放射性物質検査について
市立保育園等の給食食材の放射性物質検査結果については、こちらをご覧ください。
お問合せ
市立小・中学校給食食材の検査に関すること
学務課 電話:042-420-2825
市立・私立保育園給食食材の検査に関すること
保育課 電話:042-460-9842
私立幼稚園給食食材の検査に関すること
子育て支援課 電話:042-460-9841
消費者庁から貸与を受けた放射性物質検査機器に関すること
協働コミュニティ課 電話:042-420-2821
関連リンク
厚生労働省ホームページ「食品中の放射性物質への対応」(外部リンク)