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給食食材の放射性物質検査の様子

ページ番号 876-665-109

最終更新日 2020年3月7日

 市では、平成24年9月10日から給食に使用される食材について、消費者庁から貸与を受けた放射性物質検査機器により、放射性物質検査を実施しています。検査は、市内の市立小・中学校、市立保育園、私立保育園・幼稚園等の給食食材を対象に行っています。
 このページでは、実際の検査の様子を紹介します。

放射性物質検査機器の機種等について

機種

 ベラルーシ製「AT1320C」

検査方法

 ヨウ化ナトリウムシンチレーションスペクトロメータによるスクリーニング検査

検査対象となる放射性物質

 給食食材に含まれるセシウム134及び137

写真:消費者庁より貸与を受けた放射性物質検査機器(ヨウ化ナトリウムシンチレーションスペクトロメータ)

〔写真:消費者庁より貸与を受けた放射性物質検査機器(ヨウ化ナトリウムシンチレーションスペクトロメータ)〕

給食食材の放射性物質検査の流れ

1.給食食材の搬入
 当日、検査の対象となる市立小・中学校、市立保育園、私立保育園・幼稚園等から、給食食材を運び込みます。

2.給食食材の下処理
 測定するための容器に詰め込むため、フードプロセッサー等を使用して給食食材を細かくします。
 大きな食材は、包丁で切り分けてからフードプロセッサーにかけます。

写真:包丁でフードプロセッサーにかけやすい大きさに切り分けます。

〔写真:包丁でフードプロセッサーにかけやすい大きさに切り分けます。〕

写真:フードプロセッサーで食材を細かくします。

〔写真:フードプロセッサーで食材を細かくします。〕

3.測定するための容器への詰め込み
 測定するために専用の容器へ給食食材を1リットル分詰め込みます。
 食材の密度が測定に影響するため、隙間なく丁寧に詰め込みを行います。

写真:細かくした食材を測定するための容器に詰め込みます。

〔写真:細かくした食材を測定するための容器に詰め込みます。〕

写真:容器に隙間なく食材を詰め込みます。

〔写真:容器に隙間なく食材を詰め込みます。〕

4.放射性物質検査の準備
 専用容器への詰め込みが完了した給食食材を機器にセットして、放射性物質検査の準備をします。

写真:放射性物質検査機器に容器をセットします。

〔写真:放射性物質検査機器に容器をセットします。〕

5.放射性物質検査機器による検査の実施
 消費者庁より貸与を受けた放射性物質検査機器で、40分間かけて検査を実施します。

6.測定結果のまとめ・公表
 測定の結果は、各施設の所管を通して市ホームページ等で公表します。

市立小・中学校給食食材の放射性物質検査結果については、こちらをご覧ください。

市立保育園等の給食食材の放射性物質検査結果については、こちらをご覧ください。

お問合せ

市立小・中学校給食食材の検査に関すること

学務課 電話:042-420-2825

市立・私立保育園給食食材の検査に関すること

保育課 電話:042-460-9842

私立幼稚園給食食材の検査に関すること

子育て支援課 電話:042-460-9841

消費者庁から貸与を受けた放射性物質検査機器に関すること

協働コミュニティ課 電話:042-420-2821

関連リンク

お問い合わせ

このページは、学務課が担当しています。

市役所田無第二庁舎 〒188-8666 西東京市南町五丁目6番13号

電話:042-420-2824

ファクス:042-420-2891

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