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水生生物調査(石神井川)

ページ番号 280-371-856

最終更新日 2021年1月22日

 石神井川は、遺跡に見られるような太古から水田に利用していた昭和30年代まで、人々の暮らしとともにありました。しかし、流域の急激な都市化に伴い、石神井川の治水に重点が置かれ、川とのふれあいができない姿となっています。それでも、最近では湧水を集めて流れる川として、水質が改善され、魚や水草をはじめ、水辺の生きものがよみがえりつつあります。

石神井川の現状

 石神井川は小平市鈴木町に源を発し、東京都北部を東に流れ、西東京市、練馬区、板橋区を経て、北区堀船三丁目で隅田川に流入する延長25.2キロメートル、流域面積61.6平方キロメートル、流域の高低差約85メートルの一級河川です。

 調査区間及び調査日時

河川名:石神井川
調査区間:東伏見橋から溜渕橋の区間
調査実施日: 夏季 2019年7月31日(水曜日)、 冬季 2020年1月15日(水曜日)

調査方法

底生生物調査結果

 フロリダマミズヨコエビやシロハラコカゲロウ、ギンヤンマ等、13目20科49種の底生動物が確認されました。また、ヒメタニシ、モクズガニ、ヒル類数種、ユスリカ類数種が初めて確認されました。
 

付着藻類調査結果

 夏季調査、冬季調査合わせて、ベニイトモやフトスジツメワカレケイソウ、キヌミドロ等の7鋼14目24科52種の付着藻類が確認されました。

魚類調査結果

 アブラハヤ、ドジョウ、ミナミメダカ等の3目4科6種の魚類が確認されました。
夏季調査、冬季調査ともにアブラハヤが最も多く確認され、主に河岸部の植生帯付近で確認されました。溜渕橋付近の泥や礫が堆積している箇所では、ドジョウやヒガシシマドジョウが確認されました。

まとめ

 今回の調査結果により確認された底生生物相、付着藻類相、魚類相に関しては、著しい変化はみられず、生物相としては、概ね安定していると考えられます。しかし、重要種は環境の変化に左右されやすく、継続的な生息確認が重要であると考えられること、また、今後も新たな重要種の生息が確認される可能性があることから、次年度以降も同様の調査を継続して実施し、生物相の把握に努めることで、今後の河川管理に有用なデータが得られるものと考えられます。

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