健康食品の効果・効能
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最終更新日 2022年3月28日
Q
ネットで、目のピント調整やかすみ目に効果があるという健康食品を購入した。1か月飲んだが全く変化がないため、支払いたくないと連絡すると「薬ではないので、すぐ効果は表れない。個人差がある。」といった説明で、支払うように言われた。支払わなければならないのでしょうか?
A
健康食品では効能効果の表示をすることは禁止されており、病気の治療や予防をするものではありません。はっきり効能効果を謳っている場合は表示に問題があると思われますが、問題表示が認められない以上、商品が提供されていれば、支払わない訳にはいかないと説明しました。
「食品」だから安全で副作用がないとも言えず、一般的になじみの薄い素材が使われていたり、特定の成分が濃縮されていることもあるため、過剰摂取には注意が必要です。また、特定の健康食品と医薬品とを併用すると、医薬品が効かなくなる恐れもあります。常用する薬がある場合は医師、薬剤師に相談しましょう。
健康食品には国の制度に基づき機能性を表示できる保健機能食品と、機能性を表示できない一般食品があります。
広告に惑わされず、あくまでも補助的なものとして上手に利用しましょう。
【保健機能食品】
・特定保健用食品:消費者庁が許可しているマークが付けられている食品(トクホ)
・栄養機能食品:ビタミンやミネラルなどの栄養成分を一定基準量含む食品
・機能性表示食品:事業者の責任において科学的根拠に基づいた情報を消費者庁に届け出ている食品
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