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令和2年6月5日 市長報告

ページ番号 675-677-875

最終更新日 2020年6月5日

 令和2年第2回西東京市議会定例会中の6月5日に、丸山浩一市長が新型コロナウイルス感染症に関する西東京市の取組や対策を報告しました。

報告内容

 はじめに、このたびの新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、今なお治療中の方々におかれましては一日も早い回復を願うところであります。
 さて、去る5月25日 東京都に発令されていました、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言は解除されました。
 新型コロナウイルス感染症の国内感染が明らかになってから、すでに4か月が経過しております。
 この間、医療関係者の皆様におかれましては、日夜最前線で新型コロナウイルス感染症に対峙していただき、献身的に治療に当たっていただいていることに対しまして、20万市民の皆様を代表し、また、これまで医療に携わってきた一人として、心より感謝申し上げる次第でございます。
 また、地域福祉を支えていただいております、子育て、高齢介護、障害福祉サービス従事者の皆様、そして、多くの事業活動に自粛要請がかかる中で、市内のスーパーマーケットやコンビニエンスストア等をはじめライフラインを守り続けていただいた方々に対しまして、ここに敬意と感謝を申し上げます。
 そして、市民の皆様、市内事業者の皆様におかれましては、外出自粛の要請、人との接触機会を減らすといった、これまでにない生活を強いられたこと、事業者の方々は、事業活動の自粛を余儀なくされ、さらには、未来を担う子どもたちは卒業式や入学式といった大切な節目を迎えることができなかっただけでなく、長期間、学校に通えないという、これまで経験したことがない状況を過ごさねばなりませんでした。
 これらの結果、今後解決していかなければならない様々な課題が浮き彫りになりました。緊急事態宣言は解除されましたが、これらの課題解決には、まだまだ長い道のりが待っています。
 新型コロナウイルス感染症に罹患された市民の方は、6月4日の公表時点の累計で48名となりました。
 区市町村別の患者数が公表されることになった4月1日には、8名と公表され、多摩地域で最も高い数値となり、率直に大きな衝撃を受けました。
 その後の患者数の推移をみる限りにおいては、市内施設等での集団感染(いわゆるクラスター)が認められるような状況ではないと認識しておりますが、散発的に増加している状況を危惧し、危機感と警戒を強め、感染拡大防止に向けた市民の皆様への呼びかけを行ってまいりました。
 直近では、再び都内感染者数の増加傾向がみられ、6月2日に東京アラートが発動されるなどの現状を踏まえ、より一層の感染拡大防止対策とともに、次なる流行への備えの取組を進めてまいります。
 さて、2月28日に招集させていただきました令和2年第1回定例会におきましては、都内の感染者数が日々増加している状況でございましたが、議員の皆様にご参集いただいたところでございます。
 定例会中ではございましたが、市議会の皆様には特段のご配慮をいただき、市の感染症対策に、多くの時間を充てさせていただきました。
 あらためて感謝を申し上げますとともに、本日は、これまで、そして、今後における本市の取組・対応について
新型コロナウイルス感染症対策における西東京市の取組・今後の対応 〜市民生活・経済活動の回復を図り、流行の第二波に備える〜
にまとめ、議員の皆様方に配布させていただきましたので、ご覧いただければと存じます。
 新型コロナウイルス感染症に関しましては、5月25日に政府の緊急事態解除宣言が行われましたが、これは、新型コロナウイルス感染症終息への第一歩に過ぎないと考えております。
 緊急事態宣言中、市民の皆様にとりましては、外出自粛を余儀なくされた生活、事業者の皆様にとっては、ご商売を自粛しなければならないという決断、そして、学校に通うこと、外で遊ぶという、子どもたちにとりまして、これまで当たり前だった日常ではなくなり、誰もが経験したことがない状況に向き合わねばなりませんでした。
 また、市民の皆様には保育園の登園や学童クラブの利用の自粛等にもご協力をいただき、誠にありがとうございました。
 さらに、市内公共施設についても、文化施設やスポーツ施設、さらには図書館や公民館など、普段ご利用いただいていた施設も新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため長期にわたり休館とさせていただきました。これにより、市民の皆様の行動様式も一変し、その影響の大きさは計り知れないものであったと考えております。
 このような状況下にあっても、市民の皆様、お一人お一人がこの状況を受け止め、そして向き合い、新型コロナウイルス感染症拡大の防止にご協力いただいたことで、何とか今の状況を迎えることができたと考えております。
 現在は、東京アラートの発動を受け、十分な警戒が必要とされますが、緊急事態宣言が解除され、東京都のロードマップのステップを踏まえ、外出自粛の要請や市内の事業活動の自粛要請が段階的に緩和されつつあります。
 市内小中学校も、段階的に再開をすすめていますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための自粛要請という状況の中で、子どもたちは、これまで勉強ができない、友達とも会えない、外で遊ぶこともできないという不自由な環境の中で過ごしてこられました。
 教育委員会では、学校の再開に向け、児童・生徒の様子を丁寧に把握するための期間を設け、本日(5日)、いよいよ時差登校を開始することになりました。
早く子どもたちの笑顔が見たい、 誰もが元気よく、再び学校に登校できる日常を取り戻すこと、その一心で教職員の方々をはじめ、関係の皆様が一丸となって準備を進めていただきました。
 私は、これまで「人」のいのちと健康を守るため、これまでの経験をもとに東京都福祉保健局や東京都医師会、そして地元医師会と、緊密に連携し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組んでまいりました。
 この感染症は、致死率及び肺炎の割合は、季節性インフルエンザに比べて、相当程度高いと考えられています。
 また、特に、高齢者・基礎疾患を有する方では重症化するリスクが高いことも報告されていますが、現時点では、新型コロナウイルス感染症は、未だ不明な点が多い感染症であるとされております。
 このような状況にあったことから、市民の皆様は、なおのこと、新型コロナウイルス感染症への不安、生活上の不安があるであろうということで、不安や疑問を、できるだけワンストップで受けられるよう、西東京市独自の専用ダイヤルの開設を急ぎました。
今では、特別定額給付金に対するお問い合わせが、大半となり、この間、8,000件を超えるお問い合わせや相談に応じてまいりました。
 また、地域医療体制の状況も踏まえつつ、地元医師会と連携・協議し、4月28日から、市内の医療機関に発熱外来を開設していただき、市としては運営面での財政支援を行わせていただくこととなりました。
 なお、PCR検査につきましても、医師会のご尽力で、5月14日には、市内に検査センターが開設されております。
 私は、西東京市という「まち」の健康を支える意味において、保健・医療・福祉の面だけではなく、この状況下において事業活動の自粛を余儀なくされておられる市内事業者の方々に、早期に支援が行き届くよう、補正予算の編成を指示してまいりました。
 財政的な支援は、もちろんでありますが、事業活動を営む皆様方の不安に寄り添い、一日でも早く元気な西東京を取り戻せるよう、職員一丸となって支援にあたってまいります。
 さて、国の緊急経済対策の一つでもあります特別定額給付金につきましては、生活に困窮されている方々に、一日でも早く給付するため、住居確保給付金の申請にご来庁された方々に対しまして、先行して申請手続を進め、5月15日から給付金を届けさせていただいております。
 また、オンライン申請につきましても、本市では職員が土曜日・日曜日返上で、膨大な書類を整理し、5月19日には給付金の支給を開始しました。
 郵送による申請受付は、6月1日から開始し、現在、約6万件の申請をお受けしております。
 現時点での総支給額は、約15億円でございますが、給付金の担当職員のほか応援職員等を動員して、支給手続を行っております。
 本市における給付金の申請期限は、8月31日までとしており、引き続き、周知に努め、適正な事務執行を行ってまいります。
 今回、市議会定例会を6月3日に招集させていただきました。
 新年度に入りまして、2度の臨時会を招集させていただき、2つの補正予算を可決していただきました。そして、第2回定例会の初日に、新たに提案した第3号の補正予算を可決いただきました。まことに、ありがとうございました。
 この定例会では、さらに第4号の補正予算案のご審議も、この後お願いする次第であります。
 これまで可決いただきました補正予算も含め、一日も早く市の支援サービスが市民の皆様の手に届くよう、速やかに、その執行に努めてまいります。
 今後でございますが、市民生活への支援をはじめ、社会経済活動や教育活動の再開へ向けた取り組みを着実に行うとともに、この新型コロナウイルス感染症の特徴を十分に理解し、今後来るおそれのある第二波・第三波の感染流行に備えるための対策もあわせて講じていく必要がございます。
 基本的な感染拡大防止対策として、新しい生活様式(「3密」の回避、手洗い、マスクの着用など)を実践しながら、地域の医療・福祉体制の維持とともに、社会機能の維持・継続に向けた取り組みを進めてまいります。
 この新型コロナウイルス感染症への対策は、長期にわたることも視野に入れ、次なる流行に備えつつ、市の体制をしっかりと整え、組織を挙げて、20万市民の皆様のいのちと健康を守る覚悟であります。

 おわりに、市議会におかれましては、田中議長をはじめ、議員の皆様方には、西東京市の新型コロナウイルス感染症対策に、多大なご尽力、そしてご協力を賜りましたことを、この場をお借りしまして御礼を申し上げます。
 引き続き、市議会議員の皆様のご理解を得ながら、市民の皆様の健康を第一に、この感染症に向き合い、着実な市政運営にまい進してまいりますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
以上 私からのご報告とさせていただきます。

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