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学生制作映像作品 「手紙」 公開中(武蔵野大学FS)

ページ番号 155-124-490

最終更新日 2023年2月8日

市と武蔵野大学の相互協力事業の一環で制作

市と武蔵野大学は、平成14(2002)年に相互協力に関する協定を締結し、多様な事業で相互協力を行っています。
近年では、武蔵野大学の学生が学外の様々な分野での実地学習を行うフィールドスタディーズ(FS)を通して相互協力を進めています。
令和4年度は、映像制作の実習が行われました。
作品テーマの取材を市内の関係団体等に行い準備を進めるとともに、主な撮影場所を市内に設定し、学生が官公署や民間施設等との調整を行い制作しました。

手紙

作品詳細

出演者等

出演:永山桜/河井樹/後藤ひろみ/平島茜
監督・脚本:山口真菜
撮影:秋田三美/泉田彩那/高橋舞
録音:今泉琉羽/小野田霞菜/竹村知起/村山虹詩
助監督:山西亜操/石田彩華/小沼美月/白崎優花/新井康介
制作:柏木優花/小林里穂/小野田霞菜
編集:吉田真佑子

あらすじ

高校生・梓は、3か月前に旅立った祖母の遺品整理で“大量の手紙”を見つける。差出人は引きこもりの中学生・楡からだった。梓は、興味本位で祖母に成りすました手紙を送る。すると、楡からの返信には「会いませんか?」との一文が手紙に書かれていた。梓は楡に会うことに胸を焦がすが、祖母を知っていくことで感じる罪悪感。梓は、楡に会って祖母の真実を伝えることを決意する。会いたかった人とは会うことのできない悲しさ、複雑な思いがあふれる楡を梓は優しく包み込む。

制作意図

認知症が原因で、生活上での混乱や周囲とのトラブルから様々な社会問題が発生しています。「認知症」を題材に、介護者側の目線で、残された人々の日常をオリジナル脚本でコミカルに描き出します。温かみや親しみを感じられるよう、西東京市の空気感や等身大の登場人物たちの描きにこだわりました。この作品は、一度も祖母が登場しません。見えないだけで、常に存在している「死」との向き合う姿が、皆さんの日常とリンクしたらいいなと思います。

お問い合わせ

このページは、企画政策課が担当しています。

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電話:042-460-9800

ファクス:042-460-7511

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