令和3年度のNPO等企画提案事業の採択団体「みんなの西東京」と市が協働で、自閉症・発達障害の啓発事業を行いました。
NPO等企画提案事業とは、市民活動団体と市が協働で、地域の課題解決と市民サービスの向上に向けて行う補助事業です。今回は、障害のある人を理解・応援してくれる人たちを増やし、みんながともに暮らせるまちにするための取組を協働で行いましたのでご紹介します。（※NPO等企画提案事業については、こちらをご覧ください。）

自閉症の人たちには、障害からくる自然な行動があります。
当事者の人もそうでない人も、誰にとっても住みやすいまちになるように、日常生活でよくあることを専門家の監修のもとで動画やポスターにしました。

主人公の「オゥちゃん」が飛び跳ねたり、バスに乗ったりするときの行動について紹介しています（各60秒）。

自閉症の特性は人それぞれ。動画で紹介した内容のほかにも、自閉症の人たちには様々な行動があります。
違いを正しく知って、ともに暮らせる社会を作っていきましょう。
（※このポスターにある他の「オゥちゃん」の行動も、今後動画にする予定です。）

令和3年12月5日（日曜日）に、オンラインワークショップを開催しました。
簡単なコミュニケーションをしながら、自分で描いた絵をアニメーションにして動かすことで、障害のある人もない人も、一緒に楽しみながらアニメーションづくりを体験することができました。

みんなの西東京は、共生社会をテーマに活動している市民活動団体です。
毎年4月2日に行われる「世界自閉症啓発デー」でのブルーライトアップイベントをはじめ、映画会や講演会の開催、NPO市民フェスティバル等への参加を通して、自閉症・発達障害の啓発などの様々な取組を行っています。
みんなの西東京については、こちら（団体facebook）（外部リンク）をご覧ください。