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野鳥

ページ番号 911-610-009

最終更新日 2024年3月1日

カラス

 4月から7月末くらいの間は、カラスの繁殖期です。親カラスは攻撃的になり、子ガラスを守るために、威嚇してくることがあります。自己防衛策として、巣の近くを通行する際、杖や傘など棒状の物を持って頭上に上げてください(振り回す必用はありません)。鳥は飛ぶときに翼を広げるため、頭上から突起物がでていると、そこから下に飛ぶことが出来ないため、頭を突かれたりすることはなくなるようです。また、カラスは背後から攻撃してくることが多いため、カラスを正面から凝視しながら通行すると、頭を突かれることが少ないようです。
※電線に集団でカラスが飛来して止まる場合、電線に鳥を止まりにくくする対策があります。
  詳細は東京電力パワーグリッド(電話:0120-995-007)にお問い合わせください。

野鳥の巣

 4月から7月にかけて、野鳥が繁殖期に入るため、民家の戸袋や街路樹に巣を作ります。営巣してから1か月から1か月半くらいでヒナが巣立って、巣は空になりますが、その間、糞害に悩まされることがあります。
 巣が空の状態なら、野鳥の種類に関係なく、誰でも撤去できます。巣にヒナや卵がある場合、カラス、ドバト、ムクドリは鳥獣保護管理法により、東京都が発行する鳥獣捕獲許可があれば撤去できますが、むやみに撤去、殺処分できません。カラス、ドバト、ムクドリ以外の野鳥は、鳥獣保護管理法により保護の対象になるため、農業被害がでた場合を除き、ヒナが巣立つまでは巣を撤去できません。
 ダニの発生や糞害を防ぐためには、巣を作り始めた時点で巣を壊すか、ネットやミラーCD等、野鳥が寄り付かない対応が必要です。

傷ついたカラス・ドバト・ムクドリ等の野鳥

 カラス・ドバト・ムクドリ等の被害は年々深刻化しており、ツバメ等の小鳥を襲う、フンによる不衛生など、被害が多発しています。このため、一般の野鳥とは異なり、カラス・ドバト・ムクドリ・スズメ・ヒヨドリ・カワウは傷病鳥として行政が保護することは控えております。段ボール箱等に入れて、川原や草むらなど、適当な場所にそっと置いてください。

傷ついた上記6種以外の野鳥

 野鳥が出血している、翼が傷ついている等の場合は保護や治療が必用になります。環境保全課または東京都多摩環境事務所自然環境課鳥獣保護管理担当(電話:042-521-2948)にご連絡ください。ただしむりやり捕獲することは、野鳥にとって極度のストレスになるため、多少出血していても元気がある場合は、無理に捕獲しようとせず、しばらく様子を見てください。
(ヒナは他の成長した鳥と異なり、飼育にかなりの時間と労力がかかり、また飼育のための専門知識、設備が必要になるため、保護の対象にはなりません)

お問い合わせ

このページは、環境保全課が担当しています。

エコプラザ西東京 〒202-0011 西東京市泉町三丁目12番35号

電話:042-438-4042

ファクス:042-438-1762

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