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2020年 市内の消費者相談概要

最終更新日 2020年12月28日

消費者相談からみた2020年

 消費者センターでは、日々市民の皆さまから、契約・解約をはじめとする消費生活に関する相談や情報提供を受けています。
 2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響で市民生活が大きく様変わりし、相談の内容も変化しました。2020年に多かった相談内容についてご紹介します。

キャンセル料は支払わないといけない?

 すでに支払い済みの旅行代金やスポーツジム・ヨガ教室、飲食店の予約などをキャンセルした場合、キャンセル料を支払う必要があるのかという問い合わせがありました。これらは、契約時の規約を確認するとともに、事業者との話し合いが必要です。

お試しで購入したら定期購入だった。

 昨年に続き、通販サイトで痩身サプリや美容クリームなどが安価で試せると思って注文したところ、2回目が届き、定期購入になっていることに気づいたとの相談が多数ありました。
 ネット通販では、申込みの確認画面で定期購入であることや、総額などの主な契約内容を表示することが義務付けられています。それらが守られている以上はキャンセルが難しいため、購入前に確認することが大切です。

事業者と連絡が取れない。

 外出自粛要請などもあり、事業者が消費者対応部門の受付体制を縮小したため、電話での対応窓口を休止したケースがありました。メールやSNSでの申し出が求められ、これらに慣れない消費者にとっては大きな負担となりました。

「マスクなどの品不足」SNSでの拡散が不安を煽る。

 店頭からマスクや消毒液がなくなり、つられてティッシュペーパーやトイレットペーパーの大量買いという事態が発生し、1973年のオイルショックを思い出させる状況になりました。
 SNSでの「〇〇がない」「スーパーの棚が空っぽ」などの情報の拡散が事態の深刻化に拍車をかけたようです。日頃から回転備蓄を心掛けるなど、今回の騒動の反省を活かしましょう。

火災保険を使って、無料で住宅を修理できると勧誘された。

 住宅総合保険や共済などに加入していると、火災の被害だけでなく、台風や雪害など自然災害の被害も補償対象となります。これを悪用し、本来は補償対象でない老朽化による雨どいや屋根の破損を自然災害のため破損したと申請するよう事業者が消費者に持ち掛けます。保険金の請求手続きを代行し、高額な手数料を請求されたという相談が多くありました。老朽化による破損を自然災害の被害とウソの申請をすることは、トラブルの元になります。

ネット通販で商品を注文、支払い済みなのに商品が届かない。

 注文を受けても商品を発送せずお金をだまし取ったり、偽物や粗悪品を送りつける詐欺的なサイトがあります。また、実在する通販サイトになりすました偽サイトなども存在します。
 以下のようなサイトには注意が必要です。
・クレジットカード払いが選択できない
・銀行振込の口座が個人名義である
・不自然な日本語が使用されている
・実在しない住所が記載されている
・電話番号の記載がない

注文していない商品が届いた。

 自分宛てに中国から荷物が届いたが、心当たりがないという相談が多数ありました。未開封の場合は、宅配事業者に引き取りを依頼するよう助言し、開封してしまった場合は、送り付け商法と捉えて、14日間は保管するよう案内しています。
 マスクや植物の種子が送られてきたとの相談も全国的に発生しています。しかし、中には知人などからのプレゼントだったというケースもありますので、心当たりがないかどうか、もう一度確認してみると良いでしょう。

宅配事業者を装った「不在通知」がSMSで届いた。

 日頃から馴染みのある宅配事業者名で「不在のため、持ち帰りました」との通知がスマートフォンにSMSで届いたという相談です。メールの文中に「確認してください」とURLが貼ってありますが、これは偽サイトへの誘導になります。不正なアプリ等をインストールすることになり、身に覚えのない請求を受ける恐れがあります。

簡単な「副業」のつもりが、高額な請求をされた。

 ネット上で「誰でも簡単に儲かる副業」との広告をみて登録したが、登録料のほか様々な名目で高額な支払いをさせられたというケースが多くありました。ネット上で自ら登録する以外にも、友人に誘われてセミナーに参加し、同様の被害にあったという相談もありました。
 簡単に儲かると思い始めても、全く儲からないことがほとんどです。「すぐに元が取れるから」と最初に高額請求をしてくる場合は、特に注意しましょう。

クレジットカードの利用明細に心当たりのない請求があった。

 「毎月500円の利用履歴があるが、利用していない」「無料期間内に解約したのに、引き落としが続いている」「全く心当たりのない請求がある」など、不審な請求が見つかった場合は直ちにクレジットカード会社に連絡する必要があります。放置すると、利用を承諾したとして請求を取り消すことができなくなるため、注意しましょう。

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