ハクビシン
ページ番号 758-518-063
最終更新日 2023年9月28日
市内では、近年ハクビシンによる被害の相談が増加しています
ハクビシンの特徴
(1)尾を含めた体長は約90センチメートルから110センチメートル。体重は約3キログラムから4キログラム
(2)猫科の動物で、頭部が入れば狭い隙間でも通り抜ける。
(3)夜行性だが日中でも活動して、縄張りは持たない。
(4)雑食性で、特に果物を好む。
(5)木登りが得意で、電線の上も歩く。
(6)天井裏や廃屋等の建物内に入り込む。
捕獲・駆除について
ハクビシンは鳥獣保護法により、狩猟獣(捕獲するためには狩猟捕獲許可、有害鳥獣捕獲許可が必要な動物)に指定されています。しかし『特定外来生物』には指定されていないため、捕獲・駆除するには、農作物を荒らされたり家屋に侵入されたりといった、何らかの被害がないと捕獲の対象になりません。住宅街をうろついているという理由で、予防的な捕獲はできません。
家屋への侵入を防ぐために
タバコの箱くらいの大きさの隙間でも通り抜けられます。家屋の継ぎ目部分等を重点的にチェックし、侵入の可能性のある隙間は全て塞ぎます。築数十年の家屋は要注意です。子育てのために、民家に棲み着くことがありますが、それが終われば自然に出て行きます。ただし同じ場所にフンをする習性があり、糞尿で家屋内に被害をもたらす危険性があります。駆除する場合は専門の業者を紹介します。
捕獲器
市では捕獲器の貸出しも行っております。
貸出し期間
2週間
設置場所
屋外のみ(捕獲免許を持つ職員が、現地を確認して捕獲器を設置します。)
エサ
申請者の負担になります。果物等をご用意ください。詳細については環境保全課にお問合せください。
目撃情報の募集
ハクビシン・アライグマの目撃情報を募集しています。市内で見かけたら目撃場所の住所、日時、状況をご連絡ください。
西東京市アライグマ・ハクビシン防除マニュアル
西東京市アライグマ・ハクビシン防除マニュアル(PDF:1,291KB)
令和4年度実績
令和4年度は、計104件の目撃情報及び相談が寄せられました。
(町別内訳 田無町1件、南町5件、西原町1件、緑町0件、谷戸町2件、北原町1件、向台町5件、芝久保町4件、新町4件、柳沢4件、東伏見14件、保谷町9件、富士町6件、中町1件、東町7件、泉町7件、住吉町3件、ひばりが丘7件、ひばりが丘北3件、栄町8件、北町5件、下保谷7件)
過去の実績
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Readerのダウンロードへ