令和5年11月8日（水曜日）WHO健康都市国際交流特別セッション（東京会場）に参加し、西東京市の「健康」応援都市政策について、池澤市長が発表を行いました。
世界保健機関（WHO）は、都市に生活する住民の身体的、精神的、社会的健康水準を高めるためには、健康を支える都市の諸条件を整える必要があるという認識のもとに、福祉や地域の担当はもちろん、環境、住宅、建設、都市計画、産業など、まちづくりに関わる様々な部門と協働したまちづくり（健康都市プロジェクト）を展開しています。
この特別セッションは、欧州地域と日本とが、健康都市を推進するための知識、経験、および優れた実践例（ベストプラクティス）の交換を活発に行うこと、両地域のパートナーシップと連携を推進し、健康都市の発展に寄与することを目的として11月6日から8日の3日間で実施されました。
欧州地域及び日本の都市とが、これまでの経験をふまえ、住民の健康やウェルビーイングを重視したうるおいのあるまちづくりについて、情報交換を行っています。
西東京市の発表では、

• 「健康」応援都市の取組を加速化するため、まちの健康の視点から設定した、分野横断的な健康都市プログラム
• コロナ禍だからこそ、実施した「伴走型」の健康づくりの取組
• オーラルフレイルへの取り組み

などについて紹介。オーラルフレイルに関する取り組みのひとつである啓発動画もプレゼンテーションしました。発表後の情報交換の場では、参加者から「言葉が通じなくても内容が分かる。動画もよくできていて参考になる。」と意見をいただきました。

健康課（電話：042-438-4037）