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本庁舎整備に関する市民との意見交換会、意見募集の実施結果について(報告)

ページ番号 846-422-163

最終更新日 2016年6月20日

 庁舎の統合整備に向けた取り組みとして、平成26年1月に庁舎整備に関する市民との意見交換会と意見募集を実施しました。
 意見交換会は、1月19日から29日にかけ市内5箇所で計7回開催し、70人の市民の皆様にご参加いただき、平成24年度に作成した「本庁舎整備基礎調査報告書」の説明とともに、庁舎整備に関するご意見を頂きました。
 また、市民意向の聴取のため、1月15日から31日までの期間で意見募集を実施し、両庁舎や出張所、公民館に設置した回収ポストや市ホームページ、ファクス等により、113人からご意見の提出をいただきました。

意見の概要

 意見交換会及び意見募集でいただいたご意見としては、主に意見聴取、合意形成を丁寧に進めてほしいといった「統合方針の決定時期」に関する意見、出張所や交通アクセスなどの「市民サービス」に関する意見、また、庁舎の位置や周辺環境などの「庁舎の位置」に関する意見が多くみられました。
 ほかに、保谷庁舎の老朽化、耐震等の庁舎機能・構造についての意見や、二庁舎体制を維持した場合等のコスト試算等を求める意見などもありました。

意見交換会の様子(防災センター)

分野別の主な意見

意見聴取、合意形成について

  • 意見交換会を1月に実施し年度内の統合方針では、十分な意見反映が困難ではないか。
  • 何故、このタイミングで統合方針を決定する必要があるのか。
  • 市民との合意形成を図ることを最優先してほしい。
  • 意見交換会やパネル展示、市報等の手法を実施するなど、丁寧な対応が必要だと思う。
  • 意識調査では二庁舎で満足している割合が高いのに、なぜ統合するのか。
  • 統合ありきなのではないか。二庁舎維持も検討すべきでないのか。
  • 場所の問題は地域主義があり合意形成は難しいと思うため、手法や過程が重要だと思う。
  • 統合方針の決定プロセスを示してほしい。

市民の利便性(サービス拠点、交通アクセス)について

  • 分庁舎、出張所や自動交付機、コンビニ等を含めた市民の利便性、サービス提供のあり方の全体像を示すべきである。
  • はなバス等を含めた交通利便性の確保が必要である。
  • 人口減少の局面を迎え、高齢者や独居老人が利用しやすい配慮が必要である。

庁舎構造・機能について

  • 田無案や新たな用地案の場合、防災センターの取扱いはどうするのか。
  • 保谷庁舎の老朽化、耐震性への対応は早期に必要である。
  • 保谷庁舎の継続使用の可能性やコスト試算について示してほしい。

財政、財源面について

  • 二庁舎体制を維持した場合のコスト比較も示すべきである。
  • 他の市民生活に係る事業を優先すべきではないか。
  • 公共施設・学校施設の統廃合等により用地を捻出することを検討すべきである。
  • 今後の財政状況を考えると庁舎統合の必要性は理解できる。

新庁舎への機能要望について

  • 市民活動等に活用できるようなスペース(機能)が欲しい。
  • 他施設の複合化も検討し人が集い、活気あるものになるような庁舎にしてほしい。
  • コンビニや休日の庁舎利用を含め、市民利用の視点で庁舎機能を検討すべきである。
  • 市としての魅力を創造し集客性のあるまちづくりの将来像を示してほしい。

庁舎の位置について

  • 道路基盤を含めまちづくり全体の中で、庁舎の位置や跡地の活用案も検討すべきである。
  • 道路基盤の整備状況から保谷庁舎であるべきと思う。
  • 駅からの距離を考えると田無庁舎であるべきと思う。
  • 田無庁舎で統合となると踏切、周辺道路が課題となるのでは。
  • 両庁舎とも課題があるため、新庁舎を建設すべきである。
  • 統合するのであれば市域中心部が妥当であるのでは。
  • 統廃合する学校用地(泉小)への建設は想定していないのか。
  • 市民はどうしても(自分の)地域のことを優先して考えてしまう。

その他

  • 夢のある庁舎の将来像(ドリームプラン)を示してほしい。
  • 庁舎規模は必要最低限にすべきである。
  • 市民と直接接している職員に対する意向調査も重要である。
  • 両庁舎とも課題があるため、新庁舎を建設すべきである。
  • 田無庁舎統合案を検討するにあたり、駅前広場事業と一体的に検討することもできるのではないか。
  • 具体的な用地の見込みがないのであれば、新たな用地案を示すべきではない。
  • 保谷庁舎北側駐車場の売却を想定しているが、売却は可能なのか。
  • 緑を確保し、子育てしやすい街を目指し、主体的なまちづくりを検討すべきである。
  • 庁舎統合には賛成であり、将来的には田無庁舎の建替や保谷庁舎の周辺施設の建替を含めたコストまで捉えると、新たな用地案が決して高額とはならないのではと考えている。
  • 田無案で駐車場の確保が課題とあるが、地下駐車場といった手法も検討すべきである。
  • 田無庁舎は敷地が狭いのであれば、きらっとの移転は出来ないのか。
  • 田無庁舎を耐用年数前に取り壊した場合のプランや売却したプランも検討すべきである。
  • エコプラザ等の保谷庁舎周辺施設の取扱いはどうするのか検討すべきである。
  • 統合することをいつ決めるのか。

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