閉館イベントは終了しました 西東京市民会館
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最終更新日 2019年3月22日
2月17日と2月24日に開催された西東京市民会館の閉館イベントが終了いたしました。多数の皆様にご来場いただきまして、ありがとうございました。 以下に当日の模様を掲載いたします。
2月17日 日曜日 藤井ファミリーコンサート
市内在住のクラリネット奏者、藤井 一男さんとそのご家族にご協力をいただいてコンサートと講演会を開催しました。
藤井 一男さんはクラリネット、パートナーの藤井 祥子さんはピアノ、長女の藤井 裕子さんもピアノ。二女の藤井 香織さんは、フルート。それぞれが一流の演奏家です。
この4人が一つの舞台で共演するのは初めてのことでした。
第1部 講演会 音楽は世界を変えられる?
第1部の講演会では、音楽は世界を変えられる?というテーマで、現在ニューヨークを拠点に活動している藤井 香織さんが設立した、発展途上国に住む人々に、音楽を通して自立性の促進や能力の開花などの支援を提供するNPO法人の設立の動機や、現在中央アフリカのコンゴ民主共和国で活動している状況を映像を交えながら講演していただきました。
講演会の風景
講演する藤井 香織さん
講演会風景
講演会風景
講演会風景
第2部 コンサート
第2部のコンサートではメンバーのさまざまな組み合わせでクラシックやポピュラーの名曲を演奏していただきました。
コンサート風景
コンサート風景
コンサート風景
コンサート風景
コンサート風景
コンサート風景
コンサート風景
コンサート風景
コンサート風景
終演のあいさつをする藤井 一男さん
会場のみなさんと、唱歌ふるさと歌って終演となりました。
2月24日 日曜日 雅楽へのお誘い
日ごろ鑑賞する機会の少ない日本の伝統音楽である雅楽を知っていただくために、解説付きの演奏会を開催しました。
この開催にあたっては市内在住で、雅楽楽器の笙の製作者であり元東京芸術大学講師の鈴木 治夫さんと市内在住者を中心に構成されている、むさしの雅楽会の皆さんにご協力をいただきました。
第1部 管絃 かんげん
第1部の管絃 かんげん の1曲目では、身近で演奏する姿を見ていただこうということで客席の後方で平調音取 ひょうじょうのねとり を演奏し、2曲目の越天楽 えてんらく からは演奏者が列をつくり、演奏しながら舞台に向かって歩きました。
その後は鈴木 治夫さんによる雅楽の歴史や演奏に使う楽器の紹介などを映像や実演を交えて解説していただいた後に3曲目の陪臚 ばいろ を演奏して1部が終了しました。
開演風景
ホール内を演奏しながら移動して舞台に上がりました
解説者の鈴木 治夫さん
画像と実演で楽器の紹介をしました
楽器の紹介 太鼓
楽器の紹介 鞨鼓 かっこ
楽器の紹介 鐘鼓 しょうこ
楽器の紹介 笙 しょう
楽器の紹介 龍笛 りゅうてき
楽器の紹介 篳篥 ひちりき
楽器の紹介 琵琶 びわ
楽器の紹介をする鈴木治 夫さん 右
メンバー全員による演奏風景
第2部 舞楽(ぶがく)
第2部では、舞楽 ぶがく が公演され、1曲目の迦陵 かりょうびん では4人の子どもによる舞いが管絃の奏でる音楽に合わせて可愛らしく舞いました。2曲目の陵王 りょうおう では1人の舞人が勇壮な舞いを披露して終演となりました。
また、当日の-公会堂のホワイエでは雅楽の写真パネルや衣装、お面などの展示を行うとともに、楽器の演奏体験も実施され、多くのお客様が参加されていました。
舞楽 迦陵頻 かりょうびん の解説
舞楽 迦陵頻 かりょうびん の演舞風景
舞楽 迦陵頻 かりょうびん の演舞風景
舞楽 陵王 りょうおう の解説
陵王 りょうおう の演舞風景
陵王 りょうおう の演舞風景
むさしの雅楽会のみなさん
公会堂のホワイエでは雅楽の写真パネルや衣装、お面の展示のほか楽器の演奏体験が開催されました
雅楽で着用する衣装
全て刺繍で作られています
精巧な刺繍の技術です
図柄は同じですが、色使いは同じものがありません
雅楽で実際に使われるお面を展示しました
新鳥蘇 しんとりそ のお面
還城楽 げんじょうらく のお面
蘇莫者 そまくしゃ のお面
陵王 りょうおう のお面
