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「パフォーマンス翔!笑?!SHOW!!!」を開催しました

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最終更新日 2019年2月18日

 平成31年2月9日(土曜日)、西東京市民会館公会堂にて、中学・高校生年代イベント「パフォーマンス翔!笑?!SHOW!!!」が行われ、盛況の内に、無事終了することができました。
  前日から雪の予想が出ていて当日は底冷えのするとても寒い一日でしたが、雪が降り積もることははなく、予定通り実施できました。
 スタッフ・出演者、そして足元の悪い中観に来てくれた人たち300名以上の方がこのイベントを楽しみました。
 昨年の10月26日(金曜日)に第1回のスタッフ会議を持ち、その後2回・3回・4回のスタッフ会議で内容や係分担をして準備をしてきました。
 主に市内の田無高校・文華女子高校そして近隣の武蔵高校からも、ここ何年も受け継いで携わってくれている生徒会の皆さんを中心としたメンバーが、企画運営スタッフです。
 当日の進行役を始め、舞台への誘導・舞台の出し入れ・ゲストの対応・受付など19名の高校生スタッフが活躍してくれました。

 当日出演してくれた6グループは、ダンス・合唱・英語ミュージカルなど熱気にあふれとても見応えがありました。またスタッフたちも劇や映像作品で出演しました。

 司会者挨拶のあと丸山市長がステージに立ち、長年続いているこの催し物が、企画スタッフの高校生達の力で進めてられており、このように中高生達の居場所・活躍の場を創っているという話がありました。

 そしていよいよエントリーしてくれた子どもたちの発表が始まりました。出演順に紹介します。

 最初のグループは文華女子中学校・高等学校コーラス部です。ドイツ語の曲と東日本大震災で被害を受けた中学校の生徒と先生が作った「群青」という曲を歌いました。歌に込められた真摯な思いが伝わってきました。観客も一心に聞き入っていました。

次は「Y・M・C・A」です。ダンスの好きな4人組でそれぞれの名前の頭文字をあわせたものがチーム名です。高校卒業後は別の道に進むので4人で踊ってよい思い出にしたいと話していました。子ども達に人気のTwiceの曲も踊り会場を盛り上げました。

 3番目のグループは武蔵野女子学院中学校・高等学校のダンス部「Jams mile]のみなさんです。中学生と思えぬほどの体格の良さでダンスもキレキレでした。15人のチーム力を感じました。先輩後輩の秩序を保ちつつとても和気あいあいとしていました。

4番目は文華女子中学校・高等学校「E.S.S.」の皆さんです。英語でミュージカルを歌いました。自分たちで創ったダンスはとても素敵でした。今回で4回目の出演とのこと、さすがに舞台に慣れていました。

5番目は田無高等学校『学園天国」のみなさんです。総勢22人という大所帯でしたが
全員1年生と思えないほど堂々としていました。経験者が少ないとのことでしたが良い経験の場になったと喜んでくれました。

6番目は柳沢地区で活動している『ダンスダンスダンス」のみなさんです。普段は幼稚園生から社会人まで50人もの方々が練習しているそうです。この日は11人がステージに立ちました。衣装も鮮やかで目を引きました。

次は企画スタッフ自らの出し物です。
 ファンキーモンキーベイビーズの「桜」の曲に合わせたミュージックビデオでした。高校2年生のリーダーを中心に高校の校舎や児童館などで撮影を行いました。高校生の男女の日常を描きながら、未来に向かって歩んでいこうとする清々しい作品でした。客席からも暖かい拍手が沸き起こっていました。
 撮影だけでなく編集もすべてスタッフが行い高校生の力のすばらしさを感じました。映像の一端だけでもお見せできないのが残念です。

 次は劇チームの「卒業」でした。卒業式当日に繰り広げられるシリアスな展開かと思いきやコミカルなセリフの連続に会場からも思わず笑いが起きていました。何回かリハーサルをして舞台で練習をしましたが、本番が一番良い声が出ていて表情も生き生きしていました。
 
 最後はスペシャルゲストのコーナーでした。今回は「青色1号」「さすらいラビー」「アイデンティティー」の3組の芸人さんがきてくれました。芸人さんは会場の空気つくりに長けていてあっという間に子ども達の心をつかんでしまいました。
 皆さん予定の時間を超えてサービスしてくれました。特にその場で描いたドラゴンボールの登場人物画を会場の子ども達にプレゼントしてくれるというおまけには観客席の子そもたちも大喜びでした。
 毎回高校生が作っている本イベントの趣旨を理解してくれて芸人さん側も協力してくれるのですが、今回は特に熱意を感じました。とてもうれしいことです。
 芸人さんたちは、スタッフの仕事をやり終えた高校生たちと握手をしたり記念写真に臨んでくれたりと交流の時間がありました。

 最後に今回の事業に作ったポスターやチケット・プログラムを紹介します。いずれもスタッフや同じ高校の友だちが作成してくれたものです。遠くからでも目を引いたポスター可愛いカットのチケット、暖かい配色のプログラム・・観に来ていただいた方たちは、どれも記念に取っておいていただいているでしょうか?

 本イベントでは、違う学校に通う生徒同士が協力しあって、イベントを成功させることができました。学校を超えて作り上げることが楽しかったとスタッフたちは話してくれました。今年初めてスタッフになった1年生はまたやりたい、来年3年生になる子どもはこの時期にスタッフができるよう受験を頑張りたい・・・などと言っていました。

 観に来てくださった観客の方たちからも出演者のパフォーマンスが心に残った、スタッフの働きぶりに感動したなどご意見をお寄せいただきました。

 西東京市では中学生・高校生年代のための居場所・活躍の場を創っていく機会を考えています。今後とも、どうぞみなさまの応援をお願いします。ありがとうございました。

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平成30年度「パフォーマンス翔!笑?!SHOW!!!」

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