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麻しん(はしか)に注意しましょう!

ページ番号 504-205-982

最終更新日 2024年3月14日

麻しんとは

(1)麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって引き起こされ、高熱や発疹といった主たる症状のほか、脳炎やまれに肺炎等の重篤な合併症を引き起こす場合もあり注意が必要です。
(2)空気感染が主たる感染経路ですが、そのほかに感染者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛まつ感染」、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。
(3)感染力はきわめて強く、麻しんの免疫がない人が、感染している人に接するとほぼ100パーセント感染します。
(4)典型的な症状は、約10から12日間の潜伏期間の後、38℃程度の発熱及びかぜ症状が2から4日続き、その後39℃以上の高熱とともに発疹が出現します。また、合併症として、肺炎、中耳炎等があり、重症化すると死亡する可能性があります。

予防について

(1)麻しんは予防接種で防げる病気であり、ワクチン接種は個人でできる有効な予防方法です。
(2)予防接種法に基づく定期予防接種が計2回(1回目(第1期):1歳から2歳未満、2回目(第2期):小学校入学前の1年間)行われていますので、対象者の方でまだ接種が済んでいない場合は早めに接種を受けましょう。

麻しんを疑う症状がある方へ

麻しんを疑う症状(発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血等)が現れた場合は、必ず事前に医療機関へ連絡し、麻しんの疑いがあることを伝えてください。受診の際は公共交通機関の利用を控えて医療機関の指示に従って受診してください。

お問い合わせ

このページは、健康課が担当しています。

防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号

電話:042-438-4021

ファクス:042-422-7309

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