【人権講座】多様性を大事にする社会に向けて~だれもが幸せに~
ページ番号 899-726-885
最終更新日 2025年8月25日
耳の遠い人との会話のヒント、先住民アイヌのルーツなどを知り、人権のことを自分ごととして考えるきっかけとします。
多様性を受け入れ、お互いを尊重し、差別や偏見のない幸せに暮らせる社会にしていきましょう。
とき
9月20日、27日、10月4日、11日(土曜日)午前10時から12時
ところ
保谷駅前公民館
対象
市内在住・在勤・在学者
定員
20人
講座の日程表
回 | 月 日 | 内 容 | 講師(敬称略) |
---|---|---|---|
1 | 9月20日 | スウェーデンの人権意識 | 浅野 由子 |
2 | 9月27日 |
耳にやさしいコミュニケーションとは? ~高齢者や難聴者との会話のコツ~ |
宮谷 真紀子 |
3 | 10月4日 | 「無意識の偏見・思いこみ」に気づく、変える | 上瀬 由美子 |
4 | 10月11日 | アイヌの文化と風習~伝統音楽を介して~ | 宇佐 照代 |
講師紹介
浅野 由子 さん
浅野由子さん(日本女子大学 家政学部児童学科准教授)
日本女子大学大学院人間生活学研究科人間発達学専攻博士課程単位取得退学。
2015年スウェーデンウプサラ大学持続可能開発センタープロジェクトマネージャー。
2018年ウプサラ市私立マルタバック就学前学校教諭。約15年間スウェーデンに滞在。
2020年から現職、博士(学術)。主な著書に。『絵本でよみとくSDGs』(水戸社)
『親が参加する保育をつくる 国際比較調査をふまえて』(勁草書房)がある。
宮谷 真紀子 さん
宮谷真紀子さん(CLEAR JAPAN 代表)
幼少期から軽度難聴。病院で薬剤師として働く中で、「聞こえ」に関する知識不足に気づき、
医療関係者を対象に「耳の遠い方への認識調査」を実施。調査結果をもとに、耳の遠い方の
受診環境の改善に向けて、学会報告や映像制作に取り組むようになる。
その後、海外視察の経験を踏まえ、現在は「耳育プロジェクト」として、企業、行政、教育
機関で、耳の遠い高齢者への接遇研修や、聞こえにやさしい社会づくりに取り組んでいる。
上瀬 由美子 さん
上瀬由美子さん(立正大学 心理学部教授)
日本女子大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。1996年に博士(文学)取得。
2010年より現職。社会問題を研究対象に扱うほか、アニメーションを題材にしたステレオ
タイプの分析なども行う。日本応用心理学会常任理事。
著書に『ステレオタイプの社会心理学-偏見の解消に向けて』、共著に『偏見や差別はなぜ
起こる?心理メカニズムの解明と現象の分析』などがある。
宇佐 照代 さん
宇佐照代さん(AYNU RUTOMTE 代表)
北海道釧路市で生まれ。10歳の時に上京し、アイヌの伝統舞踊やムックリ(口琴)などを習う。
北海道ムックリ大会で2年連続優勝。現在はアイヌ伝統舞踊や木彫り、トンコリ(弦楽器)などに
取り組むほか、現在は、アイヌパフォーマンスグループ「AYNURUTOMTE」の代表として活動中。
若い世代が伝承していかなければアイヌ文化が消えてしまうとの危機感から現在,小・中・高校生
向けの人権問題体験学習会などの講師を務めている。
また、北海道外で唯一のアイヌ料理店「ハルコロ」(新大久保)の店主。
QRコードをスマホやタブレットのカメラにかざすと申し込みフォームから入力できます。
人権 多様性を大事にする社会に向けて 表チラシ (PDF:387KB)
人権 多様性を大事にする社会に向けて 裏チラシ(PDF:239KB)
お問い合わせ
保谷駅前公民館まで
電話:042-421-1125
ファクス:042-421-7780
Eメール:ekimae-kou@city.nishitokyo.lg.jp
関連リンク
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