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特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について

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最終更新日 2025年9月5日

 クビアカツヤカミキリは、平成30年1月15日に「特定外来生物」に指定された昆虫で、幼虫はサクラ、ウメ、モモなどの樹木に寄生し樹木を衰弱させてしまいます。
 特定外来生物に指定されたことで、飼養や販売、運搬などが禁止となります。※(クロジャコウカミキリとも呼ばれる。)
 西東京市では確認されていません。

クビアカツヤカミキリについて

体長

体長 約2.5から4センチメートル(オスは小さな個体もある。)

特徴

全体的に光沢のある黒色で、胸部(首部)が赤色になっている。

原産地

中国、 モンゴル、韓国、北朝鮮等

生態

幼虫は樹木内部で2から3年かけて成長し、その後、6月から8月に成虫となって樹木の外に現れる。

クビアカツヤカミキリ (写真)

国内への侵入状況

 平成24(2012)年に愛知県、平成25(2013)年に埼玉県、平成27(2015)年に群馬県、東京都、大阪府、徳島県、平成28(2016)年に栃木県で、それぞれ初めて被害が確認されました。さらに、令和元(2019)年になって、奈良県、三重県、茨城県で初めて被害が確認されました。
 これらの被害は、サクラ、モモ、スモモ、ウメといったバラ科に属する樹種において確認されています。

クビアカツヤカミキリを確認したときの対処

 クビアカツヤカミキリの成虫を見つけたり、幼虫が寄生していると思われる樹木を発見した場合は、環境政策課(電話:042-438-4042)までご連絡ください
 また、成虫を捕獲した場合には、逃がさず処分をお願いします。

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お問い合わせ

このページは、環境政策課が担当しています。

エコプラザ西東京 〒202-0011 西東京市泉町三丁目12番35号

電話:042-438-4042

ファクス:042-438-1762

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