連続立体交差事業
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最終更新日 2021年5月24日
連続立体交差事業とは
市街地において道路と交差している鉄道を一定区間連続して高架化または地下化することで立体化を行い、多数の踏切の除却や新設交差道路との立体交差を実現する都市計画事業です。
なお、本事業は、東京都が事業主体として事業の総括などを行っています。
事業の効果
- 数多くの踏切が同時に除却されるため、踏切遮断による交通渋滞及び踏切事故が解消できます。
- 鉄道により分断されていた市街地の一体化を図ることができ、本事業に併せて総合的なまちづくりを行うことで都市の再生やまちの活性化が期待できます。
- 新たに生み出される高架下等の空間の一部は、周辺の土地利用計画に合わせて、公園や自転車駐車場などの公共の用に供する施設を設置することもできます。
連続立体交差事業の事例
西東京市内の鉄道立体化の検討対象区間
東京都は、平成16年6月に「踏切対策基本方針」を策定し、その方針に基づき、市内の4区間を鉄道立体化の検討対象区間として位置づけました。
現在、「西武鉄道新宿線井荻駅~西武柳沢駅間」については、新規着工準備箇所(準備中区間)として、「西武鉄道池袋線大泉学園駅~保谷駅付近」及び「西武鉄道池袋線ひばりヶ丘駅~東久留米駅付近」、「西武鉄道新宿線田無駅~花小金井駅付近」の3区間については、「鉄道立体化の検討対象区間」として位置付けられ、連続立体交差化の早期事業化を目指しています。
新規着工準備箇所(準備中区間)である西武鉄道新宿線「井荻駅~西武柳沢駅間」については、こちらをご確認ください。
西武鉄道新宿線(井荻駅~西武柳沢駅間)の連続立体交差化について
多摩北部都市広域行政圏における道路と鉄道の連続立体交差事業について(外部リンク)
