東伏見小学校「あんぜんパワーアップ教室」の実施
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最終更新日 2024年3月22日
子どもたちと楽しみながら、防犯について学びました。
子どもに対する声かけ事案は、子どもが「ひとりのとき」に発生
西東京市では、年間50件程度の子どもに対する声かけ事案が発生していますが、
ほとんどの事案が、子どもたちが外で「ひとりのとき」に発生しています。
子どもたちは、学校の帰りや学童クラブ、塾やスポーツなどの習い事の帰り道など、「ひとりのとき」になる時間があります。
そこで、子どもたちが外でひとりになるとき、特にどのようなことに気を付けなければいけないのか、
「安全インストラクター」として全国で活躍されている武田信彦さんをお呼びして、クイズに答えたり、体を動かしたりしながら、楽しく学びを深めました。
「あんぜんパワーアップ教室」プログラム概要
【日時】 令和6年3月2日
【対象】 東伏見小学校3年生・4年生
【講師】 武田 信彦 さん (うさぎママのパトロール教室 主宰)
【場所】 ランチルーム(2階)
【コンテンツ】
- いちばん危ないのは、外でひとりになること。
- 「よくみる」外でひとりになる時があったら、周りをよくみる。
- 「よくきく」足音や自転車、車の音って、どんな音?
- 「適切な距離」って、どのくらい?
- 「にげる」助けてくれる人のところまで逃げる!周りには誰がいるかな?
- 「つたえる」たすけてを伝えるためには、ジェスチャーが大切。
- 「だるまさんがころんだ」の動きで周囲を確認しよう
- 「できません」で、しっかり断る。
みんな元気に授業を受けてくれていました。
当日の様子
1階の第二音楽室では、ふれあいのまちづくり住民懇談会「くじら山」さん主催のふれあい教室も実施しました。
「ふれあい教室」(くじら山)プログラム概要
【対象】 東伏見小学校3年生・4年生
【場所】 第二音楽室(1階)
【コンテンツ】
- ブラスバンド演奏
- 令和6年能登半島地震に伴う被災地支援について(西東京市役所より被災地派遣された危機管理課職員の体験談より)
- 地域の高齢者の方と伝言ゲーム
児童のみなさんと地域のみなさんの、ふれあいの場になりました!
当日の様子
子どもたちに安全の眼差しを!
防犯上最も大切なことは、外で子どもをひとりにしないことです。
「ながら見守り」という言葉がありますが、たとえば、お買い物や犬の散歩のときなどに、何気ないとき、さりげないときに、ぜひ街に目を向けてください。
特に子どもたちに安全の眼差し、見守りの目を向けていただきたいと思います。
子どもたちの防犯力を向上させることはもちろんですが、子どもが外でひとりになる時間を極力なくすため、
保護者のみなさま、地域のみなさまのご協力を、引き続きよろしくお願いいたします。
武田さん、東伏見小学校の皆様、くじら山の皆様、ありがとうございました。
※ ご興味のある小学校やPTA、防犯団体の皆様、お問い合わせお待ちしております!
お問い合わせ
このページは、危機管理課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
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