瞽女唄が聞こえる
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最終更新日 2025年9月10日
目の不自由な女性たちが、生きるために身に付けた芸能。現代に継ぐ意志とは。
例年、春に開催した人気講座を今年度は立冬を迎える屋敷林の下で。越後の芸を現代に受け継ぐ意志を聞きませんか。
下保谷にも瞽女が来ていた… 史実、背景とこの講座の主旨
目の不自由な女性が生活の術として三味線や唄の厳しい稽古を積み、各地を旅しながら披露して回ったという…
瞽女の足跡は下保谷の地にも及んだといいます。
口伝えで受け継がれる瞽女唄のレパートリーは民謡、流行歌、時事的な話題を取り入れた創作など幅広く、その場で完結する短い門付け唄、期間を隔てながら訪問を重ねて進めるのにも向く長大な物語(段もの)まで多様で、農村において歓迎される貴重な娯楽でもありました。
全国の中でも一大組織だった越後の芸を継ぐ講師・小関敦子さんの語りと唄に触れ、かつての瞽女さんの生活のかかった気迫に満ちた芸の精神、それをいま演奏する想いや展望を“聞いて”みませんか。
講師 小関敦子さん
日時
11月13日(木曜日)
午前の部
11時から12時
午後の部
14時から15時
場所
下保谷4丁目特別緑地保全地区旧高橋家母屋
上記リンク先のページの最下部付近に保谷駅北口から会場入り口までの行き方の案内があります。ご覧ください。
対象者、定員
西東京市内在住・在勤・在学の16歳以上、各回25人(申込順)
講師について
小関敦子
越後瞽女唄演奏者「萱森直子」に師事。同氏主宰「さずきもんの会」所属。2018年CD「ごぜうた第1集」「ごぜうた第2集」発売。2019年映画「瞽女GOZE」に「瞽女唄指導者」で参加。当講座『瞽女唄が聞こえる』講師を2021年3月から毎年継続して担当。
講師 小関敦子さん
高橋家屋敷林保存会について
この講座は高橋家屋敷林保存会と保谷駅前公民館が共催する地域講座です。
高橋家屋敷林保存会
“高橋家屋敷林保存会は、西東京市みどり公園課と協力し、自然を愛するひとたちが日常管理に必要な清掃・除草などを行うボランティア団体です。地球環境を考慮し、また屋敷林の多様な動・植物の生態系を大切に守り、西東京市と連携して、ここ下保谷の貴重な自然を地域の人々と共に未来へとつなげていきたいと思います。
ボランティア活動
毎週水・金曜日 午前9時30分から11時30分
活動場所
旧高橋家屋敷林内(下保谷四丁目特別緑地保全地区)”
(高橋家屋敷林保存会2023年5月、設立10周年記念リーフレット『江戸時代から続く自然と暮らし 旧高橋家屋敷林(下保谷四丁目特別緑地保全地区) ご案内』より引用)
屋敷林の一般開放日は毎週金曜日です。詳しくは上記外部リンク先を参照してください。
申込先と方法
11月4日 (火曜日)10時から電話か申込フォーム(外部リンク)で保谷駅前公民館へ。
午前・午後の部いずれかへお申し込みください。
保谷駅前公民館の電話番号
042-421-1125
表記についてのおことわり
このページでは異体字(はしご高)を含む固有名詞を「高橋家」と表記しています。
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