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ひばりが丘公民館 不登校でもイイじゃん! 不登校に悩む子ども達に寄り添うために 講座報告

ページ番号 358-942-733

最終更新日 2020年6月15日

不登校について考える講演会を開催しました

令和2年2月9日(日曜日)、ひばりが丘公民館にて、子どもの課題を考える講座「不登校でもイイじゃん!」の講演会が開催され、48人が参加しました。
この講座は、平成28年度より、育成会ひばりとひばりが丘公民館が共催で実施しているもので、今年で4回目になります。
今回は講師に不登校カウンセラー阿部伸一先生をお迎えして、学校に行くことが出来ない子どもに、親として地域の大人としてどう対応したらよいか、具体例を交えてお話いただきました。

講座の様子

講師

阿部紳一氏(不登校専門カウンセラー)
株式会社REO 代表取締役。NPO法人「いばしょづくり」代表。2003年より、不登校生や保護者のカウンセリング、学習指導、進路指導を行う。
著書「不登校は天才の卵」

参加者の声(アンケートより)

・本人の気持ちを大切にしようと思いながら、つい自分の考え、気持ちを押し付けてしまっています。自分もゆとりを持ち、息子の話を聞こうと思いました。
・たいへん良い内容だったと思います。変に不安をあおったりする内容でもないし、希望ばかり持たせる内容ではなく、現実的で役に立つことが多かったと思います。ただ、家に戻るとおおらかでいられない自分にも直面にしてしまい、それをどう解消するのかいつも悩みます。
・私が心配していたあれこれを「全然安心していい」という先生からの助言にとても安心感をもてました。質疑応答では具体例への助言が大変役に立ちました。今日は参加してよかったです。自分が子どもの将来をとても心配していたのだということに気付きました。
・娘のために良かれと思ってやってきたことの多くが実は娘にとってストレスになっていたのかと気付かされました。不登校が長くなり、出口の見えない毎日に焦る私や夫の気持ちが伝わって娘の心は休まっていなかったかもしれません。
・不登校は親も子も孤立しがちです。多くの子が同じ状況であるということを実感でき、少し安心しました。
・親でなはなく、支援者としての立場で参加しました。子どもに関わる際の原点となるポイントを再確認できました。すごくシンプルだったのでそれが良かったです。

講演後の質疑応答のまとめ

講演の質疑応答で、時間がなく回答できなかった分について、後日阿部先生にご回答いただいたので、回答済みの分と合わせて掲載します。

これまでの講座

  • 平成28年度 

「今日学校に行きたくない」と言われたら…
講師:石井志昴(いしいしこう)氏 
不登校新聞社 編集長

  • 平成29年度

「子どもの心の育ち」を学ぶ 不登校に悩む子どもに寄り添うために
講師:田中 哲氏
東京都立小児総合医療センター副院長・子ども家庭支援部門長
日本児童青年精神医学会理事、日本子どもの虐待防止学会代議員
子どもの虐待防止センター理事

  • 平成30年度

多様な生き方を考える 不登校に悩む子ども達に寄り添うために
講師:内田 良子氏 
心理カウンセラー、子ども相談室「モモの部屋」主宰

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柳沢公民館 〒202-0022 西東京市柳沢一丁目15番1号

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