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おうちであそぼっ「うごきの”モト”になる教材遊び」

ページ番号 811-134-540

最終更新日 2022年4月1日

うごきの”モト”になる教材遊び

生活の中には、右手と左手を合わせて使うことがたくさんあります。お茶碗とスプーン、洋服の着替え、ボタンなどたくさんの事に左右の手を使うことが必要になります。左右の手を使えば使うほど、脳の中でも左脳と右脳の連絡が必要になります。道具を使いなめらかなうごきの”モト”になる様々な動作を経験させてあげましょう。小さいうちから遊びを通して、たくさん左右の手を使っていきましょう。
 こどもの発達センターひいらぎでは、木や布で作ったパズルやペグさしや、100円均一ショップの商品や廃材で作った手作りのおもちゃや教材がたくさんあります。
 今回は子どもたちが、思わず手に取ったり、触ったりして遊びながら、うごきの発達を促すことができる教材遊びを紹介します。

1 まわしてみよう

【ここがポイント!発達のツボ】
 回るものを見ていることが好きなお子さんがいます。見ているだけでなく、ストローと紙皿で傘をつくって回してみましょう。左手でストローを持ち、右手で傘である紙皿を回してみましょう。傘の歌に合わせて自分で傘を回せたらもっと楽しいですね。どうすれば回るのか?速く回すにはどうすればいいか?実際にやってみながら手のうごきを調整しましょう。
ふたを引っ張れば開く容器もあれば、回さないと開かない容器もあります。容器を左手で持ち、右手でふたを回して開けてみましょう。ペットボトルや空き瓶などのふたにお子さんの好きな物の絵を描いたり、中に好きな人形などを入れて、回して開けてみましょう。

(1)くるるんかさをまわしてみよう

(2)容器のふたをまわしてみよう(ペットボトルのキャップ、まわして開ける容器)

2 とおしてみよう

【ここがポイント!発達のツボ】
 一見、簡単に見えるひも通し。片手で穴の開いた輪やビーズを持って通します。どこに入れるのか、どうやって指を動かせばいいのかどのくらいの力の加減が良いか頭をフル回転させることが必要です。

(1)食べ物のカードに、はらぺこあおむしを通してみよう

(2)ストローに、竹ひごを通してみよう

(監修:児童発達支援センターひいらぎ 作業療法士)

お問い合わせ

このページは、児童発達支援センターひいらぎ(健康課発達支援係)が担当しています。

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