食品ロス(フードロス)削減について
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最終更新日 2023年10月19日
食品ロス(フードロス)削減について
「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品をいいます。食べ物を捨てることはもったいないことで、環境にも悪い影響を与えてしまいます。
日本の食品廃棄物等は年間2,550万トンで、本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間612万トンになっています(平成29年度推計値)
日本人の1人当たりの食品ロス量は、1年で約48キログラムになり、これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になります。
食品ロスを削減するために大切なこと
(1) 食べ残しをしない
(2) 必要な量を購入する
(3) 消費期限を考えて計画的に消費する
(4) すべてを使い切る工夫をする
また、食品ロスは、家庭から発生するだけでなく、事業活動に伴って発生するものもあります。市民の皆さんが減らすだけでなく、店舗でも減らす責務が課せられています。
3010運動(さんまるいちまる運動)
3010運動は、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、乾杯後の30分間は席を立たずに料理を楽しみ、お開き10分前は自席に戻り再度料理を楽しむことで、食品ロスを削減するものです。職場や知人との宴会から始めて、皆が「もったいない」を心がけ、楽しく美味しく宴会を楽しみましょう。
市の取組
当市では、西東京市社会福祉法人連絡会主催のフードドライブに「チームエコプラザ」として環境保全課とごみ減量推進課で協力しています。フードドライブとは、家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄りそれらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動です。エコプラザ西東京にてお預かりした食品は、主催者を通じて子ども食堂や中学校放課後カフェなどに配分されています。
また、市主催のフードドライブにも取り組んでいます。
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